ゴシラン

走ることについて語ります

「レクチンフリー」の効果

さてさて、当ブログで最近頻繁に紹介している「ガンドリー博士」の以下の本。

 

 

この本のポイントはひとつ

 

腸管を傷つけ、炎症を誘発する物質「レクチン」を含むものは食うな!

 

ということである。

 

「じゃあ、レクチンの具体的に何が悪いのよ?」って話になるが、詳しいことを書くと長くなるので、というか私もうまく説明できる自信がないんで省略します。

重要なのは、「世の中の食品はレクチンまみれである」ということなのである。

 

kindle版の240ページを見ると、「避けたい食品」として、以下のものが挙げられている。

 

すべての乳製品、すべての穀物と擬穀類、すべての果物、すべての糖質源、卵、大豆製品、ナス、ピーマン、トマト、ジャガイモ、トウモロコシ、大豆、キャノーラなどの植物油、肉、鶏肉、その他すべての動物性食品

 

すべての穀物がダメということは、パンはおろか、米(玄米も含む)や麺類もダメと、一体何を主食にすればいいんだと。

で、動物性食品の他に、大豆もダメとなると、一体どうやってタンパク質を摂ればいいのかと。

これに比べたら、小麦製品を食べない「グリテンフリー」が生易しく感じるぐらいだ。

 

ちなみに食べてもいいリストは、だいたいこんな感じ

 

ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、レタス、ほうれん草、ヤマイモ、サツマイモ、アボカド、クルミマカダミアナッツ、オリーブオイル、MCTオイル、ゴマ油 etc

 

んなわけで、根がクソ真面目な私は、先週の平日(1/30〜2/3)に、この極めて不自由な食生活を実践してみました。

 

 

キャベツ、ブロッコリー、アボカドにオリーブ油をかけたものをおかずに、主食はサツマイモ。

デザートはクルミマカダミアナッツ

いくら食にあんまりこだわりのない私も、「何が楽しみで私は食べているのだろう」と自問自答したくなるような食生活でした。

 

では、この刑務所の食事よりも質素な食生活の結果、体重や体脂肪率の変化はどうなったのか。

 

 

増減はそこそこありますが、体重、体脂肪率もわずか一週間でガタッと落ちました。

尚、2/4、2/5は「チートデイ」として、好きなものを好きなだけ食ってたので、見事にリバウンドが来ている形になっています。

 

しかし、昨日のブログに書いたように、先週末はあきらかに体調不良で、栄養が全然足りていないと。

このガンドリー博士の「長寿プログラム」食生活は、一日の運動量を「筋トレ5分+軽い散歩」と想定しているので、一日10kmも20kmも毎日のように走る私には、明らかに色んなものが不足するのは当然なわけで。

 

んなわけで、妥協案として、今週からはこんな感じでやってこうかなあと。

 

平日は「砂糖の入ったお菓子、果物」「動物性タンパク質」を控える。「植物性タンパク質」は積極的に摂る。

・休日は「チートデイ」として、好きなものを具合が悪くならん程度に、いっぱい食う。

・月曜夜断食は継続

 

てな感じで、とりあえず3月の「板橋Cityマラソン」まで取り組むことにして、これでマラソンに好結果が出たと判断すれば、サロマまで継続していきたいと思います。

 

昨日も書いたけど、てっとり早く体重落とすなら「レクチンフリーダイエット」、悪くないメソッドだと思いますよ。

ストレス溜まるんで、余程意思が強くないと、リバウンドは必須だと思うが。

 

さようなら。