ゴシラン

走ることについて語ります

2023 1/8〜1/14 ランニング週記

今週の釧路も晴れた日が多く、特に木曜、金曜はプラスに気温が上がり、春のような陽気でした。

ただ気温が上がるということは、「道路脇の雪が溶ける」→「雪溶け水が歩道に流れる」→「深夜早朝の冷え込みで、歩道に流れた水が凍って滑る」ということになってしまい、「寒冷地冬道ランナー」としては、必ずしもありがたいことではないのですな。

そんな凍結路面におびえた一週間を振り返っていきましょう。

 

 

今週も「通勤ラン」「帰宅ラン」で距離だけ稼いでいるって感じです。

3連休の走り込みの疲れからか、ガーミンさんからずっと「休養指令」が出ている一週間でした。

どっかでオフ日を入れたいのだが、ずっと天気がいいのもあって、「通勤ラン」「帰宅ラン」を習慣にしていると、なかなかオフにできないのですな。

私の休養のために、どっかでドカッと雪でも降らないかしらん。

あんまり降りすぎると生活に支障が出てくるので、ほどほどにしてほしいところだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

距離こそ3桁キロ走っているが、スピード的には物足りないですね。

アリーナの室内ランを積極的に行いたい気持ちもあるのだが、一旦帰宅してから、またアリーナへ向かうのに、ものすごくエネルギーを要するのな。

しかし、板橋を考えると、そろそろ真面目にスピード練習をする必要がありますので、来週は一回はアリーナに行って本気で走ろうかなと思います。

きっと、こうして文章にしてネットに晒せば、少しはやる気が出るだろう。

んで、来週の土曜は「第2回サロマ練」が予定されています。

主催者によると「坂だらけの50km」ということで、極寒の中、サロマというよりは「別海アイスマラソン」に向けて、精神的に鍛えられそうですな。

 

話題はころっと変わって、今日からセンター試験に代わる、大学入試の共通試験ですね(正式名称は知らない)。

受験生でこんなブログ読んでる人はいないと思いますが、受験生のお父様お母様で読んでいる方はいらっしゃると思いますので、私の受験生時代の思い出を語ります。

 

センター試験初日の数学1で、あまりに完璧な出来だった私。

「これは満点間違いなし」と、30分余しで、余裕ぶっこいて机の上に突っ伏して寝る私。

5分前になって、「さあ、見直し」だと、最後のチェック。

で、終了1分前に気づきました。

 

マークずれてるがな(゚д゚)!

 

当然、もう手遅れなわけで、直せるところはなんとか直したが、16点がパーになったのでありました。

今思えば、800点満点中の16点など大したことないのですが、当時からメンタルの弱い私。

「人生オワタ」と落胆し、残りの科目もボロボロで終わったのでありました。

 

センター試験の結果からの各予備校の判定は「合格可能性20%以下、二次必要偏差値78」という、私を励ます気持ちなどゼロのものばっかり。

しかし、ここから私は開き直りました。

「もう今年は無理だ。来年のためにできるだけのことはやろう」と。

んで、目先の二次試験のことはあんまり考えないで、応用問題にはあまり手を出さず、徹底的に来年のための基礎固めを一日12時間ぐらいアホみたいにやっておりました。

 

二次試験当日。

基礎固めが功を奏したのでしょう。

二次の問題がものすごく簡単に感じました。

所詮、大学受験程度なら「応用問題と言えども基礎の組み合わせなのだ」と(東大や京大のような一流大学については知らん。あくまで地方国立大の話ね)。

晴れて、私はセンターのマークミスを取り返し、二次大逆転を果たしたのでありました。

 

ここで言いたいことは2つ。

 

合格に執着してはいけない。執着するほど普段しないミスをし、執着から離れて開き直って「やるべきことを無心でやる」方が合格に近づく。

・焦って難しいことに手を出すよりも「基本を繰り返せ!

 

受験生の健闘を祈る!

 

尚、この2つの考えは、記録を目指すマラソンにも通じると思います。過度のポイント練習よりも、Eペース走の基礎固めが重要です。

 

近々レースがある皆様の健闘も祈る!

 

さようなら。