ゴシラン

走ることについて語ります

別海からの贈り物

別海町パイロットマラソンが終わってから1ヶ月半が経ちました。

 

 

楽しかった別海の記憶が薄れつつある中、パイロットマラソン実行委員会より郵便物が届きました。

で、中身は一体何かと言うと……。

 

 

「写真入り個人記録証」です。

別海は完走証を即日発行するという形にはなっていませんが、忘れた頃にラミネート加工された立派な記録証が郵送されるという、心憎い配慮がなされていますね。

「よーし、また来年も別海に行こう!」と気分にさせられてしまいます。

 

自分の記憶ではゴール直前はヘロヘロで、もっとみっともないゴールシーンになっているかと思ったが、きちんと「グリコ」のキメポーズを取った写真になっていたな。

サングラスを外し忘れたのはちょっと失敗だったが、余裕がなかったんでしょーがない。

 

あと、大時計のタイムが見えなかったのもマイナスポイントだな。

トラックのインコースだと、時計をふさぐ形となってしまうので、次回はゴールタイムがばっちり見えるように、もうちょいアウトコース側によってゴールを決めることにしよう。

…と言いながら、間違いなくフルマラソンの一番最後で、そこまで気を回せるぐらいの余力など残っていないと思うがな。

 

公認レースらしく時間ごとの気象条件が詳細に記載され、次回以降の参考になりますな。

16度曇りと、今どき行われる本州のレースよりもよい気象条件でした。

気になったのは5kmごとのラップグラフが、縦軸の取り方の関係で、やたらペースにムラがあったように見えるんだが、そんな細かいことに文句を言うのも大人気ない。

完走者一人ひとりに、このような手間をかけた記録証が郵送される大会もないんじゃないだろうか。

基本、マラソン大会の完走証は、後日ゴミ箱にポイする私ですが、この別海の記録証だけは捨てずに毎回とっております。

 

 

ありがとう別海!

参加者1000人程度のこじんまりとした規模ですが、心温まる素晴らしい大会です。

道東民以外にとってはアクセスが大変という問題もありますが、釧路から当日シャトルバスが出てますし、中標津空港からも近いので、関東方面からのアクセスもそこまで悪くないと思います。

別海町周辺の宿泊先のキャパシティがないのがちょっと難点ですけどね。

 

尚、来年の開催は10月1日(日)の予定です。

道内の方はもちろん、道外の方も「秋マラソンの開幕戦」として別海を検討されてみてはいかがでしょうか?

ガチで記録を狙う方も、ファンラン嗜好の方も、きっとご満足いただけるのではないかと思います。

完走して「鮭一本」をゲットしようぜ!

 

さようなら。