ゴシラン

走ることについて語ります

2023板橋Cityマラソンに向けて再スタート

さてさて、私にとって今年最後のレース「別海町パイロットマラソン」も終わり、絶賛シーズンオフ中の私です。

最近の練習は「ゆるジョグ」ばっかりで、すっかり本命レースに向けた1ヶ月前のよい意味での緊張感がなくなってしまいました。

 

とは言え、じじいになると時が過ぎるのは早いもの。

別海の疲れも抜けつつあることだし、5ヶ月後の「板橋Cityマラソン」に向けて、そろそろ始動していきましょう。そうしましょう。

5ヶ月後なんて、まだまだ先のように思えて、あっという間なんだよ。

きっと。

 

木曜日は久々に「スピード練習」として、「5km閾値走」。

設定タイムは「キロ4分10秒」。

 

 

夜の釧路川河川敷を走ります。

ちょい風が強かったが、気温15度と、グッドコンディションでした。

使用シューズは、もう4シーズン目に突入している「ズームフライ3」。

ただ、貧乏性の私ゆえ、あんまりカーボンプレートのこのシューズを無駄遣いする気にはならず、今までの走行距離は500km程度と、まだまだポイント練習にも使える反発力を残しております。

 

 

結果はこんな感じ。

平均すると「キロ4分7秒ペース」で、久々にスピードを出した割には悪くなかったのではないでしょうか。

心拍は180近くまで上がり、かなりしんどかったですが。

 

 

ピッチとストライドの関係は、こんな感じ。

計算上、「ピッチ190、ストライド125cm」でサブスリーは達成できるので、ピッチ走法の私としては、いかにストライドを125cmに近づけていけるかがポイントになってくるでしょう。

普段のジョグは、ピッチこそ190ぐらいとハイピッチであるが、100cmぐらいの狭いストライドなので、閾値走を利用して、ストライドが拡がる感覚を掴んでいけるようにしていきたい。

 

本日は新釧路川の河川敷を利用して30km走。

 

 

板橋Cityマラソンは荒川の河川敷がコースということで、「仮想荒川」として河川敷コースを走る練習を増やしていきましょう。

ご覧のように遮るものが何もない「吹きっさらし」の道なので、風の影響をすごく受けるのですよな。

荒川のレースは「復路の向かい風」が名物になっているようなので、ここで「風対策」もしっかりやっておきたいところだ。

もう板橋Cityへの準備は始まっているのです。

 

 

この日は時間が過ぎるにつれて風が強くなり、22.5kmで折り返してからの残り7.5kmは、押し戻されるんじゃないかってぐらいの向かい風でしたな。

荒川の向かい風対策には、これ以上ない条件だったんじゃないでしょうか。

知らんけど。

 

 

 

明らかに23kmまでの追い風区間と、24km以降の向かい風区間ではラップに差が出ていますな。

心拍は上がって、強度は増しているのだが、それに反してどんどんスピードが落ちてくると、やる気がどんどん失せてきます。

それでもラスト2kmは強引にペースを上げていきましたが。

 

体感的にはキロ4分半ペースぐらいまで上げてるつもりなんだが、走っても走っても空気の壁に押し戻される感じでした。

荒川では、これが20km以上延々と続くのかと思うとゲンナリしてきますな。

板橋じゃなくて、かすみがうらにすればよかったかなあと、走りながらちょっと後悔したが、参加を決めてしまったものは仕方がない。

来週以降も、この河川敷を利用して、キョーレツな向かい風に慣れていきましょう。

 

これからの北海道は、日がますます短くなり、朝晩の冷え込みはぐんぐん強くなり、走るモチベーションはどんどん低下していきます。

しかし、雪が積もるまでは、こんな感じで「5km閾値走」と「30kmEペース走」を週に1回ずつ取り入れて、ゆるゆると板橋に向けて調整していきたいですな。

 

www.town.erimo.lg.jp

 

雪が積もったら、襟裳岬にある施設「風の館」に行って、風速25m/sの中でダッシュする練習をしようなどと計画していましたが、ここって12〜2月は閉館なのね。

まあ、こんなところで冬に観光客なんて来るわけないだろうし、しゃーないですな。

……もちろん、「風の館」で練習するなど冗談で、本気でこんなことを考えていたわけではないのだが、今日の強風は、25年ぐらい前に行った「風の館」を思い出すものがありました。

ちなみに、あんときは「500円払って、30秒ぐらい扇風機で風吹きつけられて終わりか。金返せ!」ぐらいの感想しかなかったです。

 

さようなら。