ゴシラン

走ることについて語ります

「第44回別海町パイロットマラソン」結果

本日、別海町で3年ぶりの開催となる「第44回別海町パイロットマラソン」に参加いたしました。

 

 

最高気温16.9度で、日が差すこともあまりなく、絶好のコンディションでした。

これでPB達成できなったから、もう一生無理だろうというぐらいの言い訳のできないパーフェクトな条件でしたね。

 

では、いきなりですが、結果ドン!

 

 

当初の目標だった「3時間10分切り」をはるかに上回る「3時間5分切り」という結果に自分でもビックリです。

30km過ぎても全く脚が終わる気配がなく、自分にとっては一生に一度あるかどうかというぐらいの「神レース」でした。

40km地点で「2時間55分台」だったので、ラストは思い切って「5分切り」を狙って、ハッチャキこいて、サブスリーペースで走りました。

ヴェイパー様の力、恐るべし。

 

んでもって、5km毎のラップドン!

 

 

30km過ぎても壁を感じることなく、ほぼイーブンペースで刻めました。

3週間前の試走がよいイメージトレーニングになったと思います。

あまり事前に細かい計画を立てず、ノープランで「時計よりも自分の身体の声を重視する」というのが、よい結果につながったのではないかと思います。

とにかく頭を空っぽにして、一歩一歩、フォームが崩れていないことを確認しながら、丁寧に走りました。

そして、北海道マラソンに比べると規模は小さいですが、沿道の皆様の温かい応援が心に染み入りました。

参加者名簿を見ながら、ゼッケン番号をチェックして、名前を呼んで声援を送ってくださっている方もいて、非常に力になりました。

コロナ禍の中、医療体制が不十分な郡部で、フルマラソンの大会を開催するに当たって、別海町の皆様は相当苦労されたのではないかと思います。

3年ぶりに挑戦の場を与えてくださったことに、深く感謝いたします。

 

 

さて、こっから私個人のことについてですが、今まで「はるか遠い」ものだと思っていた「サブスリー」が、一気に現実的な数字になってきました。

「また、こっから今よりキツイ練習をしなきゃならんのか。トホホ」という気持ちも無きにしもあらずですが、人生一度きり。

せっかくサブスリーの尻尾を捕まえかけているのですから、それを引き寄せる努力をした方が人生は面白くなるでしょう。

今回、結果が出なかったら、「やっぱ、俺フルマラソンもういいわ。ロングトレイルの世界に突き進もう」などという逃げ道も考えていたのですが、もうこの流れに一気に乗るしかありません。

 

40代最後のフルマラソンをPBという形で締めくくることができました。

来年50歳を迎えるにあたり、これからまだまだ進化していくのかと思うと、人生まだまだ捨てたものではありません。

年齢を言い訳にせず、挑戦し続ける人生を送っていこう。

 

さようなら。