ゴシラン

走ることについて語ります

トレッドミルでひとりフルマラソンからの湿原マラソンコース試走

土曜日。

この日は「長い時間、外で動き続ける訓練」として、200kmぐらいのツーリングをロードバイクでやろうかなあと画策していたのだが、あいにくの雨でのう。

 

 

仕方がないので、ジムに行ってトレッドミルに乗りまくることにしましょう。

せっかく高い月会費払ってるんだから、天気の悪い日は、こういう施設を徹底的に利用するに限る。

 

トレッドミルの時速を9kmに設定して(キロ6分40秒)、果てしなく走り続けることにしましょう。

トレッドミルの連続使用時間は99分と制限されているので、時間が来たら、別のトレッドミルへと乗り換えます。

 

トレッドミル3台を乗り継いで43kmと、「ひとりフルマラソン」を意味もなく行いました。

5時間ぐらいトレッドミルの上にいると、降りてからも床が動いているんじゃないかという不思議な感覚にとらわれます。

 

今回の練習は、脚力の鍛錬と言うよりは、「24時間耐久レース」で飽きもせず走り続けるための「精神的修行」という側面の方が大きいです。

5時間程度のトレッドミルで飽きるようでは24時間戦えないのである。

途中、スピードを上げたくなったが、そこをぐっとこらえて、じれったいぐらいのペースで淡々と走り続ける訓練をしました。

これが意味がある練習なのかどうかは知らんけど。

 

これでテレビや音楽を封印すれば、「精神修養」としてはより効果的だったかもしれんが、今回もくだらない地元のラジオ番組で気を紛らわせながら走りました。

以前紹介した「明石のいんでしょ大作戦!」もよいが、「アキトム!」もまた捨てがたい魅力がある。

トレッドミルの上で爆笑して、周りの人に不審がられるリスクもあるが、私の通っているジムはいつもガラガラなので問題ない。

経営的に大丈夫か?という気がしなくもないが、多分、数多くの「幽霊会員」がこのジムの経営を支えているのだろう。

知らんけど。

 

www.hbc.co.jp

 

 

たくさん動いた日はたくさん食べてよし!

ヴィクトリアステーションで、チキンステーキプレートと、「サラダバー」で野菜やデザートを力の限り腹につめこんだのであった。

ここは肉を食べるのではなくて、パスタサラダとプリンを食べに行くところです。

 

ふー、腹いっぱいだ。

せっかくフルマラソンを走ったのに、翌日なぜか増量しているという罠。

しょうがないので、今日もカロリー消費のためにクラブの練習会に行きましょう。

 

 

今日は陸上競技場スタートで、7月末に行われる予定の「釧路湿原ラソン30kmの部」に準じたコースを走ります。

 

 

今日のシューズはHOKAの「クリフトン8」。

「24時間耐久レース対策」として最近買いました。

シューズインプレについては別の機会に。

 

湿原マラソンまで2ヶ月だし、そろそろスロージョグばっかりではいかんなあ。

今日は気合い入れて、キロ5分ぐらいで走ろうかなどと思っていたが、スピードはがっつり落ちておりますな。

前の集団に全然ついていけません。

キロ5分半ぐらいのペースでも心拍は140ぐらいに上がり、ここ最近、心拍110〜120で心臓を甘やかしている私にとってはなかなかキツイ。

脚自体は昨日の「ひとりフルマラソン」直後の割には余裕あったのが収穫ではあるが。

 

 

コースは最初市街地を走りますが、途中からは湿原の中の一本道をひた進みます。

建物もなにもない中の「5kmの直線道路」は、精神的に鍛えられます。

ここを苦もなく走れるようになれば、北海道マラソンの難所「往復13kmの新川通」もへのかっぱでしょう。

 

この日は北からの強風に苦しめられました。

しかしこんな強風の中、小柄な女性ランナーの風よけを買って出るジェントルなワタクシなのでありました。

と、自画自賛しておきます。

 

27kmをキロ5分半ペースで、今日の練習会はおしまい。

昨日と合わせて70kmと、今週末もよい「B2B」ができたのではないかと思います。

 

 

練習会後はスーパー銭湯で「サ活」。

風呂上がりにソフトクリームを食おうと思ったが、なんと最近食堂の営業時間が変わり「14〜17時は休業」という、ものすごく残念な展開になったのであった。

クソ暑いサウナで、「この暑さを耐えればソフトクリームが待っている」と期待した私の時間を返せ!

まあ、コーラはコーラでよかったのであるが。

 

ここ数週間、「土日にアホみたいに走る」→「爆食い」→「月曜の増量」というパターンを繰り返しているので、今日こそは腹八分に抑え、おとなしく過ごしたいと思います。

 

さようなら。