今日から4月が始まります。
世の中には桜が咲いているところもあるようですが、本当に4月なのです。
「またまた、今日はエイプリルフールだからと言って、冬に撮った写真貼り付けて、嘘ついてんじゃねーよ」と思う方もいるかも知れませんが、本当に4月なのです。
神に誓います。
嘘だったら針千本飲みます。
本当に嘘偽りなく4月なのです。
と言うか、当の私が、朝起きて外を見た瞬間「悪い冗談はよせ」と思ったぐらいの見事な雪景色でした。
私が釧路に住んで、今日が8年目のスタートになりますが、北海道、特に道東の春を舐めてはいけません。
4月に雪が降るのはごく普通のことで、ゴールデンウィークが終わるまで、夏タイヤに交換してはいけないのが、道東民の掟なのです。
来た当初はいつまで続くかなあと思った釧路生活ですが、気がつけば8年目になり、すっかりこの冷涼な気候にも慣れてしまいましたね。
40前半まで道内あちこちを転々としてきた私ですが、ようやく腰を落ち着けて生活できるところが見つかったような感じです。
まあ、人生いつどこで何が起こるかわからんので、ここでぬくぬくと安泰な生活がずーっと続くとは思えないのだがな。
とは言え、人生悲観的になり過ぎても面白くないので、ここの生活を楽しめるうちは思い切り楽しんでおきましょう。
こんな日は、大人しく家でゴロゴロしていればいいのですが、ブログネタ的にはおいしいので、あえて夜ランを敢行しました。
これが今シーズン最後の雪道ランになると信じたいものです。
先行きが不安になるような新年度のスタートですが、今年度も心身共におだやかに、なんでもないようなことが幸せに感じられるような日々を送っていきたいと思います。
なんでもない日々も、二度と戻ることはないんだろうなあと、人生も中盤を過ぎると、高橋ジョージの歌詞が心に沁みるアラフィフオヤジなのでありました。
さようなら。
