昨晩の釧路は暴風雨に見舞われましたが、一夜明けた今日は、風こそ強いけれども、気温が高い!
朝からプラス5度くらいの気温で、部屋はストーブをつけなくもOKの暖かさです。
そして、しばらくコロナによってお休みだったクラブ練習会も、今日から復活です。
当然、冬用のシューズを履いている人はいません。
私の本日のシューズは「NIKE ライバルフライ2」。
東釧路駅からテクテクと出発します。
郊外の「激坂コース」をちんたらと走ります。
元々上りは速い方ではないが、一冬越して、ますます上りに弱くなったような。
冬の間は、平らなとこばっか走ってたからしゃーないな。
途中、若者二人にばひゅんと抜かされますが、もうおっさん追いかける気力もありません。
マイペースで進んでいきましょう。
このクラブのよいところは、ペースフリーで自分の好きなように走れるところです。
路肩には雪が残っているところもありましたが、道路は完全にアスファルトが出ていて、凍結しているところもありませんでしたね。
風は強かったが、ひと月前のような針で刺されるような冷たい風ではなく、ふんわりと包み込まれるような柔らかい風でした。
雪が降る前のフォームの感触を確かめながら、いつもより気持ち速目のペースで15km。
途中、雪解け+大雨の影響で水たまりのあるところもあったが、これも春の訪れの証である。
えーい、面倒だ!
トラックの3000m障害だと思って、バチャバチャ進むのだ。
走った後は、エネルギー補給をして、クラブの皆様としばし談笑。
今後のレースのことについてなどなど、とりとめのないお話をしましたが、そういうとりとめのない話ができるのは貴重なことであると気付かされた本日の練習会でありました。
またいつ「まん防」なり、「緊急事態宣言」が出るかはわからない。
とにかくできることは「今ココ」にあるランニング生活を楽しむことです。
今年の釧路は例年より多い雪や、コロナの関係もあり、不自由なランニング生活となっていますが、その分、こうして春が来て、人と一緒に走れることの喜びを5倍にも10倍にも感じることができるのです。
不自由があるからこそ、自由を楽しめることに、より一層感謝していきましょう。
あ、そうそう、サロマが中止になりましたが、ちょっと面白いウルトラマラソン大会の情報をちらっと小耳に入れました。
まだブログには書ける段階ではありませんが、もしこの企画が実現すれば、サロマ以上に燃える対象になるかも。
チャンスはいつどこでやってくるかわからないので、準備だけはしっかりしておこう。
さようなら。