ゴシラン

走ることについて語ります

SLのない遠矢駅

さてさて、冬の釧路観光もこれからが山場となります。

昨日より「SL冬の湿原号」が運行を始め、2月には「くしろ冬まつり」が開催され、「冬の釧路もいいでっせ!」と多くの観光客を迎える予定ではありましたが……。

 

やんごとなき理由で「くしろ冬まつり」は今年も中止。

「SL冬の湿原号」は、コロナとは関係なく車両不具合により、1月中はSLではなくてディーゼル機関車による運行と、冬の観光シーズンの出鼻をくじかれた感があります。

 

 

ただ、ディーゼル機関車の湿原号も、これはこれで味があっていいかなと。

ディーゼル湿原号を見られる機会もそんなにないので、来週はちょっと人の少ないところで撮り鉄に出かけようかしらなどと思ったりして。

 

 

ちなみに本日のマラソンクラブの練習会は「SLラン」として、遠矢駅まで走ってSLを見るという予定でしたが、SLは走らないし、釧路の感染状況はヤバいしということで、私自身は練習会を自粛。

ソロ活で昼から遠矢駅に向けて走ることにしました。

 

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今日の釧路は絶好調の青空と、外に出ないのがもったいないぐらいの天気。

朝はマイナス二桁と極寒でありますが、昼になると0度ぐらいになって走るのにはよいコンディションとなります。

まあ、気温が上がると雪解け水が水たまりになって走りにくいという難点もありますが、スケートリンク路面よりは2億4千万倍マシというものよ。

 

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しかし、一部スケートリンク状の路面があって、デンジャラスではありました。

陽の光でキラキラ光る路面も見ている分にはキレイでいいんだが、走るには苦痛以外の何物でもない。

 

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で、公園には本物のスケートリンクが作られていて、親子連れの方々がほのぼのと滑っていたり、中学生の集団がホッケースティックを持ちながら滑っていたりで、釧路ならではの光景だなあと、ちょっとほっこりする思いでありました。

こういう自分が生まれ育った土地にはない「その土地ならではの日常」を見るのが好きな私である。

 

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遠矢駅は主役となるはずだったSLが不在で、モノ寂しげな感じがありました。

しかし、私はローカル線の持つ、こういうモノ寂しげな感じをこよなく愛するのである。

去年はほとんど花咲線釧網本線を利用しなかったが、今年はロードバイク輪行なり、旅ランなりで、ローカル線を活用したいなあ。

 

途中、ローソンで補給をはさみつつ、2時間かけて20kmラン。

QRコード決済やおサイフケータイで、スマホで買い物を済ませることができると、サイフを持たずに気楽に長距離を走ることができ、補給等の面で精神的にゆとりができるな。

万一突発的な故障が発生しても、今はタクシーでスマホ決済ができるんで、いざとなればタクシー呼べばいいし。

ランだけではなく、春になってロードバイクでツーリングするときも、基本コンビニ補給しかしない私は、現金持ち歩かずに身軽に走れるなと。

まあ、現金がなくても気軽に買い物ができるということは、無駄遣いをしやすいというデメリットもあるわけだけどな。

 

本日、釧路管内の感染者は99名と、三桁を突破するのも時間の問題のようです。

私自身は、今週の金曜に3回目のワクチンを打つ予定ですので、次の週末はオフにして、しっかりと休養を取って英気を養いたいと思います。

第六波は必ず終わるので、そのときをひたすら待つしかないですな。

 

さようなら。