ゴシラン

走ることについて語ります

多分今年最後の3kmTTからのサ活

本日はクラブ練習会の日。

メニューは「3kmTT」。

 

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使用シューズは、今回も「ヴェイパー様」。

今年3回目の使用です。

尚、今年使うのは多分これが最後になる模様。

せっかく3万ぐらいもするお高いシューズをあまり使わなくてもったいないのか、あるいはもったいなくて、やたらめったらに使えないシューズなのか、その辺の真偽はわからないが、ひとつ言えるのは、私はファイナルファンタジーで、完全回復アイテム「エリクサー」がもったいなくて使えないタイプの人間です。

ファイナルファンタジー、やったことないけど。

 

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先週は、北海道の一部でドカ雪となりましたが、道内でも「少雪地帯」の釧路は、ばっちりアスファルトが見えているランナーにとってはありがたいコンディションです。

豪雪地帯に住んでいるランナーのことを考えると、寒いとか風が強いとか、文句など言ってられませんね。

まあ、実際問題として、9時半の段階で3度と寒くて、風がそこそこ強かったわけだが。

 

まずは、6.5kmのアップ。

キロ5分半から入って、徐々にビルドアップしていきます。

キロ4分半まで上げても、心肺の苦しさは感じられず、前日の30km走のダメージはさほどない模様。

やっぱ「ヴェイパー様」で走るのはずば抜けてラクですな。

これが30kmぐらいの長い距離になるとどうなるかはわからんが。

 

アップも終わってTTモードに入りましょう。

好きでやっているのに、スタート前は憂鬱な気分になりますな。

また、口から心臓が飛び出るような苦しさを味わうのかと。

 

しかし、一旦スタートが切られると、もう集中あるのみ。

余計なこと考えないで、一心不乱に手足を動かすしかないわけで。

「全集中の呼吸」で進みます。

鬼滅の刃、見たことないけど。

 

最初の500mぐらいは悪い感覚ではなかったが、そっから早くも脚が売り切れた感じ。

心肺はちょっと余裕があるのだが、全然脚がついていかん。

 

ちょっと心が折れかけるが、追い風区間に入ってからは「キロ3分45秒」ぐらいのペースでぐいぐい押します。

とは言え、前にいるメンバーはそれ以上にスピードアップしているので、全く追いつく気配はなし。

と言うか、むしろどんどん離されていきますな。

 

結局、先月より8秒遅れの「11分30秒」でゴール。

うーむ、絶対的なスピード不足が露呈したなあ。

先月は、「心肺に余裕ができればもっとスピードは出せる」と思っていたのだが、今のところは「キロ3分50秒」が壁になっている感じ。

 

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ペースを見ると、500〜1500mぐらいのところで、大きくペースが落ちていることがわかります。

確かに向かい風だったこともあるんだが、キロ4を大きく下回るようではまだまだですな。

一方心拍は、気温が低いもあってか、170以上あった前回よりも低く、少し余裕がありました。

これは最近始めた「閾値走」の効果なのかなあ。

というか、そうだと信じたい。

 

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3kmTT後は、キロ6ペースでまったりクールダウン。

計16kmのよい練習となりました。

アスファルトの上をみんなで思いっきり走るのは、多分、今シーズンこれが最後かなあ。

冬の間も、このぐらいの走力を維持できるようにしていきたいものです。

 

本日もクラブ員の皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。

 

練習会終了後は、「ふみぞの湯」でサ活。

サウナのテレビで「クイーンズ駅伝」を見ながら汗をかいておりました。

そもそも自分と比較するのが間違っているのだが、彼女たちはラクに走っているように見えて「キロ3分20秒」ぐらいのペースでびゅんびゅん走っているんだよなあ。

 

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ソフトクリームを食べながら、「春になったらレペティションを取り入れて、絶対的なスピードを上げていこう」と心に誓ったのであった。

しかし、そんな先の誓いは、きっと冬の間に闇に葬り去られるであろう。

 

さてさて、本日「富士山マラソン」を始めとする大会に参加された皆様お疲れさまでした。

北海道のマラソン界は完全に「シーズンオフ」になりますが、皆様のレースレポを見ながらモチベーションを上げ、アスファルトが見えるうちは、少しでも走力を上げるようにあがき続けていきたいと思います。

 

さようなら。