ゴシラン

走ることについて語ります

ロイヤルエクスプレスを見ながらひとりハーフ

今週は祝日が多いのもあって走り過ぎですね。

 

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ガーミンさんからも「休め」と言われているのですが、もはや私にとって走ることは「肉体的依存」から「精神的依存」になっているので、脚を止めることはできません。

また故障しないと、この人はわからないんだろうなあ。

 

故障以外で、「アルコール中毒」ならぬ「ランニング中毒」を止める薬はないのかしらん。

とは言え、アル中治療薬のシアナマイド(これを服用すると、アル中の人でも下戸レベルに酒を飲むと苦しくなる)のように、飲んでから走ると、脚が割れそうに痛くなり、心臓が口から飛び出るぐらい苦しくなる薬があっても、そんなものは絶っっっ対に飲みたくないがな。

 

今日もキロ6分ペースで、ダラダラとアホみたいに天気のよい釧路の街を走ります。

ちょっと風が強めでしたが、気温は20℃弱と、絶好のランニング日和でしたな。

 

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弁天ヶ浜から太平洋を眺め。

 

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幣舞公園からロータリーを眺め。

 

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釧路川河川敷を旭橋方面にポクポクと走っていると、やたら立派なカメラを持った人たちがウロウロしているではありませんか。

何かのイベントでもあるのかしらん。

 

三脚を立てたカメラを見てみると、皆さん鉄橋の方にカメラを向けていますね。

どうやら「撮り鉄」の皆さんのようです。

はて、この地ではSLは冬にしか運行しないし、何か特別な列車でも走るのかしらん。

 

そのまま素通りしてもよかったのだが、何があるのか確認したかったので、無意味に一周240mの遊歩道をぐるぐるしながら、イベントが起こるのを待ちます。

「カン、カン、カン」と踏切の音がしましたので、そろそろ列車の来る時間でしょうか。

立ち止まって、しょぼいスマホカメラを構えることにしましょう。

 

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なんかよくわからんけど、デラックスな列車キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

家に帰ってから調べると、これは豪華観光列車「ロイヤルエクスプレス」だったんですな。

ツアー料金を調べると、3泊4日で一人73万円と、とても庶民の私には手の出るお値段ではありません。

 

www.the-royalexpress.jp

 

一流シェフが料理を振る舞うお高い豪華観光列車もいいのですが、私のような貧乏が板についたかまぼこのような人間には、青春18きっぷを使って、一日中キハ54やキハ40のしょぼいディーゼル車に揺られる旅の方がいいですな。

文庫本を読んだり、お菓子を食べながら、窓の外をボーッと眺めるような旅がしてみたい。

 

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今日も21kmと、ひとりハーフマラソンで午前中をアクティブに過ごし、今週日〜土曜の走行距離は141kmと、キ○ガイのように走っておりました。

さすがに疲れが溜まっていて、ガーミンさん測定のVO2maxは58→56に落ち、トレーニングステータスは「アンプロダクティブ」状態が続いていますな。

来週はおとなしくレストウィークにしていきたいと思います。

(思うだけで、多分しない)

 

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午後からは、ネカフェで弱虫ペダルを読みながら、パンケーキとフライドポテトをほおばり。

 

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夜は自炊するのがめんどくさいので、スーパーで半額品を買いあさり、ささやかな「豪遊」を楽しんだのでした。

私には豪華観光列車のゴージャスな旅行よりも、こういう休日の過ごし方がお似合いなのです。

 

さようなら。