んなわけで、先日HOKA ONE ONEのシューズ「MACH4」を買ったので、早速ロング走で投入することにしました。
どうせやるなら、そこそこ長い距離を走った方がいいだろうと「ひとりフルマラソン」を決行することにいたしました。
初めてのシューズで、いきなりそれはやり過ぎなのではないか?
今回の補給食はこんな感じ。
先週の50kmより距離が短いんだから、安いものでいいだろうと、ゼリー飲料はトライアルで99円で売っていたものを採用。
そして、今回の秘密兵器は「袋に入った白い粉」ですね。
果たして、これの正体は何なのか?
沖縄の海塩である「ぬちまーす」です。
塩分の他にも、マグネシウムやカリウムが含まれているということで、攣り防止にも効果があるのではないでしょうか?
コイツをテキトーなところでなめながら、今日は走ることにします。
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ちなみに、この塩を買おうと思ったきっかけは、「北大院生サブスリーランナー」かめさんの以下の記事です。
わたしゃ「低血圧、低体温」なもので、塩効果でこれらを改善できればと。
この記事は、私が現在試している「グルテンフリー生活」に対するモチベーションも上がる良記事です。
今日も先週に引き続き、運動公園のランニングコースをぐるぐる回ります。
風はちょっと強いが、曇り、気温15度と、絶好の「ひとりフルマラソン」日和です。
では、走り出しましょう。
MACH4は、NIKEのズームフライ3に比べると「跳ねる」感じはないですね。
カーボンプレートが使われているわけではないので、まあ、こんなもんでしょう。
手持ちのシューズで言えば、NIKEペガサス37に近い走行感。
MACH4に限らず、HOKAのシューズ全般に言えることだが、ソールがゆりかご状になっていて、着地してから前に重心をかけると「転がるように進む」感覚がありますな。
蹴らずに足裏を転がすような感じで進むと、足が温存され、長距離でも疲れず走れるのではないかと思います。
多分。
MACH4のインプレについては、また、日を改めて詳しく書こうかなと。
20km過ぎから、木曜のスピード練習で軽く痛めた右大腿四頭筋がズキズキしてきたが、ウルトラマラソンの終盤では「痛いのが当たり前」という状況になるので、それに慣れるよい練習になったのではないでしょうか。
「痛み」を「困ったもの」として受け止めるのではなく、「そういうものだ」と割り切ることが、ウルトラマラソンを走るひとつのポイントだと思っています。
(さすがに、肉離れや骨折レベルの痛みでは、そんなことも言ってられないがな)
サブフォーペースで、無事42.2kmを完走。
お疲れさまでした、俺。
先週ズームフライ3を履いた50km走のフル通過タイムが3時間47分台だったので、まあ、こんなもんでしょう。
純粋に「シューズのカーボンプレートの有無」が、ちょっとしたタイム差に出たのではないかなあと。
先週に引き続き、最後までバテることなく走り続けることができ、月末に控えた「100kmオンラインチャレンジ」に向けて、よい練習ができたのではないかと思います。
ロング走の練習はこのくらいにしといて、6/27の本番までには、「二週連続ロング」の疲労をしっかり回復させたいものです。
今回の反省点としては、「ぬちまーす」はイマイチかなってところですな。
取り出しにくいし、手は汚れるし、塩辛さで喉の乾きを感じるしで、塩分補給は普通に「塩タブ」を使うのがいいんじゃないかって気がします。
「ぬちまーす」はマラソンの補給ではなく、家庭料理で活用することにしていこう。
ということで、早速夕方、ゆで卵にかけて食べたみたのだが、「おお!やっぱり高い塩は違うぜ!」
…などと感じることはなく、スーパーで100円で売ってるような塩と変わらんなってのが、正直な感想です。
「ひとりフルマラソン」後は、釧路老舗の和菓子屋「かわなべ」へ。
団子が有名なので買ってみました。
一本130円と、リーズナブルな価格です。
では、食べてみましょう。
いただきます。
う、うまいっ!!
わたしゃ、あんまり串団子が好きではなく、和菓子は大福を好むのであるが、ここの団子は別次元ですな。
この柔らかい食感は、団子というよりはむしろ餅だろうと。
あと、私、みたらし団子はそんなに好きではないのだが、ここのみたらしあんは今まで食べてきたものとは全然違いますな。
そーか、そーか、みたらし団子ってこんなにうまいものだったのか。
釧路に住んで7年目になるというのに、今までここの存在を知らなかったのは、なんてもったいないことをしたのだと。
毎週でも通いたくなるような、絶品の団子でありました。
そんなわけで、グルテンフリー生活をきっかけに、和菓子の世界に目覚めそうな私です。
さようなら。