ゴシラン

走ることについて語ります

2021年2月後半練習日記

あー、ついにやっちゃいましたね。

日曜日にちょろっと痛めた右ふくらはぎの状態は日に日に悪くなっていき、とうとう黙っていてもズキズキと痛みを感じるようになってしまいました。

でもって、ふくらはぎをかばいながら歩いていると、今度はハムストリングスに負荷がかかり、そっちまでおかしくなりそうな勢いで、どうにか一歩も外に出なくてすむ在宅勤務が実現しないものかと思っている。

まあ、私の仕事はデスクワークでもなければ、オンラインで行えるような仕事でもないので、それはできない相談なんですがね。

 

では、最後にやらかしてしまった2月後半を振り返っていきましょう。

 

・2月15日(月)〜2月19日(金)

 

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15日16日は悪天候のため、ジムのトレッドミル

他の3日は「いつもの」通勤ランと帰宅ラン。

19日は雪どけが進み、アスファルトの見える路面で、久々に快調に走ることができました。

 

・2月20日(土)〜2月24日(木)

 

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どこかで30km以上のロング走を入れたいと思っていたが、結局入れらずじまいに終わる。

もうこの段階で「サロマ」も「北オホーツク」も今年はやらないんだろうなあと思っていたので、無理して寒い中長い距離を走ろうなどというモチベーションはなかったですね。

とは言え、日々コツコツと走っていくことは、大会で記録を狙うというよりは、心身を整えるために重要なことだと私は思っています。

先日のびわ湖毎日マラソン日本新記録を出した鈴木健吾選手も、「朝昼晩」の三部練をこなしていたわけですしな。

 

news.yahoo.co.jp

 

日本のマラソン界は、特にアフリカ勢が台頭してからは「距離を多く走っても故障するだけだ、質だよ質!」という風潮になりつつありますが、やはりある程度の土台となる「量」がないと「質」は生まれないのではないでしょうかね。

「能率」や「効率」だけを求めて、「枝」の部分だけではなく、根幹となる「幹」の部分を削ぎ落としてしまったらどうしようもないわけで。

昭和っぽい考え方であれだが、「能率」や「効率」を超えた「プラスアルファ」のところに、マラソンでも勉強でも仕事でも本質があると思いますよ。

とは言え、「その本質は何か?」と具体的な言葉を求められれば、私も返答に困るわけだが。

 

・2月25日(木)〜2月28日(日)

 

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今振り返れば、どうして土曜日、普段はあまりやらないジムでのバイクトレーニングをやったのか、どうして日曜日に違和感があるのにクラブ練に出てしまったのか、どうしてクラブ練後、風呂に入って患部を温めてしまったのか、どうして月曜日に2km以上歩いて出勤してしまったのか、色々思うことはあります。

ただ、ひとつ言えることは「何かをやらかしたときは、これだ!という特定のひとつの原因があるわけではなく、色々な要素が絡み合っているのだなあ」ということで、「あれがなかったら」とか「これさえしなければ」とか、考えても無駄だなあということです。

 

今現在、立って歩くこともままならないという現実を受け入れ、今月いっぱいはダラダラ過ごすのもいいのではないでしょうか。

最近あまりできなかった読書や語学学習に費やすのもよし、水泳や自転車やノルディックウォーキングなど、あんまり脚に負荷のかからない運動を取り入れるのもよし、できないことを嘆くのではなく、できることに目を向けて「故障期間」をおとなしく過ごしていきたいと思います。

 

次の練習日記がいつになるかはわかりませんが、必ず治る日は来ますので、それまであんまり一喜一憂せずに淡々と過ごしていきたいものです。

多分、それがウルトラランナーの心構えとして大事なことなのではないでしょうか。

「今」をしっかり生きていきましょう。

 

さようなら。