ゴシラン

走ることについて語ります

2日連続の初詣ラン

正月から日本全国で寒気が暴れていますが、「氷都」釧路も冷凍庫の中にいるような三が日でありました。

 

そんな中でも、ランニングクラブでは昨日今日と「初詣ラン」が企画され、正月から暇な変人たちとバイタリティ溢れる皆様と元気に走っておりました。

 

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昨日は国道391号線を北上して、釧路町遠矢にある「釧路神社」へテクテクと。

 

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薄っすらと積もった雪の中を「キュッキュッ」と音を立てながら走るのもよいものです。

この新雪を踏みしめる音は、寒冷地の雪国の人じゃないと、なかなかわかってもらえないと思いますが。

 

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私はこういうところでの礼儀作法が全くわかっていないもので、「礼は何回すればいいんだろうか?」とか「どのタイミングで手を叩けばいいんだろう?」とか、色々考えているうちに、願いごとも何もせず、「これで合ってるのかな?」と疑心暗鬼に陥っているうちに参拝を終えてしまうのが常なのであった。

 

まあ、でも、斎藤一人さんの本に「神社は願いごとをする場所ではなくて、日ごろの感謝をする場所だ」ってことが書いてあったので、これはこれでいいだろう。

五体満足で、こうしてお参りをすることができるだけでありがたいのである。

 

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昨日はマイナス10度の中を16km。

晴れていて、風がそんなに強くなかったのは救いでした。

 

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本日は厳島神社へと。

厳島神社って言うと、広島県というイメージがあるのだが、なぜか釧路や隣町の白糠にも存在するのであった。

広島の厳島神社との関係は知らない。

 

あー、そうそう、Y女史、写真撮影ありがとうございました。

きっと何らかのご利益があるのではないかと思います。

もっとも、神社とはさっきも書いたように、ご利益を期待する場所ではないのだが、俗人の私はちょっとぐらい期待してもいいだろう。

 

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「Cool KUSHIRO」というよりは、むしろ「Cold KUSHIRO」にふさわしい一日でありました。

日差しがある分、そんなに寒そうな写真ではないのですがね。

 

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昨日よりも寒いマイナス13度の中、どうにか生還することができました。

体幹部はまだいいのだが、とにかく指が凍えてねえ…。

 

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なんて思っていたら、クラブのTかやさんより、マイナス60度の気温でも耐えられるゴム手袋を、ひと足早い誕生日プレゼントとしていただきました。

ありがたく「通勤ラン」で使わせていただきます。

 

ちなみに私は1月5日が誕生日で、今年が年男になります。

一昨日、「100マイルへの情熱が消えかけている」などと、弱気なことを書いていたら、「何を言っているんですか?まちなかトレランで50マイル走れたんなら、絶対に行けますよ!」と某クラブ員から激を飛ばされました。

まあ、確かに年齢を考えると、こういう「体力勝負」の目標は、年を取るにつれて達成確率は低くなっていくものである。

身体の動くうちに、やりたいと思ったものは実現しておきたいものですな。

というか、厳密に言えば、やりたいと思ったことに挑戦しておきたいものですな。

多分、死ぬ寸前に思うことは、「なぜこれができなかったんだろう」ということではなく、「なぜこれに挑戦しなかったんだろう」ということなんでしょう。

知らんけど。

 

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箱根駅伝の選手たちと、ネットカフェで読んだマンガ「弱虫ペダル」にモチベーションを与えてもらって、2021年は挑戦する一年にしていきたいと思いますので、神様、今年も礼儀知らずのワタクシのことを、生暖かく見守ってください。

 

さようなら。