ゴシラン

走ることについて語ります

2021年、新年の挨拶

あけましておめでとうございます。

拙ブログをご覧になっている皆様、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

 

年明けは帰省する予定でありましたが、大雪だったりコロナだったりで、今年は見送って、ひとりでダラダラと釧路で過ごすことにしました。

で、どーせ釧路にいるのなら、釧路じゃなきゃできないことをやっておこうと、元旦から朝5時に起きて「初日の出ランニング」を敢行することにいたしました。

真面目か!

 

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月明かりの下、安定の「マイナス二桁」の中を走ります。

マイナス二桁の世界も、慣れてくると「こんなもんか」ぐらいに思えてくるのだから、人間の適応力というのは侮れないものがある。

 

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6時半ぐらいになると、東の空は明るくなり、薄っすらと赤みを帯びてきます。

普段の早朝は全く人のいない、釧路のシンボル「幣舞橋」であるが、今日はそこそこ人がいましたね。

みんなこっから初日の出を見るのかしらん?

 

どうせなら水平線から上る朝日が見たいものだと、更にてくてくと走り、「弁天ヶ浜」へと向かいます。

 

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水平線から上る朝日が見たかったのに、残念ながら水平線には、ちょっと雲がかかっていた。

ま、これはこれでいいか。

 

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太陽が見えてくるのはいいんだが、手袋を外して写真撮影用のスマホを持っていると、指が凍えて痛くなってくる。

初日の出を撮るのも命がけなのである。

太陽よ、さっさと上れ!

 

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なんかもうちょっといい写真が撮れたような気もするが、もうこれでいい。

指が限界だ。

太陽には、もうちょっとこっちの指の都合も考えて上ってほしいものだ。

とっととカイロを貼った手袋をはめて、朝日を背にして再び走り出す私なのであった。

 

あー、指冷てーよ、てゆうか、冷てーを通り越して痛てーよと思いながら、釧路の街中をウロウロと走ります。

私の他にも、意外と元旦の朝から走っているランナーがいましたね。

自分も人のことは言えないが、みんな暇なんだねえ。

 

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今年も釧路川の河川敷を飽きもせずに走り続けていきたいと思います。

 

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元旦の朝からマイナス10度の中、2時間半も外で行動し、家に帰ってからブルブル震え、まるで使い物にならない状態で一日を過ごした私なのであった。

マイナス二桁のときのランニングは、せいぜい一時間までにしといた方がいいということを学習した。

 

2021年も、先の見通しがつかない一年になりそうですが、遠くの目標はあえて定めずに、一日一日できることをそれなりにやっていき、どうにか生き延びていきたいと思います。

 

なんか去年の最後の方は「トレイルで100マイルだ!」なんて思った時期もあったが、「レース中にスズメバチに襲われた」なんてレースレポートを見て、やる気がへなへなとしなびている現在の私であります。

 

2021年、はてブロランナーの皆様もそうでない皆様も、幸多き一年でありますように!

 

さようなら。