ゴシラン

走ることについて語ります

TESLAの裏起毛コンプレッションウェアを試してみる

北海道の東の地は、朝の気温が一桁になり、早朝、ランニングウェアで外に出るのにためらう日が続いております。

 

わたしゃランニングウェアなど、安物で十分だというポリシーのもと、下はユニクロのジョガーパンツ、上もユニクロとかマラソン大会の参加賞Tシャツで走っているのだが、さすがに半袖Tシャツで走るには無理のある季節になってきた。

 

ユニクロ第一主義」の私としては、これから寒くなっていく時期のインナーとして、有名な「ヒートテック」を導入したいところである。

ただ、あれは確かに動かないときは暖かいのだが、汗をかくような運動をすると汗冷えして、かえって寒くなる。

ヒートテックは、外での運動には全く不向きのウェアなのであった。

(ちなみに私はヒートテックは「こんなものは使えん!」と全て捨てた)

 

極寒時のインナーとしては「アンダーアーマーコールドギア」が暖かく、かつ汗冷えもせず、最強だと思っているのだが、ちょっとお高くてだね。

私のような身分では、気軽に何枚も買えるような代物ではない。

 

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そこで「アマゾンプライムデー」の出番であった!

「なんかこれからの時期に、いいランニング用のインナーはないかなあ」と探していると、裏起毛の暖かそうなコンプレッションウェアを発見したのである。

 

 

TESLAというメーカーはようわからんが、ただでさえ安い上に、プライムデーで更にとんでもない価格になっていたので、えいやっと勢いで、シャツ3枚タイツ3枚とまとめ買いしてみました。

 

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なんかアンダーアーマーに比べると、見るからに安っぽい感じがするが、ウェアなんて所詮消耗品なんだから、そこは気にしない。

機能さえしっかりしていれば、それでよいのだ。

 

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ということで、気温4度の中、15kmぐらいサクッと走ってみました。

 

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TESLAのシャツとタイツに、サロマの参加賞Tシャツと、ユニクロハーフパンツと、全部で5000円もかかっていないチープなランニングスタイルです。

まあ、でも、5度ぐらいの気温ならこんくらいのカッコで十分でしたね。

走り出しは確かに寒いけど、1kmも走れば体の中からポカポカになるし、信号待ちでも汗冷えすることなく快適でありました。

来月の初めぐらいまでは、これでなんとか凌げるのではないでしょうか。

 

しかし、このTESLAの商品、Amazonのレビューを見ると、「洗濯時の色落ちが激しい」ということで、洗濯機は使わずに手洗いをしたのだが、確かにちょっと水に浸すとすぐ真っ黒になり、これは他の洗濯物とは一緒にできないなと。

これだけが、今のところ唯一の欠点だと思います。

 

ということで、まとめると

 

・0〜5度ぐらいの寒さなら、これで十分走れる。

・色落ちが激しいので、洗濯は手洗いを推奨。

 

てなところでしょうか。

そんなに高いものではないし、北国のランナーの方は騙されたと思って一着ぐらい持っておくと、それなりに重宝するのではないかと思います。

あ、そうだ、サイズについては、普段着ているTシャツよりワンサイズ下ぐらいでちょうどいいかも。

170cm53kgの私はSでちょうどよかったです。

 

氷点下を下回ったときのアウターについては、またそのとき考えます。

 

さようなら。