ゴシラン

走ることについて語ります

春採湖ぐるぐる11周で51km

俺はやるぜ!

俺はやるぜ!

俺はやるぜ!

 

今月末、我が街で行われる「まちなかトレラン8時間耐久レース」に向けて、無駄にやる気だけはある私です。

先週申込みをしたばかりなのですが、早いものでレースまで残すところあと3週間となってしまいました。

 

フルマラソンのレースなら、レース3週間前は、本とかによれば「レースペース30km走」が定番の練習でありますが、8時間耐久レースになるとどんな練習をすればよいのかよくわからないので、とりあえず「5時間ぶっ続けで走る」練習をしてみることにしました。

 

今回のレースは

・一周2kmの周回コースで行われる。

・路面は未舗装路である。

 

ということで、周回コースでかつ半分ぐらいが未舗装路である「春採湖周回」がいいんじゃないかということになったわけです。

春採湖周回は一周が約4.7kmで、11周すれば50km超えるだろうということで、「5時間ぐらいかけて石にかじりついても春採湖を11周してやるぞ!」と、土曜の朝からテンションの高い私なのでありました。

 

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水分や補給食はこんな感じです。

私はスポーツドリンクだと、長い距離を走るとき胃をやられるので、「水+塩タブ」で水分とナトリウムを補給することにしています。

ガッツギアは子供向けゼリーのイメージがありますが、大人が食べてもうまいし、安くて量が多いので採用することにしました。

 

一応、以下が今回のテーマです。

・余裕を持ったペースで走る(キロ6前後)

・「鼻呼吸ジョグ」が最近基本の私ですが、今回は口呼吸を解禁

・最近のロング走練習は「朝食抜き無補給」を原則としているが、今回は朝に炭水化物をがっつり摂って、補給もきちんと行う

・以上のことを踏まえた上で、ウルトラマラソン特有の胃腸障害が出ないかチェック

 

まずは春採湖へ行きましょう。

春採湖は釧路市街からそんなに離れていなく、「都会の中のオアシス」的な自然豊かなところである。

たまーに鹿さんがぴょんぴょん走っているぐらいの自然に囲まれているのである。

 

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子供の頃の社会科の時間で、「春採湖の水はめっちゃ汚い」と習っていたので、釧路に来た頃は、油が浮いた真っ黒な水なのではないかと想像していたが、パッと見は普通の湖である。

もっとも今は、私の子供の頃と比べて大分水質も改善されたようだが。

 

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シューズは先週買ったばかりの「NIKEズームペガサス37」を投入。

初めてのシューズでいきなり50km以上のロングを走ろうなどとは、私もいい度胸をしているものである。

 

駐車場に車を停め、補給食は車の中に置いて、必要に応じて摂る形にします。

周回コースだと、拠点となるところに荷物を置けるので、空荷で走れて楽チンですね。

最近、通勤ランでリュック背負って走っている身としては、久々の空荷は背中から羽根が生えたように楽に感じました。

いや、それはさすがに言い過ぎだ。

 

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春採湖周回はロード部分とトレイル部分がバランス良く配置されていて、アップダウンもそこそこあるので、さほど単調さは感じません。

精神的なキツさはそうでもなかったですね。

 

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朝をしっかり食べてエネルギーを蓄えた状態で、更に水分や補給食もしっかり摂り、呼吸も自由にできて息苦しさがなくなると、すごく楽に感じました。

ぶっちゃけ、先月やっていた「朝食抜き無補給鼻呼吸30kmラン」の方がよっぽどキツかったです。

まあ、この練習をやっていたおかげで、今日の50kmが楽に感じたという話もあるのだろうが。

ラスト1kmはキロ5分ペースに上げる余力もあり、今日のテーマの一つである「余裕を持って走る」ことは達成できたのではないでしょうか。

「これならなんとか8時間動けるんじゃないかな」という手応えはつかめた今日の練習でした。

心配された胃腸障害もなく、本番も8時間走った後、BBQをしっかり楽しめるのではないでしょうか。

 

ペガサス37のインプレなど、詳しい振り返りは後日。

 

さようなら。