ゴシラン

走ることについて語ります

通勤ラン始めます

通勤ラン。

 

雑誌「ランナーズ」で、少なくとも一年に一回は特集を組んでいて、読むとちょっとやってみようかなあと思ったりするが、なんかそこまでして走りたいかと思うと「うーん」だったりして、今一歩踏むこむ勇気はなかった。

 

ただ、早朝ランをしている私としては、最近4時起きがしんどくてだねえ。

せめて5時ぐらいまでは寝ていたい。

でもって、4時起きとなると、前日の就寝時間は21時ぐらいとなり、帰ってから夕食の支度したり、夕食を食べたり、後片付けしたりしたら、もう寝る時間でやってられないのである。

もっと、俺に自由時間を与えろと。

 

あと、秋分の日が過ぎた今となっては、4時だと真っ暗で、早朝ランというよりはむしろ深夜ランの世界なのね。

ちょっとは太陽の出ている時間に走らせろと。

 

時間を有効に使うという意味では、「通勤ラン」は非常に魅力的である。

ちなみに私の職場環境は以下の通りである。

 

・会社まで片道2kmちょっと。

・スーツ、革靴といったフォーマルな服装をしなくてもよい。

・ほぼ定時上がりのホワイト企業

 

と、こんな感じで「通勤ラン」をやってくださいと言わんばかりの素敵な職場環境なのであった。

今時期からだと、夏のようにダラダラ汗をかくこともないし、会社に着いてからも、ボディシートと制汗スプレーで汗の始末はなんとかなるだろう。

まあ、合わなかったらすぐやめればいいやぐらいの軽い気持ちで、秋分の日の翌日である昨日から「通勤ランデビュー」をすることにしたのでありました。

 

昨日、今日と、朝の気温は15度以下で、ランニングには絶好の気温ですね。

みんなが出勤している時間だと、「うわぁ、あいつ走って来てるよ!変態だ。」と職場の人達に後ろ指を指されそうなので、誰も来ていない7時半ぐらいには会社に着くように、6時半頃出発します。

 

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やはり、太陽の出ている時間に走るのはよい。

いつも曇りだったり霧だったりで、さえない天気の中を走ることが多いのだが、7時ぐらいの河川敷はこんなに爽やかな空間だったのか。

人生の幸福度が5%はアップしたような気がした。

日光を浴びて、セロトニンを分泌させて、精神の安定を図るのだ。

 

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大して会社に持っていく荷物もないので、6リットルのランニング用リュックを背負って走っています。

走るのに邪魔にならんのはいいが、背中の汗が気になるなあ。

ひょっとしたら背中が蒸れないドイターとかの自転車用のリュックの方がいいのかもしれん。

 

出社後は汗対策をした後、サクッと着替えて、すっきりとした頭で仕事モードに突入するのであった。

うむ、通勤ランはひょっとしたら仕事にもいい影響を与えるのではないだろうか。

私の今後の立身出世が非常に楽しみである。

 

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「通勤ラン」をするということは、当然「帰宅ラン」もセットになるわけであって。

もうすでに退勤時には日没となる、ここ道東の地。

今はほんのりオレンジに染まっている空も、もう一ヶ月もすれば真っ暗なのだろうなあ。

ヘッドライトとか反射ベストとかが、そのうち必要になってくるのかもしれん。

 

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とりあえずは、家と会社の間をわざわざ遠回りして走って、「朝10km」「夜5km」と、日々「月間走行距離を稼ぐ」作戦で、キロ5分半〜6分ぐらいのペースでダラダラ走っていきたいと思います。

月の出勤日数を20日とすると、通勤ランだけで月間走行距離が300kmとなるわけですね。

月間走行距離が全てではないってことはわかっているんですが、通勤ランが定着化すれば、月500kmは行けるんじゃないかという気がします。

多分、気がするだけで、通勤ランだけで燃え尽きて、休みの日は走らないんじゃないかという話もありますが。

 

これから寒くなってくるにつれて、「通勤ランめんどくせー」となるのかもしれませんが、とりあえずは昨日、今日といいスタートを切れたと思っていますので、飽きるまではこんな感じで、朝の陽の光を楽しめるようなランニングライフを送っていきたいものです。

 

さようなら。