ゴシラン

走ることについて語ります

2020年7月前半練習日記

夏至から1ヶ月近くが過ぎ、朝3時半に起きると、それまで明るかったのが薄暗くなり、夏を通り越して冬の訪れを感じる今日このごろです。

ここ道東の地は早朝の気温が15度前後と、夏とは思えないぐらいランニングには絶好の気温です。

川内選手が毎年涼しい練習場所を求めて釧路に来るのもわかりますね。

 

7月前半は網走での「旅ラン」がメインイベントでしたが、旅先でフルマラソンを超える距離を走ってもピンピンしているのは、日頃の地道な走り込みの成果だと思っております。

「旅ラン」や「レース」をより楽しむためにも、日々できることをコツコツ積み重ねていきたいものです。

 

・7月1日(水)〜7月8日(水)

 

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6日は週末の「旅ラン」の疲労のためお休み。

月に一回は律儀に休足日を設ける私です。

 

今月の最初の方は、パラリンピック代表の道下美里さんばりのピッチ走法を目指し、200ぐらいのハイピッチで走っておりました。

ペースがぐいんと上がり、脚にもそんなに負担はなかったんですが、やたら心拍数が上がりガーミン計測のVO2maxがガタ落ちになるという問題が発生し、先週からは「ピッチ190程度」「心拍数130程度」の心肺に優しい走りを心がけています。

どの辺が自分の適正ピッチなのか、試行錯誤の日々が続きそうです。

 

・7月9日(木)〜7月15日(水)

 

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安定の「平日10km」「週末20km」という内容です。

網走の疲労が残っていたのか、イマイチペースは上がりませんね。

上下動を抑えて、ピッチを上げることを意識していると、自然に腕振りの幅が小さく、かつ、腕がだらんと下がった格好になり、「忍者走り」の安藤友香選手のような走り方になりつつあります。

 


安藤友香選手 忍者走り分析

 

この腕振りを採用することによって、頭がぶれなくなり、上半身が安定してきたような気がします。

安藤選手の走り方は、一見、上半身が動かずに固まっているように見えますが、鎖骨や肩甲骨を含む上肢帯がしっかり動いており、骨盤の動きとシンクロされているように見えます。

脚の動きで「膝から下の力を抜け」と指導される方がいますが、これと同じように腕の方も「肘から下の力を抜く」ことが、ひょっとしたら理にかなっているのかなあと思ったり思わなかったりして。

 

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普段は早朝に釧路川の河川敷を走っている私でありますが、たまに夜、ライトアップされた河川敷を走るのもいいものです。

 

今月後半は4連休もありますが、私は仕事の都合上、待機で遠出ができませんので、旅には出ずに、近場をダラダラと走って過ごすことにします。

「旅ラン」ならぬ「街ラン」で、走りながら今住んでいる場所の知らない魅力を見出していきたいものです。

 

さようなら。