ゴシラン

走ることについて語ります

ハワイに行って1mmも走らなかった話

タイトル通りです。

 

7泊9日のハワイ旅行から、昨日帰国したわけですが、ハワイ滞在中はすっかり怠惰な生活を過ごし、ロードバイクにはちょこっと乗ったが、1mmも走らずに帰国という羽目になってしまいました。

言い訳は色々あるのですが、時差ボケで朝起きられなかったとか、買い物であちこち歩き回って走る元気がなかったとか、まあ理由にもならない理由です。

走れなかったものは仕方がないので、気を取り直して、本日より心を入れ替えて、さっきジムで10km走ってきたので、今回のところは勘弁してやってください。

 

ブログネタとしては、ハワイでの爽やかな「旅ラン」の様子を書いた方が、きっと読者の皆様も喜ばれるとは思ったのですが、上記の通り全く走ることができなかったので、ハワイのランニングショップ事情でも書いてお茶を濁したいと思います。

 

《カイルア・コナで見つけた小さなランニングショップ》

 

 

ワイ島のカイルア・コナの海岸沿いをウロウロしていたら、小さなランニングショップを発見したので、どんなものかと入ってみました。

品揃えはMIZUNO、NB中心といった感じでした。

同じデザインのTシャツなのに、MIZUNOバージョンとNBバージョンがあるのがちょっと面白いなあなどと思いました。

Tシャツは思いっきり「HAWAII」とか、ハワイ島を意味する「BIG ISLAND」とか書かれているものが多く、なんかこれって北海道の感覚で言うと「洞爺湖」とか「知床」って書かれたTシャツみたいで、実はすげーかっこ悪いんじゃないかと思ったわけで、特に買うことはなく、店員が来ても「Just looking, thank you.(見てるだけだから、ほっといてくれ)」と塩対応をしてしまいました。

ただ、サンバイザーで、ナイトラン用につばの先っちょのところに電球がついているのが日本では見たことのない珍しいものだなあと、先程塩対応をした店員さんに「This type is not for sale in Japan. It's interesting!(このタイプのは日本では売っていないですね。面白いです。※これが文法的に正しい英語かどうかは知らん)」なんて話しかけると、すげーうれしそうに、サンバイザーを手に取って、電球をつけたり消したりしながらベラベラしゃべってきましたが、残念ながら言っていることの1/10も理解することなく、テキトーに「Thank you so much.」と切り上げて店を出たのでありました。

ここで言いたいことは、「海外旅行の英会話の本」に出てくるような紋切り型の英語ではなく、ちょっとマニュアル本には載っていないような自分の考えを店員にぶつけると、すげー楽しそうにレスポンスが返ってくるなあということで、海外の買い物を楽しむコツは、間違った英語でもいいから自分の思ったことを素直に店員氏にぶつけることであるのではないかと思ったのでありました。

例え言っていることがわかんなくても、ニコニコしながら一生懸命商品のことを説明してくれる店員さんを見るのはいいものですよ。

まあ、その店員さんが若くてキレイな女性だったってこともあったが。

 

《ワイケレ・アウトレットのASICSショップ》

 

オアフ島にワイケレ・アウトレットなるものがあります。

基本物価が高いハワイでありますが、このワイキキから離れたところにあるアウトレットショップは、びっくりするほど安いものが多く、私もリーバイスジーンズを2本で80ドルと、ユニクロレベルの価格でお買い上げしたのでありました。

ワイキキからバス代往復10ドルかけても行く価値があると思います。

(ワイキキからシャトルバスが出ているが、乗客はほぼ日本人)

 

で、本題のASICSショップ。

シューズコーナーを見ると「80%OFF」と書かれていて、「マジか!確かに型落ち品ではあるが、これだけ安ければ全然買ってもよい。なんならまとめ買いしてもOKだ!」と、ライトレーサーとGT-1000をレジに持っていったが、実際のところ「1足目は20%OFFで、2足目が80%OFF」だということで、じゃあいいやと買うのをやめてしまいました。

今やNIKE派となってしまった私としては、別にどうしても欲しいシューズってわけでもなかったし。

 

品揃えは、大柄なハワイ人を対象にしているのか、ゲルカヤノやGT-2000などの「クッション重視」のシューズがほとんどでしたね。ターサー系のシューズは売っていませんでした。日本の店頭ではまず見ることのない「GT-4000」ってモデルなんかもあったり、なかなか面白かったです。

 

 

ただ、試着した感じだと、横に細いですね。

向こうではWIDEタイプで足幅が2Eで、標準サイズがEなのですね(3E、4Eなるものは存在しなかった)。

ASICSショップの分際で、日本人の足幅には非常に厳しかったのであった。

 

足幅の細い人で、ゲルカヤノやGT-2000などのクッション重視のシューズをまとめ買いしたい人にとっては、ワイケレのASCISショップ、おすすめです。

 

 

向こうのショップは、日本のように「フルマラソン何時間なら何」って感じでカテゴライズされているわけではなく、基本クッション重視のシューズを、目標タイムとは関係なく揃えているって感じでしたね。

あまり目標タイムにとかにとらわれず、「好きなシューズを買えばいい」って感じは自由な感じがして、それはそれで悪くないと思いますと、それっぽいようなまとめで、1mmも走らなかったくせに無駄に長い文章をダラダラと書いてしまいました。

 

さようなら。