ゴシラン

走ることについて語ります

ふらふらと釧路川河川敷

1月2日と言えば、箱根駅伝ですね。

私は別に特定の大学を応援しているとか、好きなランナーがいるとか、そういうわけではないのだが、ついついテレビのスイッチを入れたが最後、いつまでもダラダラと見入ってしまいますな。

 

それにしても、選手の足元を見ると、完全にNIKEの厚底だらけですな。

片方がオレンジ、もう片方がグリーンのデザインの奴は、最初ネットで見たときは「うわー、ダサっ、これはないな」と思ったが、箱根の選手が履いているのを見ると、「ええやん、これありかもしれん」となってしまうのだよなあ。

恐るべしは、全国ネットテレビの力なのである。

 

ただ、あれは速くてかっこいいランナーが履くから絵になるのであって、きっと私のような冴えないおっさんランナーが履いてのろのろ走っていると「ダサっ」となるに違いない。

とか言いながら、4月のかすみがうらでは、私はオレンジとグリーンのシューズを履いて、スタートラインでドヤ顔しているかもしれんがな。

ああ、ええなあ、ヴェイパーフライネクスト欲しいなあ(結論)。

 

5区の決着がつくまで箱根駅伝を見ていたい気持ちもあったが、それをやると一日中外に出なくなる危険性もあるので、3区が終わった辺りで「えいや!」と勇気を出して外に出ることにした。

2020年の私は一味違うのである。

足元は去年散々酷使して、ジョグシューズとして余生を過ごしているNIKEの厚底シューズ「ズームフライフライニット」。

足元だけでも箱根ランナーの気分を1mmでも味わいたいのであった。

 

この日の釧路は気温こそマイナス1度と、さほど冷え込みはキツくないが、風がめっちゃ強かった。

追い風区間ではBダッシュマリオ状態で、風が背中を押してくれたが、逆に向かい風区間では壁に向かって走っているようでさっぱり進まない。

 

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釧路川河川敷をたらたらと走ります。

この辺りの風景は、北海道ローカル番組の天気予報で必ず出てくる、釧路のランドマーク的な存在ですね。

 

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幣舞橋〜旭橋の河川敷コースは、釧路中心部おすすめランニングコースです。

旅行や出張で釧路に来た際は、ここを「旅ラン」してはいかがでしょうか。

早朝のさわやかな空気の中のランニングは、きっとあなたの「やる気スイッチ」を押してくれること間違いなしです。

(「やる気スイッチ」には個人差がありますので、人によっては効果が全くないかもしれません。と、怪しい健康食品のCMばりの逃げの一手を打っておきます)

 

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こちらは「新釧路川」。

おだやかな釧路川とは違って、見るだけで寒々しさを感じます。

と言うか、この写真撮るとき、めっちゃ風にあおられて、川に落ちるんじゃないかと気が気でなかった。

釧路の冬のランニングは命がけなのである。

 

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昨日の15kmに続き、今日も16kmと、正月休みなど関係なく駆け抜ける私なのであった。

明日は体育館「湿原の風アリーナ」のランニングコースが無料開放ということで、どどーんと「ひとりフルマラソン」に挑戦してみようと思います。

と、宣言することによって、自分にプレッシャーをかけてみよう。

年末の堕落した生活を、年始になって取り返すのだ!

(そして、ひとりフルマラソンに失敗したら上の文は消して、何事もなかったようにしようという作戦に出る卑怯な私)

 

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ふー、今日もランニング後のドクターペッパーがマズイぜ。

 

さようなら。