ゴシラン

走ることについて語ります

2022 9/4〜9/10 ランニング週記

夏の間は低温ながらもジメジメした気候で、雨がそこそこ多い釧路ですが、9月になってカラッとした日が続くようになり、順調に練習が積める季節になってきましたね。

この調子で、10月頭の「別海町パイロットマラソン」に向けて突っ走っていきたいものです。

 

 

この週の走行距離は100kmちょうどと、ちょっと多め。

その中でロング走2回、閾値走1回と、内容的にも濃い一週間だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜の「別海30km走」が満足行く内容になり、本番に向けて大いに自信がつきましたね。

7月からの「週1回閾値走」と、8月後半の「LSD代わりの2週連続ロングレース」がいい感じで相乗効果を産んでいるのではないかと思います。

恐らく現段階で「サブ3.15」の力は戻ってきたと思いますので、あとは巡航スピードをどれだけ積み上げられるかですな。

距離を積む練習は先週で区切りをつけ、今週からは「距離を減らしスピードはキープ、いやむしろ上げる!」って感じで、疲労抜きとスピード養成を両立させていきたいと思います。

 

さようなら。

「北海道マラソン2022」参加記(家族の絆編)

ラソン大会に出る目的は人それぞれ。

「自分の限界を目指して、記録を目指す」のもよし。

「仮装でワイワイ楽しむ」のもよし。

 

一時期「何がなんでもサブスリー病」にかかっていた私は、「夏マラソンで記録の狙えない北海道マラソンは出る価値なし」と不参加を決め込んだ時期もありましたが、やはり道マラは参加してナンボだろと。

 

その理由のひとつとして家族の存在があります。

 

私は今は故郷を離れて、ひとり気楽に好きなことだけをやって、勝手気ままに暮らしています。

ただ、私の仕事は盆正月も思うように休めないため、なかなか帰省ができないのですよね。

実家に暮らす母や姉には、年一回ぐらい会えるのですが、妹家族についてはもう数年も会っていない状態です。

そう、私にとって北海道マラソンは、ただ参加するだけではなく、めったに会えない家族に「元気な姿を見せる場」でもあるのです。

 

今年は3年ぶりに、母、姉、妹一家の皆様が、コース上の「中島公園」「平岸通」「北海道大学構内」と3ヶ所に移動して、応援をしてくださいました。

何ひとつ家族に貢献していないバカ息子のために、暑い中、本当にありがたいことです。

 

 

北大構内で、家族に撮ってもらった2枚。

 

 

そして、こちらはスタート地点&ゴール地点で、オールスポーツのプロのカメラマンに撮ってもらった2枚。

 

見比べてみると、家族に撮ってもらった写真の方が、いい表情をしているかなあと。

コース上で知っている顔を見ると、安心感が倍増して、自然と表情も緩みますね。

日本ハム監督BIGBOSSが「ファンは宝物」と言っていますが、気ままな独身生活を送っている私にとっても「家族は宝物」。

あと何年、元気な姿をコース上で見せることができるかはわかりませんが、身体の動くうちは、家族の集まれる夏の札幌で、フルマラソンを走り続けていきたいものです。

 

尚、動画撮影もしていただいたのですが、家族のプライバシーの関係上、ここで公開するのは差し控えさせていただきます。

チーム「かっぱちゃん」の皆様限定で、そのうちどこかでお見せできればと思います。

 

さようなら。

別海町パイロットマラソン3週間前30km走

誰が言い出したのかはよくわかりませんが、市民ランナーのフルマラソンレーニングの中でもセオリーと言われている「レース3週間前30km走」。

ペースに関しては「実際のレースペースで走るのがよい」とか、色々言われていますが、私はちょっと遅めのペースで走っています。

 

参考までに、2017年〜2019年の本命レース3週間前30km走の結果と、実際のレース結果をまとめていきます。

 

・2017年つくば 

 3週間前32km 2:33:07(平均キロ4:47)

 レース結果 3:17:11(平均キロ4:40)

・2018年つくば

 3週間前30km 2:25:14(平均キロ4:50)

 レース結果 3:14:36(平均キロ4:36)

・2019年作.AC真駒内

 3週間前30km 2:22:06(平均キロ4:44)

 レース結果 3:11:26(平均キロ4:32)

 

私はひとりだと速く走ることはできませんが、レースだと集団を利用して普段より速く走ることができるタイプです。

このデータを見ると、「3週間前単独30km走」よりもキロ10秒ぐらい速く、本番では走れていますね。

なので、3時間10分切りを目指す今回は、レースペースである「キロ4分30秒」から10秒ぐらい遅い「キロ4分35〜40秒」ぐらいを目標にしていこうかなと。

 

でもって、どうせ30km走るのなら、本番モードで別海まで遠征しようかと。

釧路〜別海間は約90kmと、車で約2時間ぐらいの距離です。

せっかく別海の近くに住んでいるのだから、地の利を生かして、少しでも本番に近い条件で走ることにしましょう。

ここで、今回のレースにかける「本気度」を示すのだ(誰に対して?)。

 

 

会場となる「別海町陸上競技場」。

全天候型の「タータントラック」ではなく、「土のトラック」ってとこがローカル大会らしくていいですね。

尚、サブグラウンドの方はなぜかタータントラックが採用されている模様。

(その代わり3レーンしかない)

 

 

私の記憶が間違っていなければ、このゲートは大会に関係なく、一年中存在しています。

「日本の将来を先導して走る」ってのがカッコいいフレーズですね。

日本最東端の公認レースから、オリンピックへと羽ばたく新たなヒーローは出るのか?

 

ちなみにこのゲートは、スタート地点でもゴール地点でもないただの飾りであり、実際のスタートゴールは競技場のトラックになります。

 

では、走りましょう。

天気は写真のように、ものすごくいいですね。

気温は21〜22度と若干高めではありましたが、湿度は低く、風は涼しく、まあまあのマラソン日和だったと思います。

 

コースはひたすら国道243号線を西に進んで、また戻るという単純なもの。

ほとんど直線ばっかりで、わざわざ試走するまでもないのですが、まあ、そこは気分の問題だ。

 

レース本番の10月は、西風が吹くことが多く、「往路向かい風」「復路追い風」ってパターンなのですが、今日は本番より3週間早いこともあって、いつもと風は逆向きでしたね。

コースレイアウト的には、中間地点まで標高差にして40mぐらい上る形になりますが、実際に走ってみると、ほとんど真っ平らに感じ、気になりません。

 

時計も見ずに、自分の中で「ちょっと頑張ってるけど、無理しない」ペースで淡々と進みます。

市街地を過ぎてからは、牧草地がダーンと広がり、民家はほぼなく、人によっては単調で嫌になるかもしれませんが、私はこういう環境の方がかえって走りに集中できるので問題ありません。

 

 

別海市街地と中西別の集落以外は、沿道に応援する人の姿はありません。

代わりに牛がランナーの皆様を見守ってくれます。

さすが人口1万5千人に対して、牛の数は10万頭以上いる町だ。

尚、レース本番では「牧草ロールの応援メッセージ」でランナーの皆様を励ましてくださいます。

 

ガーミンが15kmを指したところでUターンして、別海市街に戻ることにしましょう。

中西別のセイコーマートで補給。

ここまで約16.5km

 

 

エナジードリンクとゼリー飲料で、水分&栄養補給してGoしましょう!

 

尚、実際のレースでは、この中西別のコンビニ辺りが往路では「14km地点」、復路では「28km地点」となり、ちょうど全体の「3分の1」「3分の2」を示す、よい目印になります。

ほとんど人のいないところを走るので、ここでの少人数ながらも温かい応援は、非常に元気が出るパワーの源です。

 

折り返してからは、下りになって、風はちょいアゲンストになりますが、よいペースでずんどこ進んでいきます。

ここでも時計は見ないで、体感で「キツすぎず緩すぎず」のペースを保ちます。

 

残り4kmで再び別海の市街地に入ります。

ここまで全く信号で足止めされるということはありませんでしたが、というか信号自体がほとんどありませんでしたが、ラスト2kmのところで、ようやく信号で止められます。

ふー、やっとちょっと休める。

 

で、信号待ちの間に、初めて時計に目を通すと、こっからガチで走れば2時間15分を切れる、すなわち、目標レースペースの「キロ4分半」で走り切れるということがわかり、一気にスパートをかけます。

風は追い風で、気持ちよくスパートがかけられましたね。

 

 

結局、「平均キロ4分29秒」と、今までで一番よい「本番前30km走」となりました。

過去3回の傾向からすると、今回は3時間5分ぐらいで走れるのかなあなどと、甘っちょろいことを考えていますが、今日の30km走が大きな自信になったのは事実です。

走力が上がったと言うよりは、3年前よりも5kg近く体重を落としたことと、ヴェイパーフライの力が大きいかなと思っております。

フルマラソンの世界では、シューズも人間も「軽さが正義」です。

 

 

前半の上りでゆっくり目に入って、下りで上げるという「ネガティブスプリット」になっていますな。

本文にも書いたように、ラスト2kmは私にしてはめっちゃ本気出しました。

28km走った後に、こんくらいの元気が残っていれば、本番もある程度はイーブンペースを保てるのではないかと希望的観測。

 

ヴェイパーで30kmを走るのは2回目になりますが、ふくらはぎや大腿四頭筋に関してはほぼノーダメージですな。

ただ、「厚底シューズは後ろの筋肉に負荷がかかる」と言われているように、お尻からハムストリングスが結構キツイです。

これで、ハムストリングスが攣らずにあと12km持つのか、ちょっと懸念されますが、本番では「2RUN」などの攣り防止サプリなどを利用して、だましだましやっていくしかないですな。

引き続き、筋トレでハムストリングスの強化を図っていきたいと思います。

 

 

レース前のロング走はこれで終わりにして、あとは適宜に休養を入れながら、私の弱点である「スピード」を強化していければと思います。

本番では「キロ4分20〜25秒」が楽に感じられればいいなあ。

まあ、肩肘張らずにぼちぼちやっていきましょう。

 

さようなら。

「北海道マラソン2022」参加記(ボードが外れて大ピンチ編)

もうレースから10日以上経って、今さら感がありますが、道マラレポです。

今回はタイム狙いではなかったので、「ここをこのくらいのペースで走って、こっから失速が始まった」とか、そういう時系列でのレポートは書きにくいですね。

今回は時間を気にしなかったと言うか、時間という概念を超越して、「北海道マラソンという空間にどっぷりつかって楽しんだ」って感じだったので。

子供の頃、夢中で外遊びしていたら、いつの間にか日が暮れていたように、「大会で夢中で遊んでいたら、いつの間にかゴールが近づいていた」というのが実感です。

 

でもって、私の言いたいことは、ほぼチャーリーさんが語り尽くしたってのも、今回のレポをなかなか書く気になれないポイントでありまして。

 

besmart-chari.hatenablog.com

 

besmart-chari.hatenablog.com

 

「自分の記録よりも人に喜んでもらいたい」って気持ちで臨んだ今年も道マラも、結局は、多くの人たちから元気や喜びをもらいっぱなしで終わってしまったなと。

「応援」というエネルギーは、どんな補給食よりも効果があります。

 

さてさて、今回のレース、実は「ピーンチポイント」がありまして。

 

 

「かっぱちゃん」ボードに穴を開けて、そこをゴム紐で止めて固定していたのですが、10km過ぎで穴を開けたところが破けてしまい、ボードを手で固定して走らざるを得ない状況になってしまったのですね。

「いっそのことボードを捨てようか」って気持ちもちょっとありましたが、せっかく時間をかけて作ったものだし、「かっぱちゃーん!」の応援がなくなるのも寂しいし、どっかでテープを調達して補修した方がいいかなと。

 

一応、私は道マラコースは何回も走ってるし、ついでに言えば、10年ぐらい前まで札幌のしかも新川に住んでいたので、15kmぐらいのところは土地勘ありまくりなのですよね。

あの辺はコンビニが数件あるから、そこでなんとかしようかと。

 

で、15km過ぎの給水地点にあったセブンイレブンに滑り込みます。

店内はトイレ待ちのランナーでごった返していましたね。

そんな中、私は牛の着ぐるみで、文房具コーナーの前で、難しい表情をしていて、「この人は一体何なんだ?」と周りの方は思っていたことでしょう。

「セロテープで止めても、また剥がれそうだなあ。とは言え、粘着力の強そうなテープはないし…。もうちょい先に行けば、100均やホームセンターがあるから、そっち行こうかなあ」

などと思っていたところで、よきアイテムを発見!

ホッチキスでボードとゴム紐を固定すれば、強度的に問題ないだろうと、そのままレジへGO!

 

店員氏においては、「多分マラソンの人なんだろうと思うけど、なんでこの人こんなカッコで、マラソンと全然関係ないものを買ったんだろう」と訝しげに思ったことだろう。

もし、あの辺りで「ホッチキスを使った傷害事件」なんかが発生していたら、間違いなく、「そう言えば、あのとき変な人がホッチキスを買っていた」との店員氏の証言で、私は指名手配されていたに違いない。

 

さて、ホッチキスを買って、これで大丈夫!と思いきや、今度はゴム紐がほどけたりして、不器用な私は工作作業に悪戦苦闘します。

そんな中、高校生と思われる給水ボランティアの方の「手伝いましょうか?」という声かけが死ぬほどありがたかったですね。

仮装でボランティアの方を元気づけるつもりが、逆に助けられるありさまでした。

まあ、実際、あんときは気が動転して、何を手伝ってもらえばいいかもわからんかったので丁重にお断りしたが、その気持ちだけはおじさんすごーく嬉しかったぞ!

 

で、工作作業に時間がかかっているうちに、「アンパンマーン!」という大声援が聞こえてきたから、「あ、これはアンパンマンの被り物をしている仮装ランナー『かっぱちゃん』に違いない。きっとかっぱちゃんは制限時間ギリギリを狙ってきてるはずなので、これは急がんとタイムアウトかな」などと、ますます焦ってしまい、テキトーなとこで工作作業を打ち切り、無駄に2キロぐらいキロ5分で走っておりました。

(でも、時計見たらまだまだ制限時間は余裕だったので、またペース戻した。だったら最初から時計見ろよって話もあるが)

 

テキトーな工作作業だったので、ボードが歪んで前で揺れてしまい走りにくかったですな。

前がゆっさゆっさ揺れる状態で走っていると、「巨乳の女の子はこんな感じで走っているのかなあ」などと、マラソン大会には似つかわしくないしょーもない妄想をして、時たまボードを手で抑えながら、どーにかこーにか走っておりました。

工作作業は次回の課題ですな。

 

なんかちっともレースレポっぽくない話ですが、長くなったので今日はここまで。

 

さようなら。

「第6回 十勝岳トレイル in かみふらの」参加記(その2)

gossy54200.hatenablog.com

 

さてさて、ハチに刺されたりすったもんだがありましたが、無事、十勝岳の登山口に到着し、こっから山岳パートが始まります。

一般の登山客に混ざって、ゼッケンをつけた集団がいると何だか不思議な気分になるな。

まあ、「今日は大会があるから一般の人の登山は禁止」ってわけにもいかんしな。

この辺は、公道を交通規制するロードレースと違った、いい意味でのカオス感がありますな。

一般登山客に迷惑をかけないように、ずんどこ進んでいきましょう。

 

 

走るのはちょい無理であるが、一度下見しただけあって、「そこまでの急勾配はない」ってことはわかってるんで、パワーウォークでずんずんと進みます。

夏の日差しが降り注いでいるが、標高が高いので、涼しい風が吹いていて気持ちがよい登山ですな。

 

 

第2エイドの登山口「望岳台」から30分ぐらいで、十勝岳避難小屋到着。

ここがちょうど折り返し地点になります。

 

しかし、ここにはスタッフさんはいるのだが、特にゼッケンナンバーを見て通過チェックをするということもなく、これってショートカットして不正したい放題なんじゃないかなどと思ったりして。

きっとトレランはゴルフと同じで紳士淑女のスポーツなのだろう。

性善説に基づいた運営、私は好きだぞ。

(ちなみに各エイドでも通過チェックは特にしていなかったような気がする)

 

下りパートに入ります。

 

 

下見のときは結構怖かった下りですが、以下の本を参考に、「普段の生活で階段を一段飛ばしで降りる」という習慣をつけるようにしたのがよかったのか、特にこの日はゆっくりながらも下りでヒヤッとするようなことはありませんでした。

 

 

山の下りはスキーと同じように、「重心を低くして、後傾しない」ってことが大事ですな。

 

下りの途中で、大会前日にTwitterでフォローいただいた方にご挨拶。

Twitterのプロフィールを見ると青森から来られたということで、密かにスタートリストを見て、青森から来られた方のナンバーをチェックしておりました。

お会いすることができてよかったです。

そのうち世情が落ち着いたら、「みちのく潮風トレイル」を旅してみたいねえ。

 

tohoku.env.go.jp

 

吹上温泉方向に進路を変えて、歩行区間に入ります。

ここにも「渡渉区間」がありましたが、下見のときに比べると水量が多くて、ちょっと怖かったなあ。

 

自信がなかったので、私の後から来た、山に慣れていそうな方に道を譲ります。

きっと水没しないように、すいすいと巧みに歩いていくことだろう。

 

ズボズボズボズボ

 

うん、これは慣れている人でも水没するところなのね。

しゃーないと覚悟を決め、ズボズボと水の中に特攻し、靴も靴下もぐちょぐちょになります。

足が極めて不快であるが、これもトレイルの魅力と思うことにしよう。

 

吹上温泉到達。

結局山岳パートは1時間半ぐらいと、下見のときと比べて30分ぐらい早かったですね。

やはりトレイルレースにおいて、ルートを覚えて、ロストの不安なしに進めるというのは大きい。

 

ここまで来たら、あとはロードと林道区間で、しかもひたすら下りばっかりで楽チンでしたね。

30kmの壁など感じることなく、重力に任せてすいすいと、しかし、捻挫しないように慎重に走っていきます。

そういや、水没して気持ち悪かった足も、知らんうちにすっかり乾いていたなあ。

これが、ゴアテックスのトレランシューズ(NIKEペガサストレイル)のおかげか、去年のトレランレースの参加賞でもらった「YAMAtuneソックス」のおかげかは知らんが、やはり山専用のものは、ちょっとお高くてもそれなりに性能がいいのだなあと。

 

エイドは33.5kmと42.5km地点にそれぞれありました。

もう制限時間を気にすることもないので、ゆっくりと腰を落ち着けることができます。

ミニトマトが大変おいしゅうございました。

 

後半は特にこれと言った事件らしい事件もなくゴール。

 

 

無事にゴールできてよかったです。

ゴール後は、救護スタッフの方にお礼を言い、ついでにもう一度ポイズンリムーバーで毒を吸い取ってもらい、撤収。

アクシデントも含め、十分楽しませていただきました。

ありがとうございました。

 

今回のレースは、制限時間が厳しい「大雪山トレイルジャーニー」と同じ運営会社だったんですが、主催者が同じとは思えないぐらいゆるい制限時間でしたね。

実際、ロングコースでも「完走率100%」と、私のようなトレイル初心者にやさしい大会だったと思います。

ロードの100kmウルトラマラソンを完走して「次はロングトレイルだ!」という方には、ちょうどいい「ロングトレイル入門レース」なんじゃないかなあって気がします。

 

私はウルトラマラソンだと、途中「胃腸障害」に苦しみ、固形物が食えなくなるのですが、今回は全く胃腸障害を起こすことはなく、最後までおいしくエイド食を食べることができました。

経験を積み重ねていくうちに、補給もうまくなってきているのかな。

 

さてさて、これでITRA2ポイントをゲットしたと共に、「彩の国トレイル100km」の「49km以上のトレイルラン大会を完走していること」という参加条件を満たすことができました。

来年は「100kmのトレイルレース参戦」という野望を持っているのですが、今んとこ「奥信濃」「彩の国」「おんたけ」辺りが候補になりそうかな。

クリック合戦とかアクセスとかを考えると、彩の国がいいかなあと今のところは思っているが、来年のことは来年考えることにしましょう。

 

最後になりますが、救護スタッフの皆様を始めとする運営スタッフの皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。

次、トレイルの大会に出るときは、ポイズンリムーバーを自分で使えるように精進していきたいと思います。

 

さようなら。

2022 8/28〜9/3 ランニング週記

「北海道最大のランナーの祭典」である「北海道マラソン」が終わりました。

しかし、「道マラロス」にかかっている暇などありません。

次のターゲットである10月2日の「別海町パイロットマラソン」に向けて、スタートを切った1週間を振り返っていきます。

別海までもう1ヶ月もないんだよなあ。

 

 

週間走行距離は95.5km。

アクティブレスト的に自転車にもちょぼちょぼ乗っています。

「仮装ファンラン」に徹した道マラのダメージがそれほどでもなかったので、早速、道マラ翌日の月曜から走り出しています。

 

ついでに月間走行距離は330.8kmと、だいたい普段の月と同じぐらい。

今月は距離は若干抑え目にして、その分、質を向上させたいところです。

目標レースペースの「キロ4分20〜25秒」が「楽に」感じるようにならんとな。

今のところ痛いところはなく、順調にトレーニングが進んでいるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日は「サイクリング+トレラン」というクロストレーニングを入れてみましたが、これはフルマラソンの練習とは全く関係なく、単なる趣味というか気晴らし。

まあ、それでも30km走と同じぐらいの負荷はかけられたんじゃないでしょうか。

知らんけど。

 

今週は土曜に別海まで行って「キロ4分30〜40秒ペース」の30km走で、レース前最後のロング練を入れようと思ってます。

「前半ゆるい上りの向かい風」「後半ゆるい下りの追い風」というコースレイアウトに慣れるのが第一の目的。

気温さえ上がらなければ、別海は「後半失速を防げる」走りやすいコースだと思います。

 

鍛えるのは今週来週で終わりにして、あとは徐々に距離を減らし、疲労を抜きつつ、かつスピードを保つという風にうまく行けばいいのだがな。

どういう結果になるにしろ、「レースまでやるだけのことはやったんだ!」と後悔はしないようにしていきたいものです。

やるだけのことをやってダメだったら、それは仕方がないでしょう。

 

中学校時代の美術の先生が言っていましたが、「やればできる」ではなく「やってもダメだった」という経験を積み重ねることが、「じゃあ、次はこうやればいいんじゃないか!」と工夫を生み出し、次への糧となるのです。

 

いや、今から「ダメだった」など弱気なことはみじんも思っていないがな。

レースまでは夢を見て、強気で行きましょう!

競馬で「自分という馬」に全財産を賭けたような気持ちで、自分の可能性に賭けるのだ!

 

さようなら。

別海1ヶ月前のクラブ練

本日は春採湖にてクラブ練。

 

 

さわやかな秋空の下、トレイルや激坂を含んだ湖の周回コースを走ります。

一周は約4.7km。

 

 

本日のシューズはNIKE「ライバルフライ2」。

別海では勝負シューズ「ヴェイパーフライNEXT%」を使うので、NIKEの感触に慣れておこうかなと。

 

昨日は「ロードバイク+トレイルラン」という「変則ひとりデュアスロン」を行い、そこそこ疲労がたまっていたので、今日は「キロ5で15kmでいいか」と。

まずは単独走で、ほぼキロ5ペースで10km走ります。

走り出すと、思ったよりも前日の疲れは感じず、まあまあ快調でしたな。

 

んで、ちょっとの時間、休憩&給水をはさんで、今度は集団で走ります。

皆様のこの日のテーマは「LSD」ということで、先週の道マラの話などをしながらキロ6ペースでまったりと。

 

15kmで帰ろうかなあなどと最初は思っていましたが、皆様、もう2周走られるということで、私も便乗します。

ひとり練だったらサクッと帰っていたのだが、集団だといい意味での「強制力」があり、ひとりではできないちょっと高めの負荷で練習できるのがいいところ。

 

ラストの1周はフリーペース。

脚が売り切れることもなく、ほぼキロ5ペースで進むことができました。

スタミナ面は問題なさそうなので、あとは別海に向けて、いかにスピードをアップさせるかですな。

 

 

平均するとキロ5:23ペースで、「鍛え過ぎず抜き過ぎず」と、別海1ヶ月前によい練習ができたのではないかと思います。

本日もクラブの皆様、ありがとうございました。

 

 

練習会後はいつものスーパー銭湯で「サ活」。

外にあるプラスチック椅子に腰掛け、日光浴をしながらうたた寝することのなんと気持ちいいことよ。

今日もしっかりととのいました。

また明日からボチボチ頑張っていきましょう。

 

十勝岳トレイル」「北海道マラソン」と2週連続で長い距離のレースを入れて、疲労のたまり具合がどうかと思いましたが、今のところはまだまだ行けそうなので、今週来週ともうちょい負荷をかけて、別海に向けて鍛えたいと思います。

週末は別海に行って、レースコース使ってガチ目の「30km走」をやろうかなあと思ったり思わなかったりしています。

 

さようなら。