ゴシラン

走ることについて語ります

2021年4月後半練習日記

すっかり日が長くなり、春本番と言いたいところですが、ここ北海道の東の果てでは、まだまだ朝晩は0度ぐらいに冷え込む日もあり、すっかり「トレッドミル専門ランナー」になりつつある私です。

1月〜2月と、毎日のようにマイナス15度の中を走った元気とヤル気はどこへ行ってしまったのでしょうか。

まあ、何もしないよりはいいんでしょうが。

 

・4月16日(金)〜4月24日(土)

 

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16日以外は全てトレッドミル

大体、キロ5分50秒ぐらいのペースから始めて、最後はキロ5分ぐらいで締めるって感じです。

故障した右ふくらはぎは、ほぼ完治に近い状態だとは思うのですが、まだキロ4分台に上げるのはちょっと不安がありますね。

23日に新型コロナワクチンの接種を受けた関係で、23〜24日はオフ。

 

・4月25日(月)〜4月30日(金)

 

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今月のトータルは222km。

ゼロで終わった先月から、一気に走り過ぎたような気もします。

28日に外で走ったときに、右ふくらはぎにちょっとピキッと来る感じがしてイヤな予感があったのですが、29〜30日と普通に走ることができ、ホッとしております。

5月からスピード練習を解禁しようかなあと思いましたが、もうちょい様子見た方がいいかもしれませんね。

 

一応、自転車も時速15km程度の「まったりポタリング」程度でありますが、約200kmコロコロと車輪を回しました。

トライアスロンのオリンピックディスタンスが「ラン10km、自転車40km」となっていますので、200kmの自転車はランに換算すると50kmというところでしょうか。

そんなわけで4月のランニング募金は「ラン(222km)+自転車(207.7km/4=52km)=274km」を10倍した2740円を、カンガルー募金に寄付したいと思います。

クイズダービーが終わった今となっては、カンガルー募金が果たして存在しているのかどうかは知りませんが。

 

《5月の方針》

 

・スピード練習はまだちょっと無理っぽく、でもって5月23日に旭川で「カムイの杜トレイルランニング大会」が予定されているので、スピ練代わりにトレッドミルの斜度を10%以上に設定して「坂路調教」をしようと思います。

・ただ、最近のコロナの流行からすると、カムイの杜は中止くさいなあという気もするし、この状況が続けば「自主DNS」の可能性もありえますが。それでも、申込みをしたからにはやれるだけの準備はしていきたいと思います。

・故障防止と気晴らしのために、週1日は「積極的ランオフ」にして、自転車でのんびりと好きなところをテキトーに走っていこうと思います。

・ひょっとしたら5月30日に予定されている200kmブルベ「十勝200」にうっかり申し込んでしまうかもしれません。安田団長のようにクロスバイクで200km走るのも面白いのではないでしょうか。


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ロードのレースがないと、イマイチ「速く走ろう」というモチベーションが上がりませんが、とりあえず「長く走ろう」というモチベーションは持ち続けられればと思います。

明日は久々に30km走をしようかしら。

 

……と、ブログに書いて自分にプレッシャーを与えてみることにしますが、明日寝坊したらごめんなさい。

 

さようなら。

新型コロナワクチン1回目接種

ランニングとは全く関係ないのですが、先週の金曜日「新型コロナワクチン」の1回目の接種を受けました。

 

今まで隠していたのですが、というか隠すようなことでもないのですが、実は私は「医療従事者」だったのです。

ということで、医療従事者の特権を生かして、優先接種させていただきましたので、そのことについてあまねく多くの人々に伝えるのが、私の使命なのではないかと、接種から本日までのことについて書いていきます。

 

※ 接種を受けたのは「ファイザー社」のワクチンです。

 

尚、この文章は、皆さんに「ワクチン怖いよ〜。打たない方がいいよ」とか「ワクチン打て!絶対」とか、そういう思想的なものを植え付けるために書くわけではなく、あくまで私個人の経過について、できるだけ事実を客観的に書いていくつもりですので、あしからず。

 

《4月23日(金)》

 

発熱など副反応の発生を考慮に入れて、仕事に穴を開けないため、休みの前日に接種を受けることにしました。

 

接種は医師の問診を受けたあと、別室に連れて行かれ、利き腕と反対側の肩(私の場合は左肩)にズブっと打たれた(筋肉注射)。

もっと痛いものなのかなあと思っていたが、看護師さんの腕がよかったのか、大した痛みを感じることもなく。

接種後はタイマーを渡され、15分間安静に座っているように指示された。

で、15分間、特に体に変調をきたすことはなかったので、そのまま釈放され、晴れて1回目の接種は無事に終わったのであった。

当然、「今日と明日は激しい運動をしないでね」と釘を刺されたわけでありましたが。

 

帰宅後。

 

接種6時間後ぐらいから、左の肩から上腕にかけて鈍い痛みが出てきた。

動かせば痛いかなレベルのもので、特に日常生活には支障なし。

そして、気のせいかもしれないが、全身に軽い倦怠感が出てきた。

うむ、これは走りたくても走れないなあと思ってしまうぐらいのダルさだ。

「看護師さんに言われたとおり、今日明日はランオフにして安静にしよう」と床についたのであった。

 

床についてから、どういうわけか左腕の痛みが増してきた。

これは左側を下にして寝返りが打てないレベルである。

「こりゃあ寝れんなあ。ロキソニン飲んだ方がいいかなあ」と思ったが、果たしてワクチン接種後にロキソニンを飲んでいいものかどうかわからないし、どーせ次の日は休みだから遅くまで寝ててもいいやと、そのまま痛みをほっといて時が過ぎていくのを耐えていたわけでありました。

 

《4月24日(土)》

 

目覚めると、ズキンと左腕が痛む。

腕を上げるのはちょっと無理ってぐらい痛い。

全身の倦怠感も変わらず。

これはとても運動などできる状態ではない。

近所のコンビニに徒歩で行ったが、左の腕を振って歩くのは無理。

走るなどもってのほかであった。

 

午後になって痛みがちょっとゆるくなり、掃除、洗濯、買い物などの用事を済ませ、夜になってようやく腕が動かせるようになった。

同時に倦怠感も取れたかなと。

 

《4月25日(日)》

 

前日とは違いぐっすり眠ることができ、痛みや倦怠感もすっかり取れました。

ジムのトレッドミルで20kmランニングしたが、特に体調に変化なく、ほぼ元通りになったと言えるでしょう。

 

《4月26日(月)》

 

体調は全く問題なし。

仕事終了後、トレッドミルで10kmラン。

 

 

ということで、接種後6時間後から翌日にかけてちょっと副反応が出ましたが、発熱があったわけではなく、日常生活を過ごすにはほぼ支障なしという感じでした。

個人的な感想としては、この程度の副反応でコロナのリスクを減らせるのであれば「ワクチン歓迎」と言ったところです。

2回目の接種の方が発熱を含め副反応が強いという声が多いので、今から2回目のことを思うと、ちょっとガクガクブルブルですが、2回目の接種も金曜日ですので、接種後、土日の食料を買い込んで、土日は一歩も外に出ず籠城生活を過ごすと覚悟を決めればなんとかなるのではないでしょうか。

 

何はともあれ、私のような最末端の医療従事者にも優先的にこのような機会を与えていただいたことに、ただただ感謝なのでありました。

まあ、ワクチンを打ったところで、今まで同様、「手洗い」「マスク」「換気」「密を避ける」などの行動方針は変わらないわけなんだがな。

ただ、精神的に、ちょっとでも「怖れ」をなくして行動できるのは、結構大きいのではないかと思ったりします。

 

さようなら。

「目的」と「目標」

7月開催予定の函館マラソンも中止が発表され、今年も「マラソン大会中止ラッシュ」が続きますね。

 

hakodate-marathon.jp

 

私が住んでいる道東でも、すでに7月の「なかしべつ330°開陽台マラソン」と9月の「釧路湿原ラソン」の中止が発表されています。

今のところ、9月の「オホーツク網走マラソン」と10月の「別海町パイロットマラソン」の開催可否については明らかにされていませんが、今の状況が続くと、今年も公道を使う大規模なマラソン大会の開催は厳しそうですね。

 

こういう状況が続くと、ランナーとしては「モチベーションの維持」をどうするかが問題になってくると思います。

「大会もないし、真面目に走ってらんねーよ!」と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

では、ここで自分の胸にたずねて見ましょう。

 

「マラソン大会」は「目的」なのか「目標」なのか?

 

ということを。 

  

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちは習慣で、できている。

 

 

図書館で借りた本で、”「目的」と「目標」をごっちゃにしない”というフレーズが印象に残った。

そう、マラソン大会はあくまで走るための「目標」であって、それ自体が「目的」ではないのである。

 

「大会」やタイムなどの「数字」という「外部のもの」を「目的」にしてしまうと、そのモノサシとなる外部のものがなくなったときに、「あれ、自分はなんでこんなことしてるんだっけ?」と、糸の切れた凧のようになってしまうのではないでしょうか?

 

私の場合だと、古くは大学受験のとき、とにかく第一志望校に受かればいいと、完全に受験を「目的化」してしまったので、一旦合格したら「もういいや」と一秒も勉強しない堕落した学生となり、ポンコツサラリーマンである現在に至ってしまったのである。

あと、一時期ボウリングに凝っていたこともあったが、ある日偶然「200点」というスコアを叩き出して、「もういいか」と、それ以来自分から進んでボウリングをしようとは一切思わなくなってしまった。

多分、ボウリングそれ自体が楽しかったのではなく、数字を追い求めるのが楽しかっただけなんだろうなあ。

 

プロゲーマーの梅原大吾さんが、ゲームをすることの目的は「成長し続ける」ことで「大会に勝つこと」でないということだ。

勝つことを目的にしてしまうと、燃え尽きてしまうと。

 

つーことで、まとめると、「自分の外側(モノとか地位とかお金とか異性とかマラソンのタイムとか)」に目的を設定すると、その「外部要因」が崩れたときに自分を見失うで。

あくまで外側のものは「目標」であり「目的」ではないのです。

常に「自分の内側」に火を燃やし続ければ、それなりに人生楽しめるんじゃないでしょうかというお話でした。

 

自分の内側が燃えるものを細々と長くやっていきたいものです。

 

さようなら。

先祖返りの国へ

2005年から2015年ぐらいの間にロードバイクに乗っていた方は、一度はこの方の名前を聞いたことがあると思う。

その名は。

 

エンゾ・早川

 

毒舌調の文体で自転車雑誌に記事を書いていたり、書籍を出していたりしていたのだが、あまりの毒舌ぶりが仇になったのか、2015年ぐらいからは自転車雑誌にその名を見かけることはほぼなくなり、完全に出版界から干されてしまったものと思っていた。

 

そんなエンゾ氏が、日本文化や日本人の身体感覚を研究しているエバレット・ブラウンさんとの共著で(というか対談本という形だが)、去年さりげなく本を出していた。

冷やかし半分で立ち読みしていたら、思った以上に面白い本だったので、ついついうっかり買ってしまった私なのであった。

 

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「フォアフット走法=和の走り方」

「日本人はLSD(ロングスローディスタンス)民族?」

などなど、ランニングを趣味にしている人間にとってはなかなか興味深いことが書かれている。

 

特にウルトラマラソンを走る人にとっては、共感できるようなことが書かれているのではないでしょうか。

ウルトラマラソンなんて、はっきり言ってフルマラソン以上に健康に悪いものだと思うのですが、「自分の限界を越えた先に見えてくるものを見たい」というのはわかりますね。

私の場合、2年前のサロマ湖100kmマラソンで、80kmまではただただひたすら辛かったのですが、80kmを過ぎてワッカのお花畑が見えてからは、肉体の限界を越えて、新しい世界が見えてくるような感覚がありました。

村上春樹氏の著書から言葉を借りると、「スーッと抜けた」感覚ですかね。

大げさな言い方をすると、一種の悟りの境地に達したような感覚。

なかなかこの感覚を言語化するのは難しいですが。

ウルトラマラソンに「ハマる」人は、一度はこういう経験をしているのではないかと思います。

 

 

今回の読書で一番印象に残ったところを引用

(対談引用中の「B」はブラウン氏、「エ」はエンゾ氏)

 

B:僕の鍼灸の先生は、ものすごい身体感覚と知識の持ち主なのですが、彼はそれを自分が健康になるためには使っていないのです。

エ:真理の探求、あるいは「悟り」を得るために使っている。

B:そうです。それで、その真理の探求は、必ずしも健康にはつながっているとは限らないんです。むしろ健康を害さなければ得られない真理もある。病気や障害の向こうに、より豊かな世界が広がっていることもある。

 

この部分を読んで「そうだ!その通り!」と思えるような頭のおかしい方は「変態」の素質があります。

もちろん、私も頭のおかしい人の一人です。

ウルトラの世界は、タイムなどの数字を越えた「悟り」の世界への扉を開くためにあるのではないでしょうか?

肉体の限界を越えて、エゴを消滅させ、思考と肉体が分離して、「私」という概念が抜けたとき、晴れた日のワッカのようなお花畑が脳内にパーッと広がって、そのまま三途の川を渡ってしまうのではないかという「ヤバ気持ちいい世界」を一度体験すると、もう「普通の」ランナーには戻れなくなります。

 

我々が「常識」と思っているものを超えたところに「真理」はあります。

 

さようなら。

クロスバイク「GIANT ESCAPE R DISC」買っちゃいました

怪我をして走れなかった期間、「走れないときのためにクロストレーニングとして自転車があればいいんじゃないか」と思い、発作的に購入しちゃいました。

今はコロナ禍の影響で世界的に自転車需要がものすごく、生産が追いつかない状態で、欲しい自転車を待っていたらいつまでも買えなさそうなので、買える自転車をとっとと買っちまおうという作戦に出たのでした。

 

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買ったのはGIANTの「ESCAPE R DISC」。

平たく言えば、GIANTの代表的クロスバイク「ESCAPE R3」をディスクブレーキに替えた代物です。

 

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定価約7万の自転車で「油圧ディスクブレーキ」がついているんだから、最近の自転車界はすっかり進化したというものよ。

 

せっかく自転車買ったんだから出かけましょうかということで、今日は約半年ぶりにサイクリングロードを阿寒方面へと。

 

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冬の間は鶴野でゲートが閉ざされていたサイクリングロードも、ようやく全面開通しました。

 

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原野の中の一本道をひたすら進みます。

 

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このお馬さんたちに会うのも約半年ぶりですな。

冬の間元気にしとったかね。

また、今年もこの道ちょくちょく通るので、よろしゅうおたのもうします。

 

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このままサイクリングロードの終点である阿寒町まで行ってみたい気持ちもあったが、雨が降ってきたので、山花休憩所で引き返しましょう。

ここまで17km。

 

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山花には温泉やらキャンプ場やら動物園があります。

釧路に来てから動物園は一度も行ったことがないのだが、おっさん一人で来るようなところでもないし、無理して行く必要もないだろう。

さようなら、動物園。

 

帰り道は、雨だったり向かい風だったり寒さだったりで、散々な目にあいましたが、こういう外遊びは「なんかうまく行かなかったなあ。この次は楽しもう」ぐらいで終わるのが面白いんじゃないかなあと思ったりする。

知らんけど。

 

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簡易フェンダーはつけておいてよかったです。
前後で3000円ぐらいの安いものでしたが、背中には全く泥を跳ねることはなく、十分に機能を果たしたと言えるのではないでしょうか。

 

Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット BK(ブラック) FI-119F/RBK

Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット BK(ブラック) FI-119F/RBK

  • 発売日: 2013/03/27
  • メディア: スポーツ用品
 

 

釧路はこれから夏になると霧雨で路面がウェットになることが多いので、スポーツ自転車にもフェンダーは必須ですな。

 

雨中の34kmポタ。

ディスクブレーキは私のような握力の弱い人にとってはいいですな。

「油圧ディスクはメンテが大変」と言われるが、メンテはショップに丸投げすると決めれば、そんなに神経質にならんくてもいいんじゃないかと思います。

ブレーキ性能とは関係ないですが、フレームやリムの掃除が楽というメリットもありますな。

 

さて、「ESCAPE R DISC」の走行インプレ。

びっくりするぐらいよく走るってことはないですが、全てにおいて及第点。

正に「This is クロスバイク」。

リムブレーキの「ESCAPE R3」だと、安物のブレーキを使っていた関係で、「ブレーキの効きが悪くて止まらない」という欠点があったが、ディスクブレーキになってそれも解消され、万能の「汎用クロスバイク」と言ってもいいのではないでしょうか。

車で言えば、ヤリスやフィットみたいな「日常の通勤や買物から、ちょっとした長距離ドライブでも使いたくなる」という存在ですな。

 

ラソン鈴木亜由子選手も故障中、ロードバイクでトレーニングをしていたということですし、私も週に1度ぐらいは100kmぐらいの距離を自転車で走って、ランニングだけでは鍛えられないようなところを鍛えていきたいと思います。

 

この新しい相棒で、200km300kmのブルベや、美幌のデュアスロンで遊んでみようかしら。

少なくとも16インチのブロンプトンよりはよく走ります。

比較の対象が間違っているという話もありますが。

 

さようなら。

2021年4月前半練習日記

怪我で1ヶ月のブランクを経て、ようやく今月から走れるようになりました。

もう「痛くて走れない」という言い訳は通用しないので、つべこべ言わずに日々淡々と走り続けるのみです。

 

・4月1日(木)〜4月8日(木)

 

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4月最初のころは、おっかなびっくりの状態で、5km程度の短い距離から慣らしていきました。

1日以外はトレッドミルです。

もう1月〜2月のころのように、マイナス15度の中を走っていた元気はなく、暖房の効いた室内でぬくぬくと過ごすような軟弱なおっさんになってしまいました。

しかし冷静に考えると、マイナス15度の中を走っていたことの方が異常なのであって、ジムに頼るのはそれはそれでいいのではないでしょうか。

トレッドミルの柔らかい路面だと怪我もしにくいでしょうし、わたしゃトレッドミルでも1時間ぐらいなら全然退屈しないので、精神的にも平気です。

 

・4月9日(金)〜4月15日(木)

 

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日曜日のクラブ練習会で、起伏のある14kmをキロ6ペースでダメージなく走れたのはかなり自信になったようで、今週もトレッドミルではありますが「1日10km」を目安に淡々と走っていました。

ペースもサブフォーペースぐらいなら大丈夫ですね。

肉離れした右ふくらはぎも特に張りを感じることもなく、復調傾向にあるようです。

ただ、一度落ちた心肺機能がなかなか戻らないのは、ちょっと気になりますね。

去年の12月ぐらいはサブフォーペースでも心拍数は120〜130ぐらいだったんですが、今は140ぐらいと上昇が見られます。

 

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ジムの屋外ランニングコースからの夕焼けがキレイですな。

もうちょい日が長くなって、外の気温も上がってきたら、トレッドミルから外走りに切り替えようかなあと思っています。

ジムだとこのご時世どうしても感染症が気になりますので、密とは無縁のこの空間をうまく利用したいものですな。

 

とりあえず15日までの月間走行距離は87kmですが、ここで色気を出して「よーし今月は200km達成だ!」などと自分にノルマを課すと、やらなくてもよい距離稼ぎに走り、怪我の元になりかねませんので、数字の目標はあげずに「日々気持ち良いところでやめとく」と腹八分に抑えたランニングライフを今月中は送っていきたいものです。

 

《今後の方針》

 

ギャロウェイのランニングブック

ギャロウェイのランニングブック

 

 

以前読んだ「ギャロウェイのランニングブック」によると、マラソンのトレーニングは週1〜2回では効果は出ず「週3日から急激に効果は上昇する」とされています。

でもって、「週6〜7走っても週3とそんなに効果は変わらず、かえって故障リスクが増大する」とのことだそうで、週4〜5ぐらい走るのがベストなのかなあと。

労働ですら週休2日なんだから、走るのもそこそこ休みを入れた方がいいんじゃないかと、故障をきっかけに考えを変えつつある私なのであった。

まあ、ギャロウェイの本はかなり古いものなので、今もこの理屈が当てはまるのかはわからんがな。

 

ということで、今後の練習プランとしては。

 

・平日 週3〜4走る。来月からは週1でスピード練習も入れる。

・休日 土曜は自転車の日、日曜はロング走の日。

 

なんて感じでメリハリをつけつつ、「ランニング中毒時」におざなりになっていた読書や語学学習の時間を増やし、QOLを上げていこうかなあと思っております。

 

さようなら。

足もみ生活だいたい2週間目

2週間ぐらい前にブックオフで210円で買った「足もみ革命」。

 

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あの松井秀喜も絶賛ということで、きっと相当効果があるに違いないと、あんまり中身も見ないで勢いで買ったのだが、果たして効果のほどはどのくらいなのだろうか?

なんとなく自己流で2週間ほどほぼ毎日「足もみ生活」を続けてきたので、どんな効果があったのかつらつら書いていきたいと思います。

 

《足もみの内容》

 

足裏や足指、ふくらはぎ、膝裏、鼠径部など約10箇所をもみほぐします。

本では「約15分かけてもみほぐせ!」と書かれていますが、長時間もみ続けると手が痛くてやってられないし、めんどくさいので10分ぐらいでチャチャッとやっておしまいにしています。

「食後40分以内はもまない」となっていて、私は寝る前のルーティンとして取り入れつつあるところです。

あんまり眠気のひどい日は、サボってそのまま布団に入ることもありますが。

まあ、物事を長く続けるコツは、あんまり厳密にやらずに「大体こんなもんね」でやめとくぐらいのいい加減さでちょうどよい。

知らんけど。

 

《足もみの効果》

 

1.質のよい睡眠が得られるようになった。

 

私は寝付きはそんなに悪い方ではないが(夕方6時以降にカフェインを摂った場合は別)、中途覚醒が多く、朝方何度もうたた寝を繰り返すってパターンで、あまりすっきりとした深い睡眠を取ることができなかったのだよね。

それが足もみをするようになってからは、朝までぐっすり眠れるようになり、3月まではアラームで起こされる前に必ず目覚めていたのだが、数年ぶりにアラームで起こされるような日も出てくるようになった。

 

2.疲労が残らなくなった。

 

恐らく睡眠の質の改善によるものと思われるが、朝起きたとき「だるいなあ」と思うことが少なくなったような気がします。

もっとも最近は怪我の影響もあり、トレーニング頻度や強度が落ちているので「そもそもそんなに疲れてない」ってのもあるかもしれませんが。

 

3.夜中小便で起きることが多くなった。

 

足裏に「輪尿管の反射区」というところがありまして。

 

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「ここをもむと身体の毒素と老廃物が排出されやすくなる」ってことなのだが、その影響なのか、夜中の2〜3時にトイレに行く機会がやたら増えたような気がする。

これで睡眠が中断されなければ、眠りの質ももっと改善されるような気がするのだが、世の中、自分の希望が全て叶えられるようなうまい話はないのである。

 

というわけで、プラシーボ効果もあるのかもしれないが、今のところそこそこ効果があるようなので、飽きたり身体に悪影響が出てくるまでは、スポーツマンシップに乗っ取り、松井選手も絶賛している足もみを続けることを正々堂々と誓います。

 

さて、今日も足もんで寝るか。

 

さようなら。