ゴシラン

走ることについて語ります

休むことも練習

土曜日の釧路は晴れ渡り、気温もプラスまで上がり、絶好のランニング日和…、と言いたいところでありましたが。

 

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サイクリングロードはスケートリンク状態で、とても走れたもんじゃなかったです。

0度ぐらいで、氷路面に薄っすら水が浮いている状態が一番危険ですね。

 

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ただ、一部アスファルトが出ている路面もあり、この部分だけは春の訪れを感じましたね。

ついつい嬉しくてギュインとスピードを出してしまい、結果的にインターバル走っぽいことをやってしまいました。

氷路面とアスファルトのギャップが悩ましいところですな。

 

しかし、今日日曜日は、朝からしんしんと雪が降り、またまた積雪路面になり、走る意欲をなくしてしまいました。

 

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ずっと雪道や氷道を走っていたからか、疲労が蓄積されていたのでしょう。

今日の朝は9時ぐらいまで起き上がることができず、これは休んだ方がいいかなあと。

ここんとこずっと「月間走行距離400km」を保っていたもので、「400km走るために日数の少ない2月は、1週間に100km走らないとならんのね」と、ついつい自分に高いノルマを課していたが、無駄に距離を追わずに、心身ともにコンディションを整えることの方がはるかに大事です。

ちなみに今週の走行距離は90kmでした。

 

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基本、平日は「玄米菜食」「一汁三菜」の食生活を心がけている私ですが、今週末はタガを外して乱れた食生活を送っておりました。

たまには息抜きにこういうのものを食べることも必要でしょう。

というか、たまに食べるから、こういうものがよりおいしく感じるのです。

今なら、毎日こんなもん食ってたら胃腸が持たんね。

 

「休むことも練習」

 

リフレッシュした週末を過ごすことができたので、また明日からボチボチ頑張っていきたいものです。

 

さようなら。

マイナス19度の朝を走る

2月が始まりました。

 

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マイナス17.5度を記録した月曜の朝から一転、火曜の朝はプラスの1度と、前日よりも20度近い気温差がありました。

にしても、例えば20度から40度に一日で気温が変わったら「うげぇ、暑くてやってられん!!」となるが、マイナス20度から0度だと「ちょっと空気がぬるいぐらいで、あんまり変わんないんじゃない。寒いことには変わらないし」と、印象が変わるのはなんでだろ?

この辺の感覚は寒冷地に住んでいる人じゃないとわからないと思うが。

 

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水曜の朝は、前日より10度ぐらい一気に下がり、マイナス8.9度。

とは言え、マイナス二桁が普通の釧路にしては、そんなに低い気温ではないがな。

 

ただ、この日はめっちゃ風が強くてすげー寒く感じた。

冬の体感温度は、実際の気温よりも、風の有無に左右されるところがあるよね。

 

気温が低くなり、寒く感じるのは別によい。

問題はそれに伴う路面状況なのである。

 

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前日の時ならぬ暖気で一旦溶けた雪が再び凍り、道路は再びスケートリンクのようになってしまいました。

せっかく圧雪路面で走りやすい路面だったのに…。

スパイク装着で安全に走ることを心がけます。

このくらいの路面になると、車の運転よりも、スパイクのついたシューズでランニングした方が恐怖心はないかな。

 

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木曜の朝。

またしても前日より10度ぐらい気温が下がり、マイナス18.8度と、ここまで来ると寒いのか痛いのかよくわからなくなってくる。

私の感覚では、マイナス10度ぐらいまでは「寒い」という感覚があるのだが、それを下回ると寒さはさほど変わらず、肌に当たる空気が痛いか痛くないかの違いになってきますな。

 

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金曜の朝。

プラス1.0→マイナス8.9→マイナス18.8という流れから、マイナス30度ぐらいになるんじゃないかと恐れたが、前日とさほど変わらない気温であった。

とは言え、今シーズン通勤ランの最低気温を更新したわけであったが。

どうせならブログネタ的にはマイナス20度を下回ってほしかったのだが、まあ、マイナス20度もマイナス19.4度も大して変わらんので、これはこれでいいことにしておきましょう。

不思議なのは、2日前よりも10度以上気温が低いのに、この日は風が弱かったので、2日前よりもそんなに寒いと感じなかったことですね。

寒冷地じゃないところに住んでいる方にとっては信じられない感覚かもしれませんが、強風のマイナス5度よりも、無風のマイナス15度の方が寒さを感じなくなるのです。

 

恐ろしく寒かった2月の第一週でしたが、寒さのピークはここまでではないでしょうか。

というか、そうであると信じたいものです。

 

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冷え込みの厳しい釧路ですが、日の出の時間は早くなり、徐々にではありますが春の訪れを感じつつあります。

寒さもスケートリンク状態の道路状況も、あと2週間ぐらいの我慢と考え、どうにか2月の釧路を生き延びていきたいと思います。

 

さようなら。

 

2021年1月後半練習日記

日が長くなり徐々に春の訪れは感じますが、なんだかんだで寒波や大雪で「氷の世界」の1月でしたな。

12月に全然雪が降らなかったツケが、一気に1月にやってきたようだ。

2月は穏やかに過ぎていけばいいのだがね。

 

・1月17日(日)〜1月24日(日)

 

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17日、18日はスケートリンクのような路面状況だった釧路。

それでも「道民歴50年近くの私がこの程度の路面で転ぶわけがない!」と過信しましたね。

18日の帰宅ランで「ずってーん」と派手に転倒し、右手首を捻挫する羽目になりました。

その影響で19〜20日はランオフ。

21日から復活しましたが、外は怖いのでトレッドミルや室内コースでぬくぬくと。

シューズに装着できるスパイクを買って、24日より外ランを復活させた形になります。

スパイクの効き目は絶大で、「これだったらもっと早く買っておけばよかった」と。

「氷都」釧路にスパイクピンは必須アイテムです。

 

・1月25日(月)〜1月31日(日)

 

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25日、26日と「通勤ラン」を復活させましたが、27〜29日は悪天候だったり年休取ったりで通勤ランはお休み。

室内でぬくぬくと走っておりました。

29日にドカ雪が降りましたが、そのおかげで路面はスケートリンク状だったのが解消され、スパイクなしでも走れるような路面になりました。

ただ、ザクザク雪ですと、走行距離の割には消耗度が大きいですね。

 

今月の走行距離は440kmと、怪我があった割にはよく走ったのではないでしょうか。

まあ、怪我と言っても走るのにはほとんど影響ない手首だったというのはありますが。

しかし、さっきも書いたように雪道を走るのは結構体力を消耗するので、今月はあまり月間走行距離を追いかけずに、うまく疲労を抜きながらやっていきたいですな。

疲労が貯まると転倒の危険性も高まるので、より注意していかねば。

 

ラソン大会は相変わらず「中止ラッシュ」が続いていますが、今のところ、釧路で毎年開催される「湿原マラソン(30km)」は9月に開催される方向で進んでいますので、モチベーションを切らすことなく、冬の間の土台作りをしっかりしていきたいと思います。

 

www.kushiroshitsugen-marathon.jp

 

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2月のスタートはマイナス17.5度の中の通勤ランでした。

暦上は「立春」が近づいていますが、まだまだ氷の世界の釧路です。

とは言え、雪の少ない釧路ですと、3月からはまともに走れる路面になりますので、あと一ヶ月の辛抱ですね。

今月は大雪が降らないことを願うのみです。

 

さようなら。

雪道の走り方

昨日はザクザク路面で非常に走りにくい釧路でありましたが、今日は冬でもしっかり除雪がなされていて割合走りやすいサイクリングロードへと遠征します。

 

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サイクリングロードは歩いている方やランナーがそこそこいて、しっかり踏み固められた圧雪路面で、すこぶる走りやすい状況でありました。

尚、「すこぶる」という言葉、今まで「非常に」とか「大いに」という意味だと思っていましたが、先日聞いたラジオ番組で「本来は『少し』という意味である」ということを知って、へぇ〜と思いました。

現在は「非常に」という意味が一般的になっていますが、広辞苑では「1.やや多く。少しく。やや。軽く。2.おびただしく。はなはだ。よほど。」と、昔の意味の方が先に掲載されています。

だからどうしたと言われれば、どうでもいい話なのですが。

 

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まあ、とにもかくにも、今日の路面状況はツルツルでもザクザクでもなく、ほどよい感じの圧雪路面で、サイクリングロードは、さすが北海道がわざわざ管理している「道道(どうどう)」だと感心したのでありました。

道外の方にとっては「道道」ってのは、違和感のある表現かとは思いますが。

 

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走りやすかったと言っても、最初はキロ6分台で苦戦していたのでありますが

 

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ある「コツ」を掴んでから、一気にパワーアップして、ラストはキロ5分を切れるまでの速さで走ることができました。

では、その「コツ」とは何なのか?

 

 

サブスリー漫画家」みやすのんき先生のTwitterで、雪道路面をスイスイ走られている方の動画が紹介されており、「うん、これだ!これこれ」と、ここ数日、目を皿のようにしながら彼の走りを研究しておりました。

 

滑らないために”足は真下にしか押しちゃいけない”ってのはよくわかる。

ただ、雪道を走るとき、妙に軸足が不安定になり、うまく次の一歩を踏み出すことができず、どうしても夏場よりキロ1分ぐらいは遅いペースになってしまう。

動画みたいに、夏道のようにスイスイ走るにはどうすればいいのだろうか?

 

ポイントは「遊脚」の使い方にあると思いました。

 

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今日の前半は”支持脚でふんばる”という意識で走っていました。

真下に「ドン」と足を下ろして、滑らないように足首に力を入れるイメージです。

そうすると意識は支持脚側に向かうので、遊脚の動きが遅れ、スピードが出なくなります。

でもって、足首に力が入ることで、離地のタイミングも遅れます。

結果、片脚で立つ時間が長くなり、かえって足を取られたり滑ったりと、スピードが出なくなるだけでなく、姿勢も不安定になっていったのでした。

 

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今日の後半は”支持脚を置くだけ”という意識に変えました。

支持脚でふんばらずに、すぐに遊脚を前に出す「遊脚主導」の意識です。

支持脚は「置くだけ」ですので、足首の力は抜けます。

それによって「素早い離地」につながり、スピードが出るだけではなく、足を取られたり滑ったりすることもなく、姿勢の安定にもつながりました。

 

【雪道を走るときのポイント】

 

1.支持脚でふんばらない。支持脚は「置くだけ」。

2.支持脚を置いたら、すぐに遊脚側に意識を移す。「遊脚を前に前に」の意識で。間違っても支持脚で「蹴る」という動作はしない。

 

この2つを意識するだけで、不安定な雪道でも、夏場のようにスムーズに走れるようになるはずです。

知らんけど。

 

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尚、今日はオーバーカロリーを防ぐために、ドーナツは一個だけにしました。

 

さようなら。

ザクザク雪の中を走る

昨日の釧路は昼からずーっとひたすら雪が降っていました。

 

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一日にして積雪深が23cmから43cmと、一気に20cm積もりました。

 

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日本海側の豪雪地帯ならこんなことは日常茶飯事なのでしょうが、北海道でも太平洋側は雪が少ない地域のため、除雪体制が整っておらず、昨日の夜は幹線道路も全く除雪がなされておらず、轍の中、ハンドルを取られながら、ビクビクと運転しておりました。

 

で、今日の未明になってようやく車道に除雪が入ったわけですが、除雪車は大量の雪を我が駐車場の前にドカンと置いていき、今日は朝から除雪作業に追われました。

まあ北海道に住んでいながら、こういう作業は年に数回しかないわけですから、豪雪地帯に住んでいる方から見れば恵まれすぎている環境なんですがね。

 

除雪の疲れも取れたところで、「はてさて外はどんくらい走れる環境になっているんだろう」と、ずぶずぶと走り出します。

 

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一応、歩道も除雪車の入った跡はありますが、「車社会」の釧路だけあって歩行者は少なく、歩道は踏み固められておらず、ザクザク雪で極めて走りにくい路面でした。

つい最近まで「スケートリンク」だった路面が、一夜にしてスキーの「モーグルバーン」に早変わりって感じでしたね。

これぞ「まちなかトレラン」って感じの路面状況でした。

こうして街中をジョグするだけでトレランの練習ができるんですから、ありがたい環境です(やけくそ)。

 

当然、こんな路面でスピードなど出せるわけがなく、キロ6分半〜7分がいっぱいいっぱいでした。

今日のところは転んだり捻挫したりしなかっただけでよしとしましょう。

距離こそ12kmとそうでもなかったですが、疲労度は先日の「室内30km」に匹敵するものがありました。

 

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思うように走れず不完全燃焼でしたので、外ラン終了後、ジムに行ってトレッドミルでおかわりラン6km。

もっと斜度を上げてやりたかったのですが、雪道ランですっかり消耗したので、控え目に2%にとどめておきました。

 

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今日は除雪にランに部屋の掃除にと頑張ったので、自分へのご褒美にセブンイレブンで豪遊しました。

新発売のホットケーキがふこふこしてうまかったです。

週に一度のささやかな贅沢が、今の最大の楽しみですね。

 

これをエネルギーに明日はもうちょっと走りやすいところで、1月の締めくくりランをしたいと思います。

 

さようなら。

セブンイレブンのアソートドーナツの破壊力

本日、ワタクシは「運転免許更新」という名目で年休をいただきました。

ふふふ、一般ピーポーが働いてる平日に休めるというのは、なんと素晴らしいことなのだろうか!

 

さて、運転免許更新に必要なものをチェックしよう。

えーと、案内のハガキと、免許証と、それから印鑑もいるのか。

 

あ!印鑑、会社に置きっぱだ!

 

ということで、せっかくの休みなのに、ハンコを取りに行くだけのために、無駄に会社に行く羽目になってしまったのであった。

 

で、会社で印鑑をゲットし、そのまま真っすぐ帰ればいいのに、ついついコンビニに寄ってしまったのが、本日最大の間違いだった。

 

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うむ、ドーナツが4個で321円か。

バラで買うよりも安いから、ちょっと買ってみようと、ついついレジに持っていってしまったのであった。

 

普段は朝食を食べない私であるが、免許の講習まではゆっくり時間があるので、1個ぐらい食ってもいいだろう。

 

いただきます。

 

もぐもぐ。

うまい、もう一個。

 

もぐもぐ。

……………………。

 

うげげ、ついつい4個一気に食ってしまった。

私は酒が飲めない分、甘いものが好きすぎて、手元にあるといくらでも食ってしまうので、あえて普段は甘いものを手元に置かないようにしているのであった。

基本、食い過ぎ防止のため、お菓子は大容量のものは買わずに、バラで買うようにしているのであるが、今日に限ってどうしてこういうことになってしまったのかはわからない。

 

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カロリーを調べると、とんでもないことになっていた。

口どけチョコオールドが2個で404×2=808kcal、もちもちシュガーが1個で290kcal、でもってサクサクルーラーが1個で409kcalだから、足すと全部にいくらになるかと言うと

 

1507kcal!!!!!

 

これがどのくらい凄まじいカロリーかと言うと、吉野家の牛丼超特盛の1152kcal、ビッグマックセット(コーラ+ポテトM)の1124kcalを超えるハイカロリーっぷりなのである。

恐るべし、セブンイレブンのアソートドーナツ。

 

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というわけで、免許更新が終わった後、室内体育館「湿原の風アリーナ」のランニングコースで、自分に罰を与えるために狂ったように走ったのであった。

せっかくの休みなのに、私は何をやっているんだ。

 

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ガーミンの室内モードはちっとも正しい距離を取ってくれませんので、手動で3kmごとにラップを取りました。

食後から5時間ぐらい経っているというのに、のどにドーナツがこみ上げてきて、非常に苦しい展開でありましたが、「なんとしてもドーナツ分カロリーを消費せねば!」をモチベーションに30km走り切ることができました。

というか、なぜかビルドアップでどんどんペースが上がっていったのでありました。

 

私は普段、ロング走後に「ご褒美」としてどか食いすることはあるが、今日のように、あえて走る前にどか食いして、「意地でも長い距離を走らねば」とロング走をするモチベーションにする戦法もありかということを学んだ。

今日は最初の方は調子悪かったんで、多分ドーナツ食ってなかったら、ハーフでやめてた。

 

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これだけ走ったんだから、朝食べたドーナツの分はチャラになっているだろうと思いきや、ガーミンの計測で消費カロリーは1079kcalと、ドーナツの約2/3しか消費していないことになっているではないか。

どうなってんだガーミン?

ぶっ壊れてるんじゃないか。

 

ということで、セブンイレブンのアソートドーナツを購入するときは「30km走ってもチャラにならない」ということを念頭に入れた上で、慎重に行動してほしい。

見た目はそうでもないが、二郎のラーメンぐらいの破壊力を秘めているのである。

 

【結論】

 

運動だけではどか食いのカロリーは消費できません。

特に代謝の衰えているおっさん世代は、「運動しているからいくら食べてもいい」などという幻想は捨てましょう。

(筋肉あれば基礎代謝量が増えるから太りにくくなるなんてのは、YouTubeでキヨ○ラ見れば嘘だってことがわかるでしょ)

 

さようなら。

氷路面でスパイクを試してみる

先日、氷路面のランニングで転倒し、右手首を捻挫した私です。

 

いくら冬用のランニングシューズを履いているとは言え、スケートリンクのような路面では歯が立たないということがわかり、昨日、ゼビオでシューズに装着できるスパイクを買いました。

 

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「ICE-SPIKE(アイススパイク)」というわかりやすいと言うか、ひねりも何もないそのまんまのネーミングである。

まあ、こういう実用第一のものだと、何に使うかよくわからないネーミングの方が困ると思うので、これはこれでよい。

問題はこれが氷路面をバリッとグリップして、ランニングに適したものかどうかということである。

 

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ゴムで固定する形になっているので、もうちょいぐにゃぐにゃで外れやすく不安定かなあと思ったが、意外としっかりフィットして、がっちり外れない構造になっている。

キロ6〜7分ぐらいのゆっくりしたスピードなら、特に問題なく走れるでしょう。

 

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スパイクのピンは、前足部に6つ、かかとに2つ。

一見頼りなく見えるが、氷路面でもバッチリグリップし、非常に頼もしくあった。

ただ、使っているうちにピンがポロッと取れそうな感じはしますな。

ワンシーズン持てばいいかなってところでしょう。

 

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この日の釧路市内も、絶好調にスケートリンクのような路面状況であったが、スパイクのおかげでズルっと滑ることもなく、恐怖心なく走ることができました。

スパイクを過信してはいけないが、あるとないとでは大違いですな。

こんなに効き目があるんだったら、怪我する前に装着すればよかったよ。

 

しかし、地獄なのはむしろアスファルト路面だね。

靴音がカチャカチャうるさく、着地時に足首に結構衝撃が来る。

スパイクを装着して快適に走れるのはせいぜい10kmぐらいで、それ以上だと足への負荷という意味で辛く感じると思う。

これで20km以上のロング走はちょっとやりたくないなあ。

 

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久々の「外走り」は、快適度こそ室内には劣りますが、ピリリとした空気が心地よかったです。

 

本日の走行距離、午前12km、夕方9km。

 

また明日から、5kmぐらいの短い距離で、「通勤ラン」を「ICE-SPIKE」と共に復活させたいと思います。

 

結論を言うと、シューズに装着できるスパイク、釧路や苫小牧のようなツルンツルン路面で生活する「氷国ランナー」にはオススメします。

お守り代わりに持っておいて損はないでしょう。

 

さようなら。