ゴシラン

走ることについて語ります

2020年11月後半練習日記

気がつけば、日の出の時間が6時半を過ぎるようになり、寒くて真っ暗の中、早起きをするのが苦痛な季節になってまいりました。

 

f:id:gossy54200:20201202192516j:plain

 

それでも夏の「毎日が霧」の世界とは違って、秋冬は無駄にピーカンの日ばっかりのここ太平洋側の東の地。

毎日、朝から日光を浴びて、セロトニンもドバドバ分泌され、精神衛生上にはきっといいのでしょう。

知らんけど。

 

・11月16日(月)〜11月20日(金)

 

f:id:gossy54200:20201202192856p:plain

 

この辺りから月末の「クラブ3kmTT」に向けて、「スピード重視」の練習に切り替えています。

240mや480mのショートインターバルで「キロ4分」のスピードに慣れることを目的としていました。

そのおかげかどうかわかりませんが、普段のタラタラジョグのときも、キロ4の大きい動きが残っているのか、若干スピードアップしているような感じでした。

なんだかんだで、たまにはスピードを上げて大きな動きを入れることが重要なのかもしれませんな。

 

・11月21日(土)〜11月25日(水)

 

f:id:gossy54200:20201202193509p:plain

 

私の住む釧路管内でもコロナ感染者が増えつつあり、心理的にジムに行くのには抵抗がありました。

スタジオレッスンのような「密」な空間でなければ、大丈夫だとは思うのですがね。

そんなわけで、寒い中ではありますが、外ランを増やしてジムに行かない分を埋め合わせしておりました。

 

・11月26日(木)〜11月30日(月)

 

f:id:gossy54200:20201202193947p:plain

 

今月は30km以上のロング走は一回もしなかったんですが、気がつけば走行距離は400kmを超えていましたね。

悪天候以外では休足日を設けず、通勤帰宅ランの「二部練」だと、勝手にどんどん距離が増えていくという感じです。

まあ、それで今のところ怪我をするようなこともないですし、特にキツイなあと感じることもないので、飽きるまでこんな感じでやっていけばよろしいのではないでしょうか。

 

日曜の3kmTT、クラブで測定した手動の記録だと「11分32秒」ということで、これをダニエルズさんのVDOT計算式に当てはめると、以下のような予想タイムとなりました。

 

f:id:gossy54200:20201202195234p:plain

 

今のフルマラソンのベストタイムが「3時間11分26秒」なので、大体、今の走力に合致する結果なのではないでしょうか。

ダニエルズさんによると、サブスリーの目安となる3kmのタイムは「10分50秒」ぐらいになるんですね。

道のりは遠いですが、次回の3kmTTでは少しでも11分切りに近づけるように精進していきたいものです。

 

f:id:gossy54200:20201202195846j:plain

 

ついにこの地も朝の気温がマイナス二桁になり、朝の一歩が億劫になってきますが、億劫なのは最初の一歩であり、そこさえ切り抜ければあとはなんとかなるので、なんとかしていきたいと思います。

自転車通勤と違って、動けば温まるので、そこが通勤ランの救いではありますね。

 

今月は前半はロング走中心、後半はスピード重視で、雪が積もらない限りは攻めていきたいと思います。

 

さようなら。

3kmTTとヴェイパー様

本日は運動公園で、クラブの3kmTTが行われました。

 

f:id:gossy54200:20201129142432j:plain

 

天気はよく、気温は10時の段階で1.6度、風も弱く、記録狙いには絶好の気象条件でありました。

 

f:id:gossy54200:20201129143007j:plain

 

ヴェイパー様を履く私の他にも、「アルファフライNEXT%」を履いていたツワモノがいらっしゃいました。

「ヴェイパーVSアルファフライ」の戦いはどうなるのか?

 

アップジョグが終わり、3kmTTのスタートが切られます。

コースはほぼ真っ平ら。

1.5km過ぎにちょっとキツイカーブがあるぐらいで、曲線部分もほとんどなく、TTには絶好の条件です。

 

とにかく短距離走のつもりで行けるところまで行こうと、先頭を走るアルファフライNEXT%を履いたサブエガランナーさんに食らいつきます。

多分、時計を見ると「これは速すぎる!」と脳みそが勝手に限界を作り、抑えようとしてしまうので、時計は一切見ずに、前に行くランナーの背中を追っかけます。

 

1km過ぎてから早くもちょっと脚に来る感じがありましたが、心肺は元気なので、なんとかペースを落とさずに行きましょう。

先頭ランナーの背中はどんどん小さくなっていきますが、背中が見えるうちは絶対に諦めないと、少しでも差を広げられないように粘ります。

 

2km手前の辺りから、シューズの着地音が「ポッ、ポッ」と軽い音ではなく、「バソッ」と重い感じの音になってきます。

むむ、このくだりみやす先生の本にも書いてあったな。

ヴェイパーフライでは、接地がフォアフットからずれると、鈍い音になるんだった。 

 

アルティメット フォアフット走法 56歳のサブスリー! エイジシュートへの挑戦
 

 

ということで、接地点を気持ち後ろにズラして、フォアフットで着地するように心がけます。

こっからは「ポッ、ポッ」に着地音が復活し、地面の反発がより得られるように感じました。

実際、ガーミンのデータを見ると、2km過ぎからペースも上がり、ストライドも約10cm伸びていました。

着地点の意識だけで、こんなにストライドが変わるものなのかと。

NIKE厚底シューズ恐るべし。

 

ゴール地点。

ストップウォッチを持ってタイムを計測してくださるクラブ員の方がいて、おお、これぞランニングクラブというか陸上部の「ガチ体育会系」の雰囲気ではないか!

ストップウォッチを持つクラブ員が、浅倉南のように輝いて見えました。

青春真っ只中の部活に燃える高校生の気分になって、加齢臭を撒き散らしながら、「ハー、ハー」と声をあげてラストスパートをかけます。

 

ゴール到達!

しかし、ガーミンを見ると表示が「2.93km」になっているので、3kmにして帳尻を合わせようと、スピードを落とさずに、ガーミンが3kmのアラーム音を発するまで意味もなく走ります。

 

結果ドン!

 

f:id:gossy54200:20201129145947j:plain

 

どうにか目標の「12分切り」は達成し、「ああ、私も本気出したらキロ4切れるスピードで走れるのね」と、今まで感じていた「キロ4の壁」を打ち破ったような気がします。

ちなみにアルファフライNEXT%を履いていたサブエガランナーの方は、11分で既にゴールしていて、今回は完敗です。

というか、ここまで走力が違うと勝ちたいとも思わないが。

 

f:id:gossy54200:20201129150611j:plain

f:id:gossy54200:20201129150636j:plain

 

1.5km過ぎから派手に撃沈しかけていますが、シューズの着地音から着地点のズレに気づいたおかげで、どうにか最後の方は復活しています。

多分、そこに気づかずにピッチを上げてごまかす走りをしていたら、2kmからの復活はなかったと思います。

 

私はスピードがないので、こうしたゼーハーする走りはあまり好きではありませんが、こうして「クラブ練習会」の形で強制力を持つことによって、「あ、やらなきゃ」とモチベーションが上がるのはいいですね。

でもって、今回のように結果が出せると「まだまだやれるんじゃないか」と、更にモチベーションが上がり、正のスパイラルに入っていくような気がします。

クラブの皆様、このような挑戦する場を設けていただきありがとうございました。

来月のTTもしっかり準備して、結果を出していきたいと思います。

 

最後に一言

 

TTは1%の才能と99%のヴェイパー様で決まる

 

さようなら。

明日は3kmTT

明日はクラブの3kmTTです。

 

たかがクラブの練習会と言えばそうなのでしょうが、「大会難民」のランナーとしては、こうした挑戦の場があるだけでもありがたいことです。

 

ということで、短い距離に対してそれなりのスピードで走る練習を付け焼刃的にしていきました。

 

f:id:gossy54200:20201128191902j:plain

 

水曜日は、河川敷の240m周回遊歩道を利用して、480mインターバル5本。

柔らかいウレタン舗装で、足に優しいところがいいですね。

身近に照明のある走りやすい遊歩道があることは、非常にありがたいです。

でもって、こんな素晴らしい練習場に、普段は誰もいないことがもっとありがたいです。

「密」になることなく、思いっきりゼーハーしようではないか!

 

f:id:gossy54200:20201128191947j:plain

 

一本目は何やってんだボケ!レベルの走りでしたが、二本目以降はだいたいキロ4分ペースでまとめられてよろしかったのではないでしょうか。

今シーズンはほぼずーっと「キロ5分半〜キロ6」レベルで走っていた私としては、まず「キロ4」というスピードを身体に覚え込ませることが大事ですね。

 

しかし、慣れないスピード練習がよろしくなかったのか、木曜は右脛がシンスプリント気味でイマイチの調子でしたので、軽くジョグ。

 

f:id:gossy54200:20201128193111j:plain

 

金曜も右脛の調子が不安でしたので、平らなところのインターバルではなく、脚に負荷のかからない「坂路調教」で鍛えます。

約330m勾配5%の富士見坂を、8割ぐらいの力で5本走りました。

 

f:id:gossy54200:20201128193314j:plain

 

上り坂は上に跳ねるような走り方だと前に進みません。

「腰から前」に脚を出していく意識が重要ではないかと思われます。

以下の動画の「斜面に沿って足を運ぶ」ってのが参考になりました。

脚を上げ過ぎないのがコツだと思われます。

 


坂道を楽に!速く!走る!

 

五本目になって、ようやくコツがつかめてきたのか、最速で走ることができました。

翌日になって、お尻の辺りが軽く筋肉痛になっていることから、「後ろの筋肉」を使ったフォームできちんと走れているのではないかと自画自賛してみます。

 

f:id:gossy54200:20201128194410j:plain

 

「坂路調教」は、脚に負担がかからない割には、心肺を追い込めるところがいいですね。

「フォーム矯正」と「心肺機能向上」に効果があるのではないかと思います。

なんで身近にこんないい坂があるのに今まで使わなかったんだろか?

リュック背負いながらの「通勤ラン」や「帰宅ラン」でも、工夫すればポイント練習っぽいことはできるので、雪が積もるまでは少しでもゼーハーする時間を増やしていきたいと思います。

 

f:id:gossy54200:20201128194840j:plain

 

本日土曜日は、ジム敷地内のランニングコースで、軽めの「ウッドウップ調教」。

右脛の調子も戻ってきて、よろしいのではないでしょうか。

 

「坂路」や「ウッドチップ」を走っていると、自分が競走馬になって調教をされているような気分がするね。

私も昔、土曜日曜は中央競馬に入れ込んでいた時期もあったが、思うように走ってくれないお馬さんを見るよりも、自分が走っている方が楽しいわ。

「人生、馬任せにせずに、自分の脚で切り開いていくのだ!」

と、ちょっと自分に酔ったことを言ってみたりします。

 

f:id:gossy54200:20201128195934j:plain

 

明日は大本命シューズ「ヴェイパー様」を使って、「この一秒を削り出す」自分との戦いをしていきたいと思います。

3000m、一歩でも悔いのないように。

 

さようなら。

ユニクロのポケッタブルパーカーとウルトラライトダウンベストが有能過ぎる件について

長ったらしいタイトルであれですが、正にその通りであって、これ以上書くことも特にありません。

 

…ってのも何なので、タイトルにあるウェアがいかに「通勤ラン」や「帰宅ラン」に優れているかということを、ちょぼちょぼ語っていきたいと思います。

 

まずはユニクロポケッタブルパーカーから。

 

f:id:gossy54200:20201127215454j:plain

 

素材はペラペラで、こんなんで寒い釧路のランニングに耐えられるのかしらんと思いましたが、氷点下にならなければ、これで十分行けますね。

今の季節ですと、外に出た瞬間はさすがにブルッと来ますが、むしろ、走り出しはちょっと寒いぐらいが、汗でびしょびしょにならずにちょうどいいぐらいかもしれません。

どーせ1kmも走れば身体は温まってくるわけですし。

気温が0〜5度ぐらいのときは、以前紹介したTESLAの裏起毛コンプレッションウェア+Tシャツの上にこいつを羽織って走っています。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

ただ、氷点下を下回ってくると、ポケッタブルパーカーだけでは心もとない。

ということで、ウルトラライトダウンベストの出番です。

 

f:id:gossy54200:20201127220045j:plain

 

氷点下を下回る気温のときは、さっきのポケッタブルパーカーの下に、このウルトラライトダウンベストを着れば完璧ですね。

氷点下5度まで冷え込んだ朝でも「ポケッタブルパーカー+ウルトラライトダウンベスト」の組み合わせでバッチグーでした。

あと、走っているときに袖がバタバタするのが嫌な人は、ポケッタブルパーカーを使わずにウルトラライトダウンベストを使うのもありかもしれません。

風が弱い日だったら、0度ぐらいでも「TESLA裏起毛コンプレッションウェア+ウルトラライトダウンベスト」で行けますね。

 

でもって、これら2つのアイテムの優れているところは、畳んで小さくすることができることである。

 

f:id:gossy54200:20201127221514j:plain

 

通勤ランで使用している6リットルのトレラン用リュックに、すっぽり入るところが超有能ですね。

朝方に氷点下まで冷え込んでも、夕方には10度ぐらいまで上がるなんて日の「通勤ラン」「帰宅ラン」では、コンパクトに畳めるウェアはマストアイテムです。

ユニクロの「畳める」アウターは、朝夕の気温差が激しい季節の通勤ランにおける救世主なのであります。

 

んなわけで、十分チープなウェアでも、−5度ぐらいまでのランニングならなんとかなるというお話でありました。

 

しかし、1〜2月の釧路の朝は−15度ぐらいまで下がることはザラですので、もうちょい寒さに耐えられるチープなウェアをプロノ辺りで物色してみたいと思います。

(釧路にワークマンがないのは残念なのだ)

 

さようなら。

ヴェイパーフライNEXT%をようやく履いてみた

f:id:gossy54200:20201122161208j:plain

 

思えば、私が今をときめくNIKEの厚底シューズ「ヴェイパーフライNEXT%」をゲットしたのは2月のはじめであった。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

当初は4月に予定されていたフルマラソンの大会「かすみがうらマラソン」で使おうなどと思っていたのであるが、世の中こういった状況でありまして、せっかくのヴェイパー様を使う機会が全くなかったのである。

どうもお高いシューズを普段の練習で使うのはもったいないと感じてしまう貧乏性でのう。

どうせならキロ4分ぐらいのスピード練習で華々しくデビューさせてやりたいなどと思っていたのだが、わたしゃキロ4分なんかでは走れない貧しい脚でありまして。

「キロ4で走れるようになってからヴェイパーを履こう!」と、「泳げるようになってから水泳の練習をしよう!」と考えているのび太くんレベルの思考回路で、ヴェイパー様は約10ヶ月もの間、シューズボックスの奥に眠らせていたのであった。

 

もう今年はヴェイパー様を使う機会はないなあと思ったところで、降って湧いてきたのが、今月から入会したクラブの「3kmTT」なる企画である。

よし!ここだ!ここでヴェイパー様を華々しくデビューさせようと、マラソンシーズンがすっかり終わってしまった北海道の地で、ようやくスピード練習を再開した、どっかズレている私なのであった。

 

しばらくキロ4分台で長い距離を走っていない私であったが、ヴェイパー様を履いたらどんくらいの速さで走れるのかあと、「3kmTT」のコソ練をすることにいたしました。

 

コソ練前に読んだのがこちら

 

アルティメット フォアフット走法 56歳のサブスリー! エイジシュートへの挑戦
 

 

みやすのんき先生が「ヴェイパーフライ」を履いて「フォアフット走法」にチャレンジした過程が書かれている本である。

まずこの本で、ヴェイパーフライを履いたときの走り方を勉強していこうと。

 

で、本を参考にして、私なりに今回の走りで意識したポイントは以下の4つ

 

・小指球から母指球の横のアーチを意識する

・踵の接地はハガキ一枚がスッと入る感覚

・膝を前に出すのではなく、腰を前に出す

・足は膝よりも前に出さず、脛を前傾させる

 

ってところでしょうか。

とにかく「重心真下でフォアフットで着地する」ということを第一に考え、着地さえしっかりすれば、あとはシューズが勝手に仕事してくれるだろうぐらいに、ヴェイパー様を過大評価していました。

 

f:id:gossy54200:20201122160250j:plain

 

陸上競技場サブグラウンドの土のトラックで、まずはヴェイパー様の感触を確かめてみましょう。

足を入れた感じは「前足部のクッションすげー!」ってとこですね。

クッションと言うか「バネ感」という方がピッタリする表現かもしれませんが。

ズームフライ3よりは、ズームフライフライニットに近い感触ですかね。

みやす先生が著書に書かれていた「プリンのように柔らかい踵」の感触はあまり感じませんでした。

終始、踵をピッタリつけないように意識していたってこともあるかもしれませんが。

 

まず、走る前に歩いてみましょう。

なんか「一本歯下駄」みたいな感じで、グラグラして安定感がないですね。

前足部でバランスを取って、踵部分が全く安定しない感じです。

ズームフライを履いたときでも、ここまでの感触はなく、こんなんで走れるのかしらんと、まずは走動作に入る前に200mぐらい歩いて、「フォアフット歩き」の感触を確かめました。

 

「フォアフット歩き」の感触を忘れないうちに、走り出しましょう。

まずは土のトラックをキロ5分ぐらいでウォームアップしましょう。

 

1km到達。

ラップタイムはまさかの4分42秒。

「これ、感覚よりも1割増しぐらいで速いんじゃないか?」と、早くもヴェイパー様の力におったまげる私であった。

 

f:id:gossy54200:20201122161611j:plain

 

どうせなら土のトラックよりも、もっとスピードを出せるアスファルト路面で試してみようと、そのまま運動公園のジョギングコースに入ります。

2km地点のラップは4分30秒と、本気モードのレースペースレベルまで上がっているではありませんか!

 

つーことで、どこまで行けるのか、3km〜7kmまでは「5kmTTモード」でガチで走ってみることにしました。

 

f:id:gossy54200:20201122161940j:plain

 

「このシューズの性能なら、5km20分切りも夢ではない!」などと思っていましたが、いくらシューズの性能がよくても、元のエンジンがポンコツだと、そこまでトップスピードは上がりませんね。

キロ4分〜4分10秒が手一杯というところでした。

 

f:id:gossy54200:20201122162256j:plain

 

それでもガーミン測定での「最速5キロ」ということで、ヴェイパー様の性能は十分に発揮されたと思います。

 

ヴェイパー様すげえと思ったのは、むしろスピードを緩めた7km過ぎからで、ちょっと抜いて走っているにも関わらず、そんなにスピードは落ちませんでしたね。

特にラスト1kmは、「えっ、サブスリーペースってこんな楽な感じだったっけ?」と勘違いするぐらい反則的レベルのものを感じました。

 

うむうむ、さすがに約10ヶ月寝かせておいただけはある。

ヴェイパー様は必ずや、私の更なる記録更新の強力な武器になるであろう。

あわよくば、来週の「3kmTT」は、集団の力を使って12分切りを狙いたいところである。

 

シューズインプレをまとめると

 

・前足部のバネ感ハンパねえ

・踵の不安定感もハンパねえ

・みやす先生の著書に書かれているように、恐らく「フォアフット走法」で最大の性能を発揮する

・ひもはめっちゃほどけやすい

 

てなところでしょうか。

フルマラソンでも、終盤に着地が乱れさえしなければ、十分に戦えると思います。

筋肉の力で蹴って走らずに、地面の反力を得られるスイートスポットに足を置いて走らせるシューズですね。

その「スイートスポット」をいかに見つけるかが、ポイントとなるシューズになるでしょう。

以下の動画に、ヴェイパー様を上手に使うためのヒントが隠されているのかもしれません。

 


ついつい体が前に進んでしまう足裏の転がし方

 

来週の「3kmTT」、雪が積もらないことを祈るのみです。

 

さようなら。

100マイルを走るためのトレーニング

100マイル

 

キロに換算すると「約160キロ」である。

 

野球の世界で100マイルと言えば「160キロの球を投げる投手」という認識がある。

日本で言えば、あの「二刀流」の「大谷翔平」だ。

私も大谷のように100マイルの球を投げられればとは思うが、私のポンコツの肩では100キロも多分無理だと思う。

というか絶対無理だ。

スピードはもちろんのこと、マウンドからノーバウンドでキャッチャーミットに届く自信もない。

50も近くなった野球経験ゼロのおっさんが「100マイルの球を投げる」ことは、例え星一徹に「大リーグボール養成ギブス」を作ってもらっても100%不可能なのである。

 

しかし、50近くのおっさんでも「100マイル」の達成が可能なものがある。

そう、それは

 

100マイルを自分の脚で走ることだ

 

私は野球経験はゼロだが、マラソン経験に関しては、100kmウルトラマラソンを走ったことはある。

なので、少なくとも「160キロの球を投げる」ことよりは現実味があると思う。

更に私は、先月行われた「まちなかトレラン」なるイベントで、トレラン界で有名な「100マイラー」井原知一さんに

 

100マイル、行けますよ!

 

と言われ、豚もおだてりゃ木に登ってしまう感じで、すっかりその気になってしまっているのである(以下の記事を参照)。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

こういう「何かよくわかんないけど、できるんじゃないか」という気持ちは大事にした方がよい。

私は子供がいないのでよくわからないが、子供の突拍子もない夢に対して「どうせ無理」と頭から抑えつけるのはよろしくないような気がする。

例え「将来はアクション仮面になって、地球の平和を守る」という子供の夢に対しても、生暖かく見守るのが親の使命であると思う。

知らんけど。

 

ちなみに私が幼稚園の卒園文集で書いた「しょうらいのゆめ」は「うちゅひこし」であった。

その夢は言うまでもなく叶えられていなく、今後も叶えられることはないだろう。

例え、それが「うちゅひこし」でなく「宇宙飛行士」だとしても。

 

さて、話はずれたが100マイルである。

実は私は「まちなかトレラン」が終わってから、寝ても覚めても100マイルのことを考えているのである。

ちなみに、「まちなかトレラン」に出る前は、日本を代表する100マイルレース「UTMF」が何かということすら知らなかったレベルである。

多分、知らなかったからこそ、憧れられるのもあるのかもしれない。

何事も、知りすぎてしまうよりは、知らないことが幸せなのかもしれない。

 

100マイルレースを目指すにあたり、以下の2冊の本を読んでみた。

 

はじめてのウルトラ&トレイルランニング

はじめてのウルトラ&トレイルランニング

 

 

 

f:id:gossy54200:20201121200559j:plain

 

「はじめてのウルトラ&トレイルランニング」の著者、クリッシー・モールさんはウルトラトレイルランニングの女性トップランナーである。

日本でも「UTMF」や「信越五岳」のレースを走ったことがある。

「ウルトラランナー界のレジェンド」スコット・ジュレクさんの著書「NORTH 北へ」でも、ジュレクのサポートランナーとして終盤に登場している。

 

本の内容としては、「ウルトラマラソンの赤本」と言われている、岩本能史さんの本のように、1日毎に受験勉強の計画表のごとく、練習メニューが事細かに書かれている。

 

 

f:id:gossy54200:20201121201334j:plain


もう一冊のトレラン雑誌では、先程ちらっと挙げた「100マイラー」井原知一さんの「100マイルレースデビュー6ヶ月計画」という特集がある。

 

この2冊に共通することをまとめていくと

・週末は「B2B」という「2日連続のロング走」を入れる

・4週間に1週は「回復週」を設けて、練習強度を落とす

 

ってとこですかね。
 

 B2Bの具体的な数字については

・クリッシー案 鍛錬期においては「40〜60km」+「20〜30km」

・井原案 トレイルランニング4時間20分」+「峠走2時間30分」

 

全てが全てこれでこなせって数字ではないですが、これが代表的な数字です。

フルマラソンの練習だと、週末の1日にロング走、残りの1日はリカバリー走ってメニューの本が大半ですが、やはりフルの約4倍もの距離になると、土日は2日ともロングにあてる必要がありそうです。

その分、回復週でロング走のダメージをリカバリーさせる感じなのでしょうが。

クリッシー案だと、鍛錬期では「週130〜150km」の鬼メニューですが、回復週では「週50〜60km」とまったりモードです。

月間走行距離も多いときでも500km程度に抑えられており、実業団レベルの「月1000キロ」クラスの走りこみは、あくまで「100マイル完走」という目的では必要なさそうです。

 

以上のことを参考に、私にあてはめてみると

 

・週の走行距離は100kmを目安にする。

・週末は合計50kmになるようなロング走を入れる。

・月に1度は40〜50kmのロングを入れる(できれば起伏のあるところで)

・地理的要因、仕事的要因から、山は雪のない時期で、かつ月に2〜3日ぐらいしか行けないが、行ったときは「4時間〜5時間」を目安に、身体を動かし続けるようにする。

・週に一度はインターバル走や坂道走など、ちょっとキツイことをやる。

・月に一週は「回復週」として、マックス60kmに走行距離を抑える。

・月間走行距離は400kmぐらいを目安にする。

 

ってところでしょうかね。

果たして、ここまでかっちりできるのかという疑問はかなりありますが、闇雲にただ走るよりも、何らかの指針や目的があった方がいいに決まっていますので、これを基本方針として、適宜修正を加えながら、2カ年計画で100マイルを走れるように精進していきたいと思います。

まず来年は「100マイルレースの参加資格を得ること」からスタートですね。

 

では、来月から本気出すのだ(そして、永遠に本気を出さない)。

 

さようなら。

君は「鏑木トレミ」を知っているか

さてさて、先月参加した大会「まちなかトレラン釧路大会」で「トレランデビュー」をして、うっかり上位に入ってしまったので、「ひょっとしたら私はトレランに向いているんじゃないか」と大いに勘違いしている私です。

 

「まちなかトレラン」は、ほぼ真っ平らなところを走る大会でしたが、メジャーなトレランの大会は山の中を走り、恐ろしいぐらいのアップダウンがある。

来年の本格的なトレランデビューに向けて、坂を走る練習を取り入れていく必要がありそうだ。

 

ということで、私のように山のないところに住んでいる人が、普段どのようにトレランの練習をしているのかなあと、ネットで色々調べているうちに「鏑木トレミ」というパワーワードを発見してしまった。

 

鏑木毅(かぶらきつよし)

 

失礼ながら、最近トレランに興味を持つまで、彼の名前は全く知らなかった。

なんか調べてみると「富士登山競走」や「ハセツネカップ」で優勝されているすごい方らしい。

 

でもって、鏑木さんの練習メニューに「トレッドミルで15%の傾斜をつけて時速8kmで2時間走る」という恐ろしいメニューがある。

「15%」というのはトレッドミルでつけられるほぼマックスの傾斜である。

 

「鏑木トレミ」で検索をかけると、いやあいるわいるわ。

トレッドミル15%でトレーニングをしている猛者ブロガーたちが。

これだけ多くの人がやっている練習メニューなら、きっと効果があるに違いないだろう。

ジム通いも始めたことだし、「鏑木トレミ」の修行をしようと決意したのであった。

 

ただ「15%」という傾斜にはビビるが、時速8kmってことは「キロ7分30秒」でしょ。

「キロ5分」で42.195kmを走る「サブ3.5」ぐらいの走力の持ち主だったら、なんとか行けるんじゃね?

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました…。

 

では、トレッドミルに乗りましょう。

まずは斜度をどんどん上げていきましょう。

3%…5%…7%…

トレッドミルでものすごい斜度で走っていると、周りの視線が痛く感じるのだが、幸い私の通っているジムはコロナ対策で、トレッドミルは透明度の低いビニールで仕切られているので、自分の世界に没頭できてよい。

 

10%…、よしこのまま15%行ったれ!

などとは全く思わなく、トレランど素人の私にはこれ以上傾斜を上げるのは無理だと判断した。

わたしゃ、ロードバイクヒルクライムをたしなんでいた時期もあったが、あんときよく上った手稲山でも平均斜度は5%ぐらいだ。

その倍の斜度を自転車ではなくランニングで進むんだから、正気の沙汰ではない。

というか、15%だと手稲山の3倍の勾配なのか?

頭がいかれているとしか思えない。

(実際、トレランレースで15%の勾配を走り続けるような場面はなく、トレッドミルの傾斜はせいぜい5%で十分だというトレラン指導者もいるようだ)

 

まあ、今回のところは10%で勘弁してやろう。

で、スピードを上げていこう。

10%に落としたんだから、時速8kmは余裕だろう…。

 

無理!!!

 

30秒もしないうちに、このままではトレッドミルからずり落ちると危険を感じ、一気に6.5kmに時速を落とした。

これでなんとかかろうじて走れるレベルだ。

むむ「鏑木トレミ」恐るべし。

こんなの全くできる気がしない。

 

とりあえず「10%時速6.5km」も10分ぐらいしたら慣れてきて、徐々にスピードを上げていくのだが、8kmはまだ無理。

マックス上げて7.5kmぐらいが今のところの限界です。

 

35分ぐらいで4kmをどうにか走り切りました。

お疲れ、俺!

 

f:id:gossy54200:20201119204158j:plain

 

ただ、キツイなあと思った割には、心拍数は限界までは上がっていませんね。

フルのレースのときで160ぐらいなので、まだまだ本気出せるのかもしれません。

 

f:id:gossy54200:20201119204332j:plain

 

ピッチがやたら上がるのは、恐らく傾斜がついている関係で、「ここが地面だ!」と普段認識しているところよりも前で着地しているからなのでしょう。

もうちょい着地点を後ろにすれば、ひょっとしたら楽になるのかもしれないが、これだけ傾斜をつけると「落ちるんじゃないか」という恐怖心から、少しでも前で着地したいという気持ちが働くのかもしれない。

 

めちゃくちゃキツイ「10%トレミ」であるが、ひとつだけいいところを挙げていく。

 

ロードバイクヒルクライムをしていたころは、目に見えるのはずっと上り坂ばっかりで、視覚的に意気消沈するものがあったが、テレビのついているトレッドミルだと、視覚的に絶望感を感じることはなく、その点ではちょっとマシだ。

もっとも、テレビの画面が「アドベンチャーレース」のような山岳地帯だったら、ロードバイク以上に意気消沈するような気もするが。

 

何事も始めからうまくいくことはない。

今は10%が手一杯の私であるが、来年の春までには時速7kmぐらいでいいんで、15%で走れるように精進していきたいと思います。

 

さようなら。