では、先週行われた「釧路湿原マラソン」を振り返っていきたいと思います。

メイン会場は、釧路中心部より5㎞ほど北に離れた「陸上競技場」です。
駅からは無料のシャトルバルも運行されており、道外から「旅ラン」で参加された方も、移動にストレスは感じられなかったのではないでしょうか。
ようこそ、釧路へ!

そして、北国のマラソン大会らしく、アイシング用の雪も用意されています。
この日は、最高気温でも20度と、涼しい釧路でしたが、過去は真夏日の中、開催されたこともあり、こうした「熱中症対策」は大事ですね。

スタート地点、運動公園内の涼しげな木陰の中をスタートします。

そしてゴール地点は、陸上競技場内です。
陸上トラックにゴールがあると、テレビで見るマラソン中継のような感じで、気分が上がりますよね(それって、私だけ?)。

スタート前に、クラブの皆様と記念撮影。
すっかり日曜日の練習会に出なくなり「幽霊部員」となりつつある私ですが、久しぶりの大会で、こうして暖かく迎え入れてくださるのはいいものです。
今日は、レースを楽しみましょう!

開会式では、鶴間釧路市長が、ゼッケンをつけた黄色いTシャツを着て挨拶されていました。
えっ、市長、これから一緒に30㎞走るの?
さて、レースは9時に、私の参加する30㎞の部のスタートが切られました。
スターターは、鶴間釧路市長。
市長、挨拶にスターターに、そして選手としての参加にと大忙しです。
そして、市長はそのまま30㎞のランナーをひとりひとり見送ります。
見送り応援隊の中には、衆議院議員の鈴木貴子さんもいらっしゃいましたね。
マラソン大会の実施には、こうした行政の力も必要であることを忘れてはなりません。
3年ぶりに走れることを感謝しながら、歩を踏みしめていきましょう。
スタート時の気温は18度。
マラソン大会において涼しさは正義です!
後半の失速が嫌だったので、後方からゆっくりとスタートします。
最初の1㎞は渋滞していましたが、これもオーバーペースを防ぐという作戦通り。
「25㎞までは寝ています」の方針で、レース序盤を使って、ウォーミングアップをしていこう。
最初の5㎞は、釧路北部の住宅地を走ります。
沿道を埋め尽くす応援があると、「ああ、これぞマラソン大会だなあ」って気がしますね。
「ありがとうございます!」と、感謝を伝えながら、マイペースで進んでいきましょう。
5㎞を過ぎたところから、コースは新釧路川の河川敷に入り、一気に応援がなくなります。
少し寂しさすら感じますが、こっから走りに集中していきましょう!
前方を見ると、大きく上体をくねらせながら、競歩スタイルで進んでいる女性ウォーカーがいましたね。
調べてみると、この方は「立見真央さん」という、日本の競歩競技の第一人者でした。
こうして全日本クラスの方を後ろから観察しながら走ってみると、学びとなるものが大きかったですね。
「へえ、あえて上体を使ってバランスを崩すことによって、前に進む推進力が得られるのか」と、肩甲骨の使い方の勉強になりました。
キロ3分ぐらいで走るマラソンの選手だと、早すぎて観察する暇なんてないですが、安定したキロ5分半ペースで進む「お手本」がいると、細かい動きをじっくり見ることができて、「生きた教材」になります。
競歩の立見真央さん、覚えました。
これから応援していこう。
給水は2.5㎞おきぐらいにあり、冷たい水を吸ったスポンジまで提供されており、「やや過剰か」って感じがしないこともないですが、前述したように、過去、真夏日の炎天下の中、行われたこともある大会です。
大会当日の気温が読めない以上、熱中症を防ぐために過剰な準備になるのも、致し方ないところでしょう。
というか、むしろ「過分なる熱中症対策」に感謝ですね。
私は、道マラのシミュレーションとして、スポンジは積極的に取りました。
コースは「湿原横断道路」に入り、湿原マラソン名物である「片道5㎞の何もない直線道路」に入ります。
これは、北海道マラソンの「新川通対策」にも、ちょうどいい感じですね。
民家すらない、何もない湿原の中の一本道を堪能していきましょう。
10㎞地点通過。
大時計を見ると、54分台と、大体キロ5分半ペースでまとまっていますね。
なんとか、このペースを維持していきましょう!
そして、10㎞の辺りで、今回のゲストランナーである「釧路出身のグラビアアイドル」小坂田純奈さんを見かけました。
あえて、10㎞ではなく、30㎞の部に参加されるところに、本人の本気度が伝わってきますね。
声をかけようと思いましたが、芸能人オンチのワタクシ。
「あれ、これ読み方『こさかだ』、それとも『こさかた』?」と考えているうちに、通り過ぎてしまいました。
愛称は「じゅなた」ということを学習しましたので、来年参加されたら声掛けしてみよう。
ご本人からすると、こんなおっさんに声掛けされても、うれしくねーと思うだろうが。
先ほど、「片道5㎞の直線道路」があると書きましたが、ちょうどここはスライド区間でもあるので、折り返しのランナーを見ることができ、そんなに退屈って感じはしなかったですね。
川内優輝選手をはじめ、コモディイイダ、花王の実業団ランナーの走りは圧巻でした。
特に、集団ペース走をしていた「花王軍団」の迫力を感じましたね。
来年のニューイヤー駅伝の見どころが、ひとつ増えました。
ガンバレ、花王!
さて、10㎞までは順調にペースを刻んでいた私だったが、前日バーベキューで食べ過ぎたのが悪かったのか、腹具合が結構ピンチのところに来ていた。
15㎞の折り返しのところに、簡易トイレがあるのは知っていたので、とにかくここまでは我慢しようと、「人間の尊厳」をかけた戦いが始まりました。
(つづく)


























