ゴシラン

走ることについて語ります

別海町営ランニングコースで「2日100kmチャレンジ」(その2)

 

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2日間で2kmの周回コースをぐるぐる回って100km走る。

 

せっかくの週末をなぜこんな何もないところで、こんなに疲れることをしなきゃならんのかという話もあるかもしれないが、やると決めたからにはやるしかないのである。

 

5/21(土)

朝6時に釧路を出発して、車をぶぉーんと走らせ、8時に別海着。

釧路〜別海間の距離は約90kmです。

 

 

ランニングコースの隙間を縫って、パークゴルフ場も造られています。

というか、パークゴルフ場がメインで、ランニングコースはおまけって感じですな。

多分、できたのはランニングコースの方が先だと思うが。

 

写真のコースマップにあるように、このコースは単純に円状のコースをぐるっと周るのではなく、5箇所のヘアピンカーブを曲がりくねるテクニカルなコースとなってます。

んで、5箇所の直線部分は標高差にして5〜10mのアップダウンがあるのが、このコースの嫌らしいところですな。

 

 

では、出発しましょう。

 

誰もいないランニングコースを、ひとり黙々と走ります。

天気はめっちゃいいですな。

と言うか、最高気温は22度まで上がり、日頃、気温一桁〜10度ぐらいのコンディションで走っている私としては、かなり暑く感じました。

22度なんて、釧路の真夏の気温だっちゅうねん。

 

 

いかにも北海道って感じの、だだっ広い原っぱに造られたランニングコース。

風を遮るものが何もないんで、風速3m/sぐらいでもめっちゃ風が強く感じますな。

コースには距離表示もあり、GPSウォッチがなくても安心です。

 

 

坂が結構キツイですな。

しかも、乾燥していて土が柔らかく、砂浜までは行かないけど、そこそこ走りにくい。

足首やふくらはぎで蹴っていては進みずらく、股関節をしっかり使ったランニングフォームが求められるタフなコースである。

 

尚、佐々木功監督のチームが合宿していたときは、写真右にある東屋から、監督が選手の様子を上から見渡していたとのこと。

 

 

東屋からはこんな感じで、コース全体の様子を見渡すことができます。

 

アップダウンが激しいんで、あんまりペースは安定しませんが、大体「キロ6分半〜7分」ぐらいのペースで進みます。

このペースを保って最低でも50km、できれば60kmは走っておきたいところ。

 

序盤は10km毎に休憩を取って、水分、電解質、エネルギーを補充する作戦に出ます。

電解質は以前にもブログに書いた「エブリサポート」がおすすめ。

そこらへんで売ってる「塩タブ」に比べ、食塩相当量が段違いに多く、汗で失われたナトリウムが補充されます。

 


 

20km過ぎまでは順調だったのですが、25kmぐらいから小指がしびれるようになり、「こりゃ脱水になりかけてるな」と、26kmで休憩。

フルマラソンの距離を超える「超ロング走」では、本格的に潰れる前に、早め早めの休憩補給が重要です。

 

ここが勝負時だと、エナジードリンクをぐいっと入れてみたが、こいつがかなり効果的でしたな。

カフェインの効果もあり、ちょっとモーローとしていた頭もシャキッとしてきました。

私の場合、エナジードリンクが「ウルトラマラソンの勝負ドリンク」として有効なようです。

 

こういう単調な「超ロング走」では、考えごとをすると辛くなってきますので、自分が機械になったつもりで「何も考えず」淡々と歩を進めることに専念します。

そんなわけで、走っているときの記憶ってあんまりなくて、ブログ的にはそんなに面白くないのですが、ここでは考えごとをして頭に余計な血流を巡らせずに、動いている手足にしっかりと血を巡らせるが重要なのである。

 

42.2km通過タイムは4時間40分ぐらい。

この辺りで、ワイヤレスイヤホンの電池が切れてしまいました。

実際の「24時間耐久レース」では、音楽は勝負どころでしか使えないですな。

ま、私は音楽がなくてもメンタル的にしんどいことはなく、全然走れるんで問題ないが。

 

45km過ぎから、今日は50kmでやめるか、それとも60km行っちゃうか、ちょっと迷ったが、脚自体は特に痛いところもなく、まあ行けるかと、60kmをチョイス。

次の日楽をするためにも、今日はちょっと多めに走っておこう。

そんな私は、夏休みの宿題を早めにやってしまう、磯野カツオとは正反対の人生を送っておりました。

 

50kmを過ぎてもペースは落ちなかったのだが、ちょい吐き気が出てきてしんどくなってきたな。

人にもよるが、ウルトラマラソンはこんくらいの距離から「胃腸障害」が出てくるのが難点である。

補給食は経費節減のため、イオンで安く売ってるゼリー飲料を使ったのだが、あれは腹に溜まってダメだね。

身体は栄養を欲しているのに、腹はたっぷんたっぷんで何も受け入れられないという、よろしくない状況でした。

本番では腹に溜まらなくて、かつカロリーの高い「エナジージェル」を、ケチらないでどんどん入れていこう。

恐らく、10時間以降はほとんど固形物は食べられないって展開が予想されるんで。

点滴打ちながら走れるんなら、是非そうしたいぐらいなのだがな。

 

補給面で課題は残しましたが、初日は無事7時間以内で60km走破。

 

 

「総上昇量1152m」って、登山かよ!

一つ一つのアップダウンが5〜10mだったとしても、「塵も積もれば山となる」を身を持って実感したのであった。

 

 

平らなところはほとんどなかったため、一見安定していないペースのように見えますが、平均すればほぼ一定で、時間が経過しても大きなブレーキ区間はなく、悪くない内容だったのではないかと思います。

 

 

ウルトラマラソンのように距離が長くなると、体力の消耗を抑えるために「すり足気味のピッチ走法」がよろしいのではないかと思います。

ただ、今回のコースは下りが結構あったんで、そこでぴょんぴょん跳ねた走りになり、その勢いで平地になってもぴょんぴょん走りが抜けなくなるところがあり、若干脚は消耗しましたね。

「跳ねずにすり足」を徹底していきたいと思います。

 

脚自体は攣ることもなく、少し余裕を残せましたが、暑さもあり体力はごっそり消耗しましたね。

走り終わった後も食欲がなく、コンビニに寄って冷たいカップそばを流し込むのが手一杯でした。

こんなんで次の日40kmも走れるのか?

どうせなら、今、引き返してもう10km追加してもいいんじゃないか?

などと思ったが、明日のことは明日がなんとかしてくれるでしょう。

まずは「今日はお疲れ様」ということで、宿泊先へと車を走らせるのでありました。

 

(つづく)

別海町営ランニングコースで「2日100kmチャレンジ」(その1)

北海道は根室管内にある「別海町」。

読み方は「べつかいちょう」が正しいようですが、私も含めほとんどの人は「べっかい」と「つ」の部分をつまらせて読んでいます。

まあ、通じりゃ読み方なんてどっちでもいいのよ。

 

人口は約1万5千人。

それに対して牛の数は10万頭以上と、人よりも牛の数が圧倒的に多い、のどかな酪農地帯です。

 

 

別海町は8月でも平均気温が18度と、釧路に負けず劣らずの冷涼な気候で、夏になると多くの大学や実業団の陸上チームが合宿にやってくる「合宿銀座」となります。

もっとも「コロナ禍」であるここ2年は、合宿状況がどうなっているのかはわかりませんがな。

 

話はかなり昔になりますが、この冷涼な気候は「夏の長距離走の合宿に最適だ!」と目をつけたのが、当時の新日本電気陸上部監督の「佐々木功さん」でありました。

 

 

佐々木さんと言えば、著書「ゆっくり走れば速くなる」で、LSDの重要性を説いた「LSDの父」。

軍隊のようなスパルタ練習が行われていた当時の体育会系の「昭和モーレツ時代」において、休養やコンディショニングの重要性を説いた画期的な本であったと思います。

 

この本の中で、佐々木さんは

 

自然の中でクロスカントリー

・丘を疾走しよう、ヒルレーニン

 

と、「アップダウンのある未舗装路」でのトレーニングを推奨しています。

 

で、佐々木さんが監督をしていた新日本電気陸上部が別海町で合宿をしていたとき、「アップダウンのあるクロスカントリーコースを造ってほしい」ということで、できたのが「別海町営ランニングコース」なのです。

ま、この辺の詳しいことについては、私がここで説明するよりも、以下の記事を読んでいただければと思います。

 

www.asahi.com

 

 

ソウル五輪女子マラソン代表の浅井えり子さんなど有名選手を育ててきた「佐々木功メモリアルランニングコース」。

これは「週末特訓」にふさわしい、走りごたえのあるコースなのではないだろうか。

1周2kmのクロカンコースで、もりもり特訓しようではないか!

 

 

さて、ここで唐突に話題が変わりますが、「弱虫ペダル」という自転車ロードレース漫画があります。

この漫画の中で、インターハイのメンバーを決める際に「4日間1000km合宿」という、非常にハードな合宿がありました。

起伏の激しい一周5kmのサーキットを、4日間で200周もするというもので、同じところをぐるぐる回るってのが、体力だけではなく、メンタル的に相当やられそうですな。

「いつまで同じことを繰り返せばいいんだ!」と。

 

 

そこで、私はひらめきました。

よし、ここのコースで『弱虫ペダル』ばりの変態特訓をやろう!」と。

私は50近くになっても、高校生レベルのアホな発想しかできないのです。

 

で、私が決めたルールは

 

「土日の2日間で100km走る!」

 

平らなロードのコースならなんとかできそうである「2日で100km」。

しかし、初見の起伏のあるクロカンコースで、すんなりと「2日で100km」走ることができるのか?

来月の「24時間耐久レース」に向けた、私の挑戦が始まったのでありました。

24時間耐久レースの「まちなかトレラン」も、一周1.6kmのクロカンコースをひたすらぐるぐる回るというものであるから、練習にはこれ以上ない最高の環境である。

 

(つづく)

2022 5/16〜5/21 ランニング週記

先週末は、久しぶりに釧路管内から飛び出して、とあるところへ「修行の旅」に出ていました。

その「修行」について大いに語りたいところではありますが、その前に先週のまとめ。

 

 

週間走行距離は130km。

アクティブレスト代わりの自転車ローラー台が40km。

土曜日の「60」という数字に狂気を感じられることと思いますが、詳細については後日ということで、いつものようにTwitterで振り返り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、先週土日の「修行先」は、上でつぶやいたように「別海町」というところでした。

この街は、道東唯一の日本陸連公認コースであるフルマラソン大会「別海町パイロットマラソン」が開催される「道東ランナーの聖地」だったりします。

 

しかし、別海町パイロットマラソンに参加されるような「コアな市民ランナー」の方々でも、「町営ランニングコース」の存在を知る方は多くないでしょう。

というか、道東歴8年目の私も、今年になって初めてこのコースの存在を知りました。

 

明日以降、この隠れた別海の「鬼ランニングコース」の魅力を余すところなくお伝えできればと思います。

 

さようなら。

体脂肪率を落としたい

体脂肪率が緩やかに上昇中である。

 

つい数ヶ月前までは、9〜10%ぐらいのことが多かったのだが、最近は10〜11%のことが多く、最大で12%を超えたときもあった。

ラソンにおいて、体脂肪率が少ない方にこしたことはないだろうから、この増加傾向をそろそろ食い止めたいところである。

 

なんとなくではあるが、ここ最近の体脂肪率の増加原因として、以下の3つがあるのではないかと思われる。

 

1.カレー、シチュー、ハヤシライス中心の食生活

2.プロテインの摂取

3.ゆっくりジョグしかしていないランニング

 

いずれも今年に入ってから取り入れたものであり、恐らくこの3つが複合的に絡み合っているのかなあと。

知らんけど。

 

《カレーやシチューのルーは糖質や脂質が多い》

3月より、食事のメニューを考えるのがめんどくさいので、「じゃがいも、にんじん、玉ねぎ」をベースにした鍋を作り、それにカレールーや味噌やコンソメなどで味付けすれば何にでも応用が効くと、「カレー→豚汁→シチュー→ポトフ→ハヤシライス→肉じゃが」の黄金ローテーションの食生活をスタートさせました。

 

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2ヶ月ぐらいこの食生活を続けてきて、なかなか気に入っていたのでありますが、調べてみると、カレーやシチューのルーって糖質や脂質が多いのよね。

あと、肉じゃがに使っている「すき焼きのたれ」もなかなか糖質が多い。

油が多いものを作ると、洗い物もめんどいので、カレーやシチューなど「ルー」を使ったものはしばらく封印しようかなと。

肉じゃがも「すき焼きのたれ」ではなく「めんつゆ」で我慢しようかと。

 

プロテインの糖質と疲労回復効果》

私が摂っているプロテインは、チョコやいちごミルクやチーズケーキの味付けがされており、当然、甘い味付けをしているわけだから、タンパク質の他にも糖質もそこそこ多いわけで。

 

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疲労回復という目的で取り入れたプロテイン

上の記事では「効くーッ!」と思いっきり絶賛していたわけであるが、プロテインを摂り始めてから3ヶ月ぐらい経った今となっては

 

プロテインあってもなくても大して変わらないんじゃないか

 

などと、身も蓋もない感想を持つに至ったわけでありまして。

そもそも、プロテインはムキムキの「筋トレ民」が使うものであって、私のようなマラソンや自転車などの「有酸素民」には、単なるタンパク質の過剰摂取なのではないかと。

この辺の理論的な裏付けは知らんけど。

 

汚い話であれだが、屁は臭くなるし、便秘傾向は増していくしということで、もうプロテインはいいかなと。

ひょっとしたら高いプロテインを使ったら違うのかもしれんが、私はそこまでしてプロテインに身を捧げる気はない。

 

《ゆっくりジョグでは体脂肪は燃えない》

去年の8月ぐらいに「マフェトン理論」で、「ゆっくり走って体脂肪を燃やそう!」と試みたのであるが、結果は以下のように、かえって体脂肪率が増加したわけでありまして。

 

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今は「マフェトン心拍数(私の場合約130)」よりも更に低い「110〜120」ぐらいの心拍数で走っているのだが、これだけ運動強度が低いと、体脂肪を燃やす以前にカロリーが消費されないだろうと。

ま、今、低い心拍数でダラダラ走っているのは、来月の「24時間走対策」という目的もあるので仕方のないところもあるんだけどね。

「10時間以上走っても体力を消耗しない」というのが、今のテーマなので。

ただ、そろそろ自分の中で「消耗しない走り方」がわかりつつあるし、7月末の「釧路湿原ラソン」ではガチで走る予定なので、そろそろスピードを上げてゼーハーすることも必要なのかもしれないね。

 

去年のような極端な「グルテンフリー生活」をする気は今のところないが、「24時間走」までは験担ぎ的に「菓子パン、揚げ物、洋菓子」を封印しようかなあと思ったり思わなかったりしています。

 

 

昨日はカレーを作るのはやめて、ヘルシーに「ミネストローネ」っぽいものをトマト缶を使って作ったわけだが、これが我ながら不味くてびっくりした。

誰かトマト缶を使った美味しいミネストローネの作り方を教えて下さい。

 

さようなら。

2022 5/8〜5/14 ランニング週記

前々週の「怒涛の210km」の疲労抜きウィークとして、もともとこの週は距離を抑えるつもりでしたが、思った以上に疲労が残っていて、朝起きることすら苦痛に感じた一週間でしたね。

GW明けで仕事が始まったこともちょっとは影響しているのかもしれませんが。

 

 

それでも「完全休養日」を作らないところが、私の日本人らしいところなのだろうなあ。

休むのが下手なんだろう。

恐らく子供時代「具合が悪い時以外学校を休んではいけない」と教育されたのが、骨の髄まで染み込んでいて、ちょっと疲れたぐらいで休むのは「ズル休み」と私の脳みそが認識しているのだろうなあ。

恐るべしは昭和の学校教育なのであった。

まあ、令和の今になっても「ズル休み」はダメなのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週間走行距離は70kmと、前々週の3分の1という結果になりました。

冬の間は、早朝のトレッドミルを習慣にしていたのだが、気候的に朝外を走るのも苦でなくなったので、そろそろジムの存在意義に疑問を持ち始めている。

試しに「通勤ラン」を復活させてみたが、朝ゆっくり寝ることができて、時間を有効に使えるのだよね。

ジムは悪天候のときには頼れる存在なのだが、そんなに筋トレをバリッとするわけでもないし、今はローラー台トレーニングもできる環境だし、最近読んだ厚切りジェイソンの本に「固定費は抑えるべし」と書かれていたし、そろそろジムを利用したライフスタイルも見直していこうかなあと。

 

 

今週末は待機番から外れるので、ちょっと遠くに行って、漫画「弱虫ペダル1000km合宿レベル」の変態練習をしようとたくらんでいます。

来月の「24時間耐久レース」に向けての「ソツケン」と言ったところでしょうか。

 

どんなクレイジーなことをするかについては来週のブログにて。

乞うご期待。

 

さようなら。

今年初、春採湖で花見ラン

本日はクラブ練習会の日。

昨日は雨だったり霧だったりで、ちょっとぐずついた天気でありましたが、今日は絶好の練習会日和でした。

 

 

今日は3年ぶりの「洞爺湖ラソン」が開催されたのですね。

例年とは違って、ハーフマラソンのみと規模は縮小されましたが、無事に開催されたようで何よりです。

参加された皆様、並びに主催者やスタッフの皆様、お疲れ様でした。

 

で、今回の練習会の場所は、別に洞爺湖ラソンに対抗したわけではないと思いますが、釧路の街中のオアシス「春採湖」周回を走ります。

今年初の春採湖ですね。

いつもは4月から走れるのですが、今年は「鳥インフルエンザ」騒ぎがあったものですから、ついつい足が遠のいてしまいました。

 

 

桜はちょうど見頃ですね。

あんまり桜の見頃っぽい写真じゃなくてあれですが、実際はもうちょっとキレイに咲いてました。

 

 

激坂区間も、桜を見ながらだとちょっとは気が紛れて楽になる…。

などと言うことは全くなく、半年ぶりの激坂に、心臓は破裂しそうに鼓動を打つのであった。

 

今日はキロ5分半ぐらいでサクッと走りたいなと思っていましたが、先週の「210kmウィーク」の疲れが抜けていないのか、スピードを上げることができず、終始低調でありました。

まあ、こんな日もあるんで、調子が悪いなら悪いなりに前に進むための鍛錬の日ということにしておきましょう。

 

 

春採湖は市街地から2kmぐらいしか離れていないのですが、時々鹿さんが出現します。

こういうのも釧路らしくてよいでしょう。

鹿や丹頂鶴などの自然動物との出会いが、釧路のランニングライフの楽しみだったりします。

これで熊が出てきたら困るわけだが、さすがにこんな市街地には出てこないだろう。

多分。

 

19kmをキロ5分48分ペースで走って、本日の練習会はおしまい。

クラブ員の皆様、今日もありがとうございました。

 

 

いったん帰宅して、昼飯を食ってから、柳町公園で二部練。

柳町公園も桜が満開でしたね。

いつもより家族連れの姿も目立ち、こんなほのぼのとした場に、ひとり修行僧のように走っている私は場違いな存在なのではないかと、むなしい気持ちになった。

 

7km、キロ6分19秒ペースで、午前の練習会のクールダウン。

 

エゾヤマザクラチシマザクラはそろそろピークが過ぎ、代わりに八重桜の鮮やかなピンクが目立つようになってくるのだろうなあ。

道東の地も、徐々に初夏へと季節が移り変わってきています。

私もそろそろ「大会モード」に移り変わっていかんとなあ。

まあ、無理せずボチボチやっていこう。

 

さようなら。

ASICSグライドライドレビュー(その2)

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前回の記事は全くレビューになってませんね。

今日こそは本気出して、グライドライドのよさを伝えていこうかなと思います。

 

まず、走り出す前に部屋で足入れして歩き出します。

 

「おお、めっちゃ不安定」

 

前に体重かけすぎたら、そのまま前につんのめって転んでしまうんじゃないかと思うぐらいの不安定さ。

この不安定さはヴェイパー様レベルなのだが、あれとはまたちょっと違う。

うまく言語化できないので、読売ジャイアンツ終身名誉監督長嶋語っぽい例えになるが、ヴェイパー様の不安定さが「ふわふわ」なら、グライドライドの不安定さは「カックン」って感じ。

別の言葉で言えば、竹馬に乗っているような感じかね。

もっとも、子供の頃運動神経ゼロだった私は、竹馬に乗ることができなかったので、これが適当な例えなのかはわからんが。

 

フィット感はいいですね。

クッションはほどよく効いていますね。柔らかいです。

ゲルカヤノやGT-2000レベルぐらいでしょうか。

どっちも履いたことないから、ようわからんけど。

んで、NIKEのガバガバかかとに慣れてしまうと、ASICSのピタッとしたかかとのフィット感が神レベルに感じますな。

ヒールカップは大事です。

 

では、走り出しましょう。

キロ6分半ぐらいのスロージョグで、まずは様子を見ます。

いいねいいね。

歩いているような感じなのに、足を置いて、前に荷重をかけるだけでコロンと前に進む。

蹴ったり跳ねたりしなくても、ロッカー機構の力で前に進むので、あまり脚の筋肉を使わなく「省エネ走行」ができますね。

ロッカー機構は、明らかにHOKAのシューズよりもキョーレツです。

 

では、キロ5分半ぐらいに上げていきましょう。

うむうむ、このくらいがこのシューズにピッタリの速度域かな。

するすると脚が回って、カックン感は薄れ、スムーズに進みます。

サブフォーぐらいのスピードが、一番このシューズの性能を活かすことができるんじゃないでしょうか。

100kmウルトラマラソンだと、これでサブテンも十分行けるんじゃないかって気がします。

 

ただ、キロ4分半ぐらいになると、私の走り方にも問題があると思うがバタバタ感が出てきますな。

このくらいのスピードになったら、私なら大人しくズームフライなりヴェイパー様を使います。

 

 

ASICSは「日本人に合わせた、万人向けの無難なシューズ」を作るというイメージがありますが、これは癖だらけのシューズで、人を選ぶような気もします。

履いた人は「神シューズ」か「クソシューズ」のどっちかの印象を持ち、その中間はないんじゃないかと。

 

以下のような走り方の人にはグライドライドは「クソシューズ」になると思います。

 

1.フォアフット走法の方

このシューズは、「かかとで着地して、そっからコロンと前に転がす」ことを前提に作られています。

恐らくフォアフットだと、このシューズの性能の30%も使えないのではないかと。

 

2.足首やふくらはぎを使って「蹴る」走りをする方

このシューズのコンセプトは、「蹴らずに重心移動で進む」ということで、蹴って走る方にとっては「ただの不安定な進まないシューズ」に感じられるのではないかと思います。

足裏を転がすように進む」のが、このシューズの特性を活かせる走り方なのですが、これは「足首を使って足裏を転がす」のではダメで、「股関節を使って乗り込み、重心を前に移動させる」ことが重要だと思います。

これだと言葉足らずで、ちょっと何言ってるのかよくわからないと思う方もいらっしゃると思いますが、「乗り込み」の感覚は、以下の為末大さんの動画がわかりやすいかなあと。

 


www.youtube.com

 

ランニングの基本は「足首やふくらはぎの小さな筋肉」ではなく、「お尻や股関節周りの大きな筋肉」に仕事をさせることです。

(小さな筋肉に仕事をさせると疲れやすい。私見であるが、フルマラソン30km過ぎでふくらはぎの攣りに悩まされる方は、恐らく「蹴る」走り方をしていると思うので、ダニエルズ式云々の前に、フォームの見直しからやった方が「急がば廻れ」でいい結果が出るのではないかと思います)

 

以前にもちらっと書きましたが、「ふくらはぎを使って蹴る」走り方をする方が、「股関節を使った乗り込みを利用して蹴らない」走りに矯正する道具として、グライドライドは有効なんじゃないかという気がします。

 

 

さてさて、話の方向が見えなくなってきましたが、一応三行でまとめると。

1.キロ5分半〜6分ぐらいのジョグ用シューズとしてはよい。

2.ヒールストライク気味に接地し、蹴らずに拇指球側に重心を移動させると、「コロン」と進む。

3.クッションはほどよく効いており、LSDに使うのもいいかも。

 

てなところでしょうか。

しかし、残念ながら私の足の形に合っていないのか(試着せずネットで買ったのがよくなかったんだがね)、幅が狭く小指が当たる感じで、距離が長くなると私にはちょっと辛いなと。

ワンサイズ上げればまた違うのかなって気もするが。

今のところは、「10km程度のジョグならいいが、ロング走で使うにはちょっと苦痛」って感想です。

耐久性はHOKAよりも圧倒的によいと思うので、普段の練習用シューズとしては最強のような気もするがね。

次に「グライドライド2」や、新しく発売される「グライドライド3」を買うことがあれば、きちんと試着してから買おうと思います。

 

あんまり定価で買いたいとは思わないが、セールで売っていたら試しに履いてみるのもいいんじゃないでしょうか。

人を選ぶシューズだと思いますが、私はウルトラマラソン向きの、なかなか面白いシューズなのではないかと思います。

 

さようなら。