以前は、道内でも空知地方や弟子屈町で、深夜歩行を含む「100㎞ウォーキング」のイベントがあったんだが、諸事情により、規模が縮小されたり、取りやめになったりで、色々あったんだよね。
近年は、「ヒグマの被害」という観点で、特に夜中の田舎道は危険度が高いから、この手のイベントがなくなることも、やむを得ないところでしょうか。
んなわけで、ヒグマ対策かどうかはわからないが、「深夜歩行」をなくした「旭川と富良野を巡るラベンダー街道ウルトラウォーキング」という長い名前のイベントが、去年から行われることになりました。
ウルトラウォーキング初心者のワタクシではありますが、「危険な深夜歩行がなければ大丈夫だろう」と、なんとなく参加したわけです。

釧路~旭川間は、距離にして300㎞ぐらいあるので、自分で車運転するのもかったるいなあということで、バスで行くことにしました。
このバス、高速バスのようなデラックスな外観だが、高速道路は一切通らず、7時間ぐらいかけて、北見経由で旭川に向かいます。
いやー、長い。

3時間ぐらいかけて、北見着。
ここで30分ぐらいの休憩時間となります。
北見は2日後に行われる「サロマ湖100㎞ウルトラマラソン歓迎ムード」に包まれていましたね。
私も「来年こそはサロマだ!」と思いながら、コンビニで食料を調達し、後半戦のバスの旅に備えます。

旭川着。
列車やバスの旅は、夜になると車窓の景色が楽しめなくなり暇になるので、ほとんど寝て過ごしていました。
さあ、明日も早いし、ホテル行って、風呂入って、さっさと寝るか。

おはようございます。
スタート地点は、旭川駅南口の広場です。
しばらく旭川に行ってなかったけど、今の南口って、こんなデラックスな公園になっていたのね。
あいにくの雨模様ではありますが、レインウェアを着て出発しましょう。
7時5分スタート。
まずはズンドコ旭川市街を歩いていきます。
どんくらいのペースで歩けばいいかよくわからんが、とりあえず「善は急げ」と、7km/hぐらいでスタコラ進みます。
早く雨やまないかなあ。
途中、信号待ちのところで、台湾サンダルを履いていた「ウォーク猛者」らしき方がいたので、話しかけてみます。
やっぱり雨の日は、足元気にしなくていい「裸足にサンダル」スタイルがいいですよね。
ふくらはぎの発達具合に「猛者」という空気が漂っていました。
お互い、よい旅にしていきましょう!
なんか、ウルトラウォーキングのイベントって、知らない人と語りながらワイワイやるもんだってイメージがありましたが、「ひとりが好き」という、私の持って生まれた性格はどうしようもないですな。
「ウルトラマラソン競技モード」で、「とりあえず前の人が見えたら抜かせ!」と、ほぼ誰ともしゃべらずに、タッタタッタと歩いていきます。
雨が弱くなったんで、レインウェアも脱いでいこう。

16㎞地点で、第一エイド。
後でリザルト見て知ったが、ここまで206人中5位という順位で通過。
ちょっと急ぎ過ぎて、コースに対して失礼だったよな。
順位による表彰とかない、ゆるいイベントなので、もっと道を味わいながら行けばよかったかもしれない。
食べかけの写真であれだが、アイスクリームの乗ったフレンチトーストがうまかった。

旭川空港に向けて歩いていきます。
前の週、釧路空港の滑走路を走ったと思ったら、また空港か?
ラベンダーの花を愛でながら、更に美瑛方面へと進んでいこうではないか。

国道273号線に入り、美瑛町突入。
正直、ここまで天気がイマイチなのもあったが「絶景」というものが味わえず、「エイド食はいいが、イマイチつまらんイベントだなあ」と、失礼なことを感じていた。
しかし、こんなものではないはずだ。
さあ、こっから、「美瑛・富良野」の本当の力を見せてくれ!
(つづく)























